わが社は、eラーニング業界でどのような位置をしめることめざすのか。
ネットラーニングの考え方は、市場の現状に応じて、変化してきました。
eラーニング市場が導入期であった2004年ごろまでは、各社がさまざまなビジネスモデルを競い合っていました。成功する企業もあれば、撤退する企業もあるという新しい市場の初期状況がありました。この時期にネットラーニングが目指したのは、成功事例となる事でした。ネットラーニングのようにすればeラーニングビジネスを成功させることができるというひとつの事例をつくることが、業界におけるわれわれの役割と考えていました。
2004年の夏頃を境に、市場は成長局面にはいりました。長かった導入期がおわり、いよいよ、新しい市場の第二ステージに入ったのです。この時期にネットラーニングが目指したのは、市場の先頭を走り、業界をリードする事でした。eラーニングが教育事業であることが明確になり、また、日本的なeラーニングが認識されはじめた時期でもあります。
2007年頃から、ネットラーニングは、eラーニング業界の各社とはまったくちがう会社となることを目指し始めました。まったく独自のビジネスモデルを模索し始めています。
ネットラーニングは、あくまでもネットを用いた教育研修の会社です。いずれネットが教育の主流になるときには、まさに、単なる教育研修の会社です。
同業他社は、eラーニング会社ではなく、教育研修の会社となっていきます。かれらと競い合う局面がはじまり、競合が拡大していきます。
*少し、補足します。
たとえば、株式会社立のネットの大学院があったとします。文科省に認可された正規の大学院です。授業はすべてeラーニングでおこなわれます。この会社は、自己の事業をeラーニング業界に属する分野と考えるのか、他の大学院との関係で考えるのか。くらべられるべきは他の大学院であり、同業他社はeラーニングの会社ではありません。
つまり、eラーニングとは、教育のひとつの手段にすぎないものです。そして、それは、いずれ主流になります。
ネットラーニングの考え方は、市場の現状に応じて、変化してきました。
eラーニング市場が導入期であった2004年ごろまでは、各社がさまざまなビジネスモデルを競い合っていました。成功する企業もあれば、撤退する企業もあるという新しい市場の初期状況がありました。この時期にネットラーニングが目指したのは、成功事例となる事でした。ネットラーニングのようにすればeラーニングビジネスを成功させることができるというひとつの事例をつくることが、業界におけるわれわれの役割と考えていました。
2004年の夏頃を境に、市場は成長局面にはいりました。長かった導入期がおわり、いよいよ、新しい市場の第二ステージに入ったのです。この時期にネットラーニングが目指したのは、市場の先頭を走り、業界をリードする事でした。eラーニングが教育事業であることが明確になり、また、日本的なeラーニングが認識されはじめた時期でもあります。
2007年頃から、ネットラーニングは、eラーニング業界の各社とはまったくちがう会社となることを目指し始めました。まったく独自のビジネスモデルを模索し始めています。
ネットラーニングは、あくまでもネットを用いた教育研修の会社です。いずれネットが教育の主流になるときには、まさに、単なる教育研修の会社です。
同業他社は、eラーニング会社ではなく、教育研修の会社となっていきます。かれらと競い合う局面がはじまり、競合が拡大していきます。
*少し、補足します。
たとえば、株式会社立のネットの大学院があったとします。文科省に認可された正規の大学院です。授業はすべてeラーニングでおこなわれます。この会社は、自己の事業をeラーニング業界に属する分野と考えるのか、他の大学院との関係で考えるのか。くらべられるべきは他の大学院であり、同業他社はeラーニングの会社ではありません。
つまり、eラーニングとは、教育のひとつの手段にすぎないものです。そして、それは、いずれ主流になります。