2007年の八丈島の来島者数の分析は、多少むずかしいところがあります。
合計では、1,524名の増加です。
その内訳をみますと、空路の来島者が2,097名増であることが目に付きます。月別では、2月の来島者2,414名の増加がめだっています。
この2月の増加の実体の分析が必要になります。懸念されるのは、2月に全日空がおこなったキャンペーンの影響です。短期間の搭乗回数でプラチナやブロンズのカードを取得できるというキャンペーンにあわえせて、八丈島空港からそのままとんぼ返りを繰り返す多数の乗客の群れが目撃されました。
2月に、もし回数稼ぎだけで空港からとんぼ返りした人数が2,000人ほどにも達したとしますと、実は、昨年の実質的な来島者は前年を下回っていたことになります。それは、十分にありうることです。
実体を正しく認識しないと、今年の対策に手遅れになります。
このままいけば、来年発表される2008年の来島者数は、2007年よりも数千人も減少するのは明らかです。
昨年の数字で過度に楽観し、今年の数字で過度に落胆しないために、数字の中身をよく分析する必要がありそうです。
合計では、1,524名の増加です。
その内訳をみますと、空路の来島者が2,097名増であることが目に付きます。月別では、2月の来島者2,414名の増加がめだっています。
この2月の増加の実体の分析が必要になります。懸念されるのは、2月に全日空がおこなったキャンペーンの影響です。短期間の搭乗回数でプラチナやブロンズのカードを取得できるというキャンペーンにあわえせて、八丈島空港からそのままとんぼ返りを繰り返す多数の乗客の群れが目撃されました。
2月に、もし回数稼ぎだけで空港からとんぼ返りした人数が2,000人ほどにも達したとしますと、実は、昨年の実質的な来島者は前年を下回っていたことになります。それは、十分にありうることです。
実体を正しく認識しないと、今年の対策に手遅れになります。
このままいけば、来年発表される2008年の来島者数は、2007年よりも数千人も減少するのは明らかです。
昨年の数字で過度に楽観し、今年の数字で過度に落胆しないために、数字の中身をよく分析する必要がありそうです。
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