アメリカ政府が国民の日本への渡航中止勧告を決めたそうですね。
いくらワクチン打ってても変異株感染拡大中の地域に行ってはいかん、ということで。
あらら、そうすると?
アメリカのオリンピック選手団も来日できないじゃん?
ってなハナシにもなりそうなんですが、コレについてはアメリカのオリパラ委員会が、
東京オリパラへの参加には問題ないと表明したようで。
まあ、渡航中止勧告と言っても渡航禁止の強制力がるものではないですから、
必要があるアメリカ人は来日するということですね。
とはいえ、ただでさえここんところ連日、東京オリンピック開催の是非や妥当性について、
次々と疑義が投げかけられているところで、気にはなるトピックではあります。
このところ日本国内ではオリンピックは中止すべきとの声も大きくなっているようですけども、
都や政府や組織委員会に中止の圧力をかけるというのも、矛先が違うと思いますが。
いくら新コロ感染拡大がおさまってないし医療現場が大変だからといって、
日本側が勝手に開催地返上できるワケありません。
契約の中身はどうか知りませんがIOCなど主催者からすれば務上は、開催地返上するなら、
無理なくソフトランディングできるよう代替地を用意のうえ引き継ぎ完了させろってハナシです。
ソレができずに開催を投げ出すなんて選択は日本側には許される筈がありません。
IOCが言い出さない限りはこんな状況であってもオリンピックは開催するしかないのです。
そのためには国内に負担を強いて無理を通し都合の悪いコトは誤魔化すだけです。
そんなこんなで東京オリンピック開幕まで2ヶ月を切りましたが。
自分はオリンピックは招致からして反対だったのですが、
こうなったからにはやってくれればいいと思っています。
というのは、新型コロナウィルス感染拡大を乗り越えた事実をとにかくでっちあげて、
なんちゃって感染対策を続ける新しい日常などなし崩し的に葬り去ってもらいたいからです。
すいませんね邪な動機で。
その一方で、こんな状況でやれるもんならやってみろと、冷ややかにも見てはいまして、
心の中では開催できる状況にこぎつけないんじゃないか、とも思ってました。
頑張っても開催できないのではないかと。
その一番の理由になりそうだと思われたのが、医療スタッフの確保です。
こんなに毎日、ソレも1年以上も日本全国の医療現場で感染者の対応に追われる中、
適切な質と量の医療スタッフなんか集められないのだろうと思っていたのですが。
でも、いざスポーツドクターの募集をかければ定員以上の応募があったり、
ま、内科医とかではなく整形外科医あたりが多いのでしょうけども、
それと看護スタッフもそれなりの数が集まりそうとのことなんですね。
とにかく無償のボランティアという待遇にも関わらず、また新コロの状況にも関わらず、
コレだけ集まるのであれば、開催に絶対必要な条件であるこの部分はクリアするかもです。
やっぱりオリンピックで働きたいヒトって多いのですね、一生に一度でしょうしね。
そのうちの何割かは医師会やら看護士協会やらに無理矢理に集められたりしていて、
地域医療に支障がなければいいのですがね。
まぁ、もともとオリンピックなんて、ナニか無理矢理なコトとか特例特例を乱発しながらでもないと、
できる代物ではないのでしょうが。
例えば選手・関係者へのワクチン優先接種とか、今回のアメリカのような渡航中止勧告であっても、
オリンピック関連であれば渡航可能で、日本への入国も特例で緩和されちゃうとか、
その他いろいろの特別措置があるでしょう。
ワクチンのように健康問題という側面において不公平と思われる扱いも中にはありますが、
いいんですオリンピックなんですから。そういう特例や理不尽は付き物です。
オリンピックを招致したということはそういうコトも受け入れるってコトなんですよ。
そんなこんなで日本への渡航中止勧告であってもアメリカの選手団は来日するといいますし、
新コロの緊急事態宣言であってもIOCも日本側もやると言いますし、医療スタッフの目処もつきそうですし、
聖火リレーは続いてるということで、どうやらホントにやるみたいです東京オリンピック。
自分的にも、開催中止の決断をするならいくらなんでも2ヶ月前がギリギリと考えてましたから、
いや、まさかホントに開催する状況になってるってことですか。
もちろん、コレから中止決断の可能性はあるかもしれませんが、どうでしょうか。
ソレに観客のことも含めてまだいろいろ詰め切れてないことばかりのような気はしますが、
特例特例乱発の無理矢理でやっちゃうのじゃないでしょうかねえ。
緊急自体宣言なのにやっていいのか、という声もあるのですが、
もともとは復興オリンピックなんて大義を掲げながらも、
311による原子力緊急事態宣言だってまだ解除してないのですから、
新コロの緊急事態宣言だってそもそも関係ないのです。
でね。
いくらワクチンが世界で出回り始めたとはいえ、接種の進んでいる国もあるとはいえですよ、
開催地の日本がこんな状況でも、やんなきゃいけないものでしょうか。
タテマエとしてはアスリートの夢だの絆だのいろいろありますけど、どうなんでしょう、
日本だけでなく世界的にも、「コロナ禍でオリンピックやってみた」を見てみたいのではないかと。
この夏の東京でのオリンピック・パラリンピック開催が、壮大な実験場になるということです。
IOCの幹部が緊急事態宣言だろうが開催するとか、開催には犠牲も必要とか言っているのは、
ひょっとしたらそういう意味であり、おそらくホンネなのではないでしょうか。
日本のデジタル大臣・平井センセーまでがこの東京オリンピックについて、
「パンデミック下でのオリンピック開催というモデルを、日本が初めてつくる」
なんて脳天気に言ちゃうのもその文脈だったりしてですね。
つまり、東京オリンピック・パラリンピックは大規模接種会場ならぬ、大規模実験場となるのです。
原爆が落とされたようなね。
やはり新コロの影響が続くであろう次の冬季北京大会、パリ大会開催への資料として、
東京大会は実験場として利用されるのだと。
東京オリンピックを開催する意味があるとしたら、そう考えるのが自分的にはしっくりくるのですが。
自分が意地悪いだけでしょうか。
ソレともやっぱりアレですか。
2022年になるとすぐ冬季北京大会が控えてますから。
中国ができると言っているのに、日本ができないとは言えない!
新コロには負けても中国には負けるなー!!
みたいなコトなんでしょうか。
なんかそんな気もしてきました。
いくらワクチン打ってても変異株感染拡大中の地域に行ってはいかん、ということで。
あらら、そうすると?
アメリカのオリンピック選手団も来日できないじゃん?
ってなハナシにもなりそうなんですが、コレについてはアメリカのオリパラ委員会が、
東京オリパラへの参加には問題ないと表明したようで。
まあ、渡航中止勧告と言っても渡航禁止の強制力がるものではないですから、
必要があるアメリカ人は来日するということですね。
とはいえ、ただでさえここんところ連日、東京オリンピック開催の是非や妥当性について、
次々と疑義が投げかけられているところで、気にはなるトピックではあります。
このところ日本国内ではオリンピックは中止すべきとの声も大きくなっているようですけども、
都や政府や組織委員会に中止の圧力をかけるというのも、矛先が違うと思いますが。
いくら新コロ感染拡大がおさまってないし医療現場が大変だからといって、
日本側が勝手に開催地返上できるワケありません。
契約の中身はどうか知りませんがIOCなど主催者からすれば務上は、開催地返上するなら、
無理なくソフトランディングできるよう代替地を用意のうえ引き継ぎ完了させろってハナシです。
ソレができずに開催を投げ出すなんて選択は日本側には許される筈がありません。
IOCが言い出さない限りはこんな状況であってもオリンピックは開催するしかないのです。
そのためには国内に負担を強いて無理を通し都合の悪いコトは誤魔化すだけです。
そんなこんなで東京オリンピック開幕まで2ヶ月を切りましたが。
自分はオリンピックは招致からして反対だったのですが、
こうなったからにはやってくれればいいと思っています。
というのは、新型コロナウィルス感染拡大を乗り越えた事実をとにかくでっちあげて、
なんちゃって感染対策を続ける新しい日常などなし崩し的に葬り去ってもらいたいからです。
すいませんね邪な動機で。
その一方で、こんな状況でやれるもんならやってみろと、冷ややかにも見てはいまして、
心の中では開催できる状況にこぎつけないんじゃないか、とも思ってました。
頑張っても開催できないのではないかと。
その一番の理由になりそうだと思われたのが、医療スタッフの確保です。
こんなに毎日、ソレも1年以上も日本全国の医療現場で感染者の対応に追われる中、
適切な質と量の医療スタッフなんか集められないのだろうと思っていたのですが。
でも、いざスポーツドクターの募集をかければ定員以上の応募があったり、
ま、内科医とかではなく整形外科医あたりが多いのでしょうけども、
それと看護スタッフもそれなりの数が集まりそうとのことなんですね。
とにかく無償のボランティアという待遇にも関わらず、また新コロの状況にも関わらず、
コレだけ集まるのであれば、開催に絶対必要な条件であるこの部分はクリアするかもです。
やっぱりオリンピックで働きたいヒトって多いのですね、一生に一度でしょうしね。
そのうちの何割かは医師会やら看護士協会やらに無理矢理に集められたりしていて、
地域医療に支障がなければいいのですがね。
まぁ、もともとオリンピックなんて、ナニか無理矢理なコトとか特例特例を乱発しながらでもないと、
できる代物ではないのでしょうが。
例えば選手・関係者へのワクチン優先接種とか、今回のアメリカのような渡航中止勧告であっても、
オリンピック関連であれば渡航可能で、日本への入国も特例で緩和されちゃうとか、
その他いろいろの特別措置があるでしょう。
ワクチンのように健康問題という側面において不公平と思われる扱いも中にはありますが、
いいんですオリンピックなんですから。そういう特例や理不尽は付き物です。
オリンピックを招致したということはそういうコトも受け入れるってコトなんですよ。
そんなこんなで日本への渡航中止勧告であってもアメリカの選手団は来日するといいますし、
新コロの緊急事態宣言であってもIOCも日本側もやると言いますし、医療スタッフの目処もつきそうですし、
聖火リレーは続いてるということで、どうやらホントにやるみたいです東京オリンピック。
自分的にも、開催中止の決断をするならいくらなんでも2ヶ月前がギリギリと考えてましたから、
いや、まさかホントに開催する状況になってるってことですか。
もちろん、コレから中止決断の可能性はあるかもしれませんが、どうでしょうか。
ソレに観客のことも含めてまだいろいろ詰め切れてないことばかりのような気はしますが、
特例特例乱発の無理矢理でやっちゃうのじゃないでしょうかねえ。
緊急自体宣言なのにやっていいのか、という声もあるのですが、
もともとは復興オリンピックなんて大義を掲げながらも、
311による原子力緊急事態宣言だってまだ解除してないのですから、
新コロの緊急事態宣言だってそもそも関係ないのです。
でね。
いくらワクチンが世界で出回り始めたとはいえ、接種の進んでいる国もあるとはいえですよ、
開催地の日本がこんな状況でも、やんなきゃいけないものでしょうか。
タテマエとしてはアスリートの夢だの絆だのいろいろありますけど、どうなんでしょう、
日本だけでなく世界的にも、「コロナ禍でオリンピックやってみた」を見てみたいのではないかと。
この夏の東京でのオリンピック・パラリンピック開催が、壮大な実験場になるということです。
IOCの幹部が緊急事態宣言だろうが開催するとか、開催には犠牲も必要とか言っているのは、
ひょっとしたらそういう意味であり、おそらくホンネなのではないでしょうか。
日本のデジタル大臣・平井センセーまでがこの東京オリンピックについて、
「パンデミック下でのオリンピック開催というモデルを、日本が初めてつくる」
なんて脳天気に言ちゃうのもその文脈だったりしてですね。
つまり、東京オリンピック・パラリンピックは大規模接種会場ならぬ、大規模実験場となるのです。
原爆が落とされたようなね。
やはり新コロの影響が続くであろう次の冬季北京大会、パリ大会開催への資料として、
東京大会は実験場として利用されるのだと。
東京オリンピックを開催する意味があるとしたら、そう考えるのが自分的にはしっくりくるのですが。
自分が意地悪いだけでしょうか。
ソレともやっぱりアレですか。
2022年になるとすぐ冬季北京大会が控えてますから。
中国ができると言っているのに、日本ができないとは言えない!
新コロには負けても中国には負けるなー!!
みたいなコトなんでしょうか。
なんかそんな気もしてきました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます