高円寺に杉田水脈が応援に来ていたらしく、警察が総出でバリケード作ってるけど、候補者が喋れない、帰れコールすごい。
— 千田有紀 (@chitaponta) 2019年4月16日
候補者が杉田水脈を読んだことを謝罪。「後悔しております」。
やまぬ帰れコール。なんだこれは。
駅の反対側の自民候補に1人として聴衆いないです。
新潮45への寄稿で「LGBT、子供の無い人は生産性がない」論文で世の中を騒がせ、
雑誌の休刊にまで追い込んだあの杉田水脈センセー、久しぶりにネットで話題になってるなと思ったら、
杉並区議選挙の応援演説に出かけ、激しいカウンターに遭ってしまったというのでした。
いやあ、あの新潮45騒動でLGBTや子供のない層へのヘイトぶりで多様性を認めない極右センセー、
ってことですっかり有名になって、なかなかもう人前に出るのは難しいよねえ、
なんて状況だったのだろうと思いますが、こうして選挙の応援演説に行けるようになったのでしょうか。
つまり、そろそろほとぼり冷めたんじゃね?とでも思ったのかもしれませんねえ。
水脈センセーを応援に呼んだのは杉並区議選に出馬している松浦たけあき候補。
プロフィール写真を見る限りはそれなりにイケメンで好青年風ではあるのですが。
とにかく高円寺で行われた演説も水脈センセーが来るってコトで騒ぎになり、
彼女へのあまりの反発ぶりに松浦候補は、
「杉田水脈議員を呼んだことを後悔しています」
と聴衆に謝罪する始末。
まあ水脈センセーを応援に呼ぶ時点で、まるでダメってカンジなのですがね、
こうなるとの予測はつかなかったものでしょうか。
松浦候補はその後、
「水脈センセーは友達だから呼んだ、友達だからって思想が同じと言うことではない」
と弁明しているとのことですが、ま、そりゃそうですが、選挙の応援演説ですよ?
同じ思想信条や政策理念を持っていると思われて当然でしょう。
そうでないヒトを応援演説に呼んでいるのだったら候補者としての見識を疑いますよ。
どうやら、松浦候補の母・芳子センセーも区議会議員で、もう引退するのだそうで。
で、息子が地盤を引き継ぐということなのでしょうが。
この芳子センセーがまた極右で、日本会議の幹部らしく。
なるほど、そのセンで水脈センセーを連れてきたのでしょうね。
水脈センセーも、ホントは新潮45の騒動を引きずっているとはいうものの、
日本会議のお偉いから声かかったんじゃ断るワケにいかない、ってなところだったのでしょうか。
で、高円寺での水脈センセーへの反発ぶりに芳子センセーは、
「杉田水脈さんがこんなに炎上してるとは思わなかった」
とのことで。
そっかあ、知らなかったかあ。
まあでも、そんなモノかもしれませんね。
きっとこの界隈のヒトは、同類としか交流しないでいて、
そのコミュニティ内での評価しかわかってないのかもしれません。
松浦候補は区議の大先輩である母にいろいろ助けてもらって選挙戦を戦っているのでしょうが、
ソレがこうして仇になってしまうとはねえ。
いやま、高円寺でのカウンター連中は杉並区とは関係ない人間も多かったでしょうから、
母の地盤ということで当選できるかもしれませんがコレで、杉田水脈センセーと同類、
との評価からは逃れられないんじゃないでしょうか。
そして、水脈センセーを呼んだことへの言い訳がましいところも、
人物評価を傷つけてしまったんじゃないかと思いますが。
応援演説に呼ばれた水脈センセーもバツ悪いもんですが、
この調子で議員を続けていけるのでしょうか。
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