「沖縄の負担を軽減しまつ！」

アベちゃん政権が、4月28日を主権回復を記念する日として、
式典の開催を決めたんですってね。

これは一方では、沖縄が日本から切り捨てられ、
アメリカに差し出された日とも言えるワケでして、
沖縄から反発もあるというのですが、強引に決めちゃいましたね。


さらに沖縄では、辺野古の漁協が、普天間からの基地移設に関連する
沖合の埋め立てに同意したんだそうで。

当然、多額の交付金なり、何らかの工作がされているのでしょうけど。


なんか沖縄、いいようにされてますね。

ま、沖縄の仲井間県知事は、第一次アベちゃん政権の時に自民党の支持で
知事に当選したのですから、アベちゃんには強く言えないのでしょう。

仲井真知事は主権回復式典の件については不満を表明してはいるものの、
それもポーズでしかないんじゃないでしょうか。

アベちゃんもそれをいいことに、今のうちにやれることをやっとこうと、
そういうワケなんでしょうかねえ。


一方ではオスプレイが本土上空を飛べば大騒ぎになるのに、
それが沖縄に配備されるぶんにはシカトだったり。

政治家や役人だけじゃないですよ、国民もですよ。


それでも言うのですよ、


　「沖縄の負担を軽減しまつ！」


まー、辺野古への基地移設でまたゼネコン中心に仕事が動きますし、
交付金も廻ってくるのでしょうからねえ。


っていうかそもそも、日本は主権回復してたんですね？