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eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

何をすべきなのだろうか

2008-01-05 20:36:08 | 読書/新聞/映画など
歴史的な転換点にいます。人類史上でもまれな転機を、われわれは目撃している。そのまっただなかにいます。

原油価格がはげしく上昇している。このまま価格が上昇を続けるわけではないにしても、大きな流れとしては、資源が枯渇していくプロセスなのだろう。 石油という資源を人類は、使いきろうとしています。もうすぐに。

テレビで、地球温暖化のさまざまな現象を取り上げている。世界各地での異常気象、ヒマラヤや北極などでの氷の溶解、漁業異変などなど・・。地球で大変なことがおきていることは間違いない。まだ、それは序の口であり、今後どれほど深刻になるのか予想もつかない。

「気がついてみれば途上国」。今日見た新聞の見出しです。日本の経済力は、途上国なみになりつつある。豊かさをあらわす1人当たり名目GDPは世界で18位。ほぼ先進国の最下位。日本が力を本格的に失うのは、まだこれからだというのにすでに!

格差社会、というより、大半の人たちが貧困になる時代。二極化という言葉は、上下の二つの層がうまれるように聞こえますが、数えるほどの上層とほとんど全部を占める下層の誕生です。社会構造の大変化。

いま、われわれの目前で何が進行しているのだろうか。何を目撃しているのだろうか。

資源が枯渇し、異常気象が多発し、日本の経済力が崩壊するおそれがあり、地域社会が破壊されている。

何をすればよいのだろうか。

なすべき唯一のことは、次世代の教育に徹底的に力をそそぐことです。この困難に立ち向かう力を育てる。

教育に未来をかける。