新型コロナウィルス感染の拡大が続いております。
ついにGo Toトラベルキャンペーンから大阪・札幌を発着とするツアーは対象外になったようですが、
最も感染拡大に影響のあると思われる東京はそのまんま。
ま、コレは東京都からキャンペーンから除外するよう要請がなかったかららしいのですが、
でもコレって、都知事の百合子センセーが言うように、Go Toは国の事業ですし、
Go To 開始時に東京発着を除外すると判断していたのも国ですからね。
一義的にはまず、東京をどうするかは国が判断するべきと言うのは百合子センセーの言う通りです。
その後、すったもんだ?があったのかなかったのか、高齢者へのツアー自粛要請とかいう、
個人に任せるってなハナシになっちまいましたが。
強制力がないのですから、ナニも変化ないでしょうね?
まあ、日本の市民は従順ですから、百合子センセーが自粛してね、
と言うことによって、市民の移動がいくらは抑制されるのかもしれませんが。
しかし、こんな曖昧な自粛を要請、ってなことに止まったのは結局、
Go To盛り下がりによって立ち行かなくなる事業者に対して、
行政が責任を持ちたくないから、ってことなのでしょう。
消費しないのは市民の判断だ、ということにしたいワケです。
感染拡大防止なんか二の次で、むしろ感染拡大と引き換えに
経済活動をさせたいのが本音なのでしょう。
Go Toによる市民の消費活動や移動の促進が感染拡大の一因なのは明らかですが、
証拠がないと言い張る政治家や役人ってのはお気楽でいいものですね。
さて、元農林水産大臣の自民党・吉川センセーへの鶏卵生産会社・アキタフーズからの
賄賂が明らかになり、吉川センセーは自民党の要職を辞任するとのことですが。
なんでも、体調不良が理由とのことですが、コレはやはり、後ろめたいことがあるからでしょうね。
アキタフーズは広島の会社で、どうやら河井カツユキ・アンリ夫妻の不正選挙絡みの捜査から
明るみになった疑惑とのことですので、この調子で、アベちゃんや菅センセーの悪事にまで、
切り込んでもらいたいものですね。
ところで農林水産絡みでは、改正種苗法案が成立してしまいました。
改正種苗法が成立 高級品種の流出防止、来年4月施行
ブランド果樹など新品種の農作物の海外流出防止を目的とした改正種苗法が
2日の参院本会議で可決、成立した。不正に国外へ種子や苗木を持ち出した場合、
10年以下の懲役または1000万円以下の罰金を科す。
一部を除き来年4月1日に施行の予定。
高級ブドウの苗木が海外に流出し、
国内の生産者らが経済的な被害を受けたことから法改正が決まった。
改正法では、新品種の開発者が栽培地を国内または特定の都道府県に限定できるようにし、
違反行為に対する差し止め請求権を認める。第三者に種苗が渡るリスクを減らすため、
農家が収穫物から種子を採取して翌シーズンの生産に使う「自家増殖」については許諾制とする。
自家増殖の制限をめぐっては、許諾料が大幅に引き上げられ農家の負担が増える懸念があるとして、
野党が反発。政府は先の通常国会に改正案を提出したが、有名芸能人がインターネット交流サイトで
反対論を唱えたことも影響し、審議が先送りされていた。
衆参両院の農林水産委員会は政府に対し、自家増殖の制限が農業経営を圧迫しないよう、
種苗が適正な価格で安定的に供給されることを求める付帯決議を採択している。
コレねえ、日本のブランド品種を海外に流出させないためとか言ってますけどね。
問題は、栽培した作物から取り出した種子で栽培する「自家増殖」が
自由に行えなくなる可能性があることが問題なのですよ。
大マスコミはソレについてほとんど触れませんがね。
で、ソレによってナニがどうなるかというと、国内の農家が作物から取り出せる種子を使えない、
つまり栽培用の種子は買うしかなくなる、ってことになるワケです。
その時点で農家には種子購入費という負担がのしかかります。
なんで自身が栽培した作物の種子を使えないのか、ってのは不思議でしょうがありませんよね?
このことはブランド品種の流出とはあまり相関ないように思われます。
どういう意味があるのかというと、種子を支配するグローバル大企業から種子を買えと、
例えば今はバイエルに吸収されたモンサントなどに、種子を支配されるってことです。
現時点では、農家が作物から得た種子を使う、自家増殖には許可がいる、といったことで、
農家の自主性の余地がある等に思わせていますが、きっと、コレがエスカレートするのです。
つまりそのうち、種子使用に関するグローバル企業の支配力が高まり、
自家増殖が認められなくなる事態になるなどは、容易に考えられるのです。
そうなると、日本国内の農家の自主性は認められず、
グローバル企業に従うしかなくなってしまうのです。
コレって、日本にとって有益ですか?
ま、ひょっとして自分が過剰な心配をしているだけかもしれませんが、でも、
こうしてなし崩し的に押し切られしまいかねないことに敏感になるべきだと思うのですけども。
上の記事にある、この法案に反対の意を示していた有名芸能人というのは、柴咲コウですね。
当該ツイートは削除されてしまいましたが、芸能人だからってなんで言論が統制されてしまうのでしょう。
この問題に関する闇の力を感じます。
国家にとって食料自給率というのはとても大事な問題と思うのですが、
食糧に関する主権を放棄する事態にならないのか、不安じゃありませんか?
ついにGo Toトラベルキャンペーンから大阪・札幌を発着とするツアーは対象外になったようですが、
最も感染拡大に影響のあると思われる東京はそのまんま。
ま、コレは東京都からキャンペーンから除外するよう要請がなかったかららしいのですが、
でもコレって、都知事の百合子センセーが言うように、Go Toは国の事業ですし、
Go To 開始時に東京発着を除外すると判断していたのも国ですからね。
一義的にはまず、東京をどうするかは国が判断するべきと言うのは百合子センセーの言う通りです。
その後、すったもんだ?があったのかなかったのか、高齢者へのツアー自粛要請とかいう、
個人に任せるってなハナシになっちまいましたが。
強制力がないのですから、ナニも変化ないでしょうね?
まあ、日本の市民は従順ですから、百合子センセーが自粛してね、
と言うことによって、市民の移動がいくらは抑制されるのかもしれませんが。
しかし、こんな曖昧な自粛を要請、ってなことに止まったのは結局、
Go To盛り下がりによって立ち行かなくなる事業者に対して、
行政が責任を持ちたくないから、ってことなのでしょう。
消費しないのは市民の判断だ、ということにしたいワケです。
感染拡大防止なんか二の次で、むしろ感染拡大と引き換えに
経済活動をさせたいのが本音なのでしょう。
Go Toによる市民の消費活動や移動の促進が感染拡大の一因なのは明らかですが、
証拠がないと言い張る政治家や役人ってのはお気楽でいいものですね。
さて、元農林水産大臣の自民党・吉川センセーへの鶏卵生産会社・アキタフーズからの
賄賂が明らかになり、吉川センセーは自民党の要職を辞任するとのことですが。
なんでも、体調不良が理由とのことですが、コレはやはり、後ろめたいことがあるからでしょうね。
アキタフーズは広島の会社で、どうやら河井カツユキ・アンリ夫妻の不正選挙絡みの捜査から
明るみになった疑惑とのことですので、この調子で、アベちゃんや菅センセーの悪事にまで、
切り込んでもらいたいものですね。
ところで農林水産絡みでは、改正種苗法案が成立してしまいました。
改正種苗法が成立 高級品種の流出防止、来年4月施行
ブランド果樹など新品種の農作物の海外流出防止を目的とした改正種苗法が
2日の参院本会議で可決、成立した。不正に国外へ種子や苗木を持ち出した場合、
10年以下の懲役または1000万円以下の罰金を科す。
一部を除き来年4月1日に施行の予定。
高級ブドウの苗木が海外に流出し、
国内の生産者らが経済的な被害を受けたことから法改正が決まった。
改正法では、新品種の開発者が栽培地を国内または特定の都道府県に限定できるようにし、
違反行為に対する差し止め請求権を認める。第三者に種苗が渡るリスクを減らすため、
農家が収穫物から種子を採取して翌シーズンの生産に使う「自家増殖」については許諾制とする。
自家増殖の制限をめぐっては、許諾料が大幅に引き上げられ農家の負担が増える懸念があるとして、
野党が反発。政府は先の通常国会に改正案を提出したが、有名芸能人がインターネット交流サイトで
反対論を唱えたことも影響し、審議が先送りされていた。
衆参両院の農林水産委員会は政府に対し、自家増殖の制限が農業経営を圧迫しないよう、
種苗が適正な価格で安定的に供給されることを求める付帯決議を採択している。
コレねえ、日本のブランド品種を海外に流出させないためとか言ってますけどね。
問題は、栽培した作物から取り出した種子で栽培する「自家増殖」が
自由に行えなくなる可能性があることが問題なのですよ。
大マスコミはソレについてほとんど触れませんがね。
で、ソレによってナニがどうなるかというと、国内の農家が作物から取り出せる種子を使えない、
つまり栽培用の種子は買うしかなくなる、ってことになるワケです。
その時点で農家には種子購入費という負担がのしかかります。
なんで自身が栽培した作物の種子を使えないのか、ってのは不思議でしょうがありませんよね?
このことはブランド品種の流出とはあまり相関ないように思われます。
どういう意味があるのかというと、種子を支配するグローバル大企業から種子を買えと、
例えば今はバイエルに吸収されたモンサントなどに、種子を支配されるってことです。
現時点では、農家が作物から得た種子を使う、自家増殖には許可がいる、といったことで、
農家の自主性の余地がある等に思わせていますが、きっと、コレがエスカレートするのです。
つまりそのうち、種子使用に関するグローバル企業の支配力が高まり、
自家増殖が認められなくなる事態になるなどは、容易に考えられるのです。
そうなると、日本国内の農家の自主性は認められず、
グローバル企業に従うしかなくなってしまうのです。
コレって、日本にとって有益ですか?
ま、ひょっとして自分が過剰な心配をしているだけかもしれませんが、でも、
こうしてなし崩し的に押し切られしまいかねないことに敏感になるべきだと思うのですけども。
上の記事にある、この法案に反対の意を示していた有名芸能人というのは、柴咲コウですね。
当該ツイートは削除されてしまいましたが、芸能人だからってなんで言論が統制されてしまうのでしょう。
この問題に関する闇の力を感じます。
国家にとって食料自給率というのはとても大事な問題と思うのですが、
食糧に関する主権を放棄する事態にならないのか、不安じゃありませんか?
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