氷点下のNJ、温かチキンスープとクッキーの日。

さっぶ～！

今日の寒さは普通じゃない。　ちょっと外に出るだけで顔が痛い、手が痛い。

最高気温が－１１℃って泣けてくるだろ、普通。

ただいま－１３℃って表示されているけれど、車を運転している時は－１５℃ってなっていた。　

強風の為に体感温度は－２０℃。　寒い、いや、痛い。

それでも、ミネソタ州あたりは－３０℃で体感温度は－５０℃というから、ニュージャージーはまだずっとましか。

地元スーパーに買い物に出かけたり、ケンの送迎で外出する時は異常に寒く感じたのに、不思議とトビ男の散歩の時は寒さを感じなかった（ものすごい重ね着だったもんね）。





マフラーも二枚重ねで顔全体を覆っていたし、寒くはなかったけれど、厚手の手袋にもかかわらず手が痛い程冷たくなってどうにも耐えられなくなり、途中で散歩を断念。

トビ男すまん、今日はこれ以上無理だわ。




裏庭に戻って来て、ボール遊びをするトビ男君。

やっぱり君はシベリアンハスキーであったか。　イキイキとして涼しそうで、笑えてくる。






午後３時に学校から帰って来るケンに合わせて、２時くらいからキッチンであれこれおやつというかご飯の準備。

体育会系の我が家の子供たちは、基本１日４～５食の真剣食だからね。


寒～いこんな日には、あったかスープとガーリックブレッドでいこう♪

年末頂いたスモークターキー１羽、残った分は小分けに冷凍しているけれど、毎週形を変えて食べているのに中々なくならない。

スープの具材にがっつり使おうっと♪



スモークされたターキーは臭みもなく食べやすいけれど、更に食べやすくするためにこれも使用。

COSTCOで売っている、チキン水煮缶。　　ボストン生活中の長男ドリが、手っ取り早くタンパク質を取りたい時に常備しているもの。




時短スープでも、リーク（下田ネギみたいな大きな西洋ネギ。）をバターで炒めて、このオーガニックのチキンストックを使えばとても良いスープが出来る。



肉類を入れて、セロリ・人参・冷凍ローストコーンを加えてグツグツ。



最後にレンジでチンしたジャガイモ２個分を加えて、ミルクとコク付けの生クリーム少々、バターを足して出来上がり。




ドリ好みの、タンパク質豊富な温かスープ完成。



トーストした熱々ガーリックブレッドは、写真に撮る前にかぶりつかれて、「写真なんて面倒くせ～！腹ペコ～！」と怒られた。




そして、スープとパンを食べている間に焼きあがったクッキー。


３日間ケンから「作ってくれ～！」と言われていて、今日焼かなかったらさすがに口をきいてもらえなかったかも。

もっと他のクッキーが良いんじゃないかと聞いたんだけれど、絶対チョコチップクッキーしか嫌だという。




ボトッ、ボトッと天板に落とすだけの、大雑把で超アメリカ～ンなクッキーで良いなんて、まぁ楽だけれど。



兄弟二人して食べ過ぎて、仕舞いには取り分で喧嘩になる始末。

ケンは明日学校のランチタイムに持っていきたいそうなので、”今日はもう食べたらダメ！”　と、この中に保管。

夜帰宅したおっちゃまがこっそり食べていたようだけれど、許してやってくれ。。。




ケンは明日の学校のランチにグレープフルーツも持っていきたいそうで、先週初めて皮むきして発狂しそうになったので、今回はちゃんと皮をむいてくれという。

ただいま午前１２時過ぎだけれど、仕方があるまい。

キャワユイケンつぁんの為に、巨大グレープフルーツの皮ムキムキするか（どこが可愛いんじゃ！アイツ１５歳だぜ！とドリが怒っていたけれど、聞こえないフリ）。




東海岸及び中西部アメリカにお住いの皆さん、ジェットコースターのような気温の変化にタジタジではありますが、どうぞ体調管理は十分に。

週末には落ち着くようなので、それまで厚着して頑張りましょう！


ニュースでは「外で飼っているペットは必ず家の中に入れてください！　凍死します！」と繰り返し注意喚起がされているけれど、ハスキーってどうなんだろ？

ハスキーが凍死ってあり得ないよねぇ。

ちなみにうちのトビ男さんは、夜のうちは２階で寝ているけれど、暖房が暑いらしく（トビ男用にメッチャ温度低めなんだけれど）、夜中から朝方にかけてひんやり地下のソファに移動されるのが日課。





＊おまけ＊

ほんとは仲良し、トビ男とケン。


かー様にもダメだと言われ、ドリ兄ぃにも無視されて、最後の手段ちびケンに望みをかけるトビ男君。


おいチビ、ちょっとこっちに来てくれ。デンタルボーンが欲しいんじゃ！




えへ、えへ♪






なんか態度が大きいようだけれど、一応伏せ＆マテっぽい事をしてくれるまで待っているトビ男君。




良かったね、おやつ貰えて。

寝たきりになって、自分で排便にも行けなくなったあの時期、介護で肘も膝も傷めて疲労困憊したかー様を助けてくれたのはちびケンだよ。

介護ハーネスで支えながら、真っ暗な夜に便が出るまで歩かせてくれたのも、寝たきりで漏らしてオレンジ色まみれになったクッサイ体をタオルで何度も拭いてくれたのも、ちびケンだよ。

あんた、あの時の恩を忘れたらあかんよ。　絶対に。

仲良くするんだよ。










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