趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

心身の健康には無料ブログの開拓と投稿が一番

2013-01-16 09:20:15 | webコンテンツ

 昨年の2月初旬に腰の手術を行って、それ以来ものすごく歩いていたのですが、また腰痛が6月ぐらいに始まってからはあまり歩きません。というのは、無理をして歩けなくなったら困るからです。お金のことは何とかなりますが、病気だけは、いかんともしがたいのです。自分の体が動ける間に精々ブログを打ち続けるようなことや学習ボランティアなどの教育に自分の使命を感じて細々とでも働き続けることが、今一番大切だと思うようになってきたからです。

  これが、もし、アベノミクスで大もうけをしていたら・・・多分、近隣の小学校の放課後学習ボランティアやブログの趣味ではなくて、毎日パソコンで日経株価をにらめっこして、レートの上がり下がりに一喜一憂して、ネット中毒患者になっていたでしょう。おそらくは、安倍さん万歳三唱で、豪華なエビ・カニ・フォアグラ・霜降りの特上牛肉・アイスクリーム・キャビア・トリュフ・・・etc.で贅沢三昧の生活を営んでいたでしょう。でも、そういう生活をほんの半年ほど続けているだけで、天罰として重篤な病気になっていた可能性が非常に高いと思われます。

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 こういう記事を書いていると、 大昔の映画で、「エデンの東」という感動の名作を思い出します。この物語の中で、厳格な父親と2人の息子がいて、兄が父親の誕生日のお祝いに「婚約した」と告げると、「これは、わが人生最大の喜びだ!」と驚喜していた父親だったが、弟が穀物の相場で儲けた金を父親にプレゼントすると激怒して、「第一次世界大戦で国のために戦死したり食料難で苦しんでいるヨーロッパの国民を尻目に、よくもそんな火事場泥棒のような浅ましい商売がができたものだ。恥を知れ。そんな汚れた金はびた一文受け取れない・・・。」と決定的に決裂した場面が思い出されます。

 「父への誕生日プレゼントを受け取ってもらいたければ、額に汗して働いて得た金をプレゼントしてほしい。それ以外の金は到底受け取れない。」・・・この言葉に、私はひどく共鳴します。その通りだと思うのです。アベノミクスは非常に危険な賭けなのです。借金をばら撒いて円安差益のマネーゲームに明け暮れるだけで、もし、半年たっても実体経済=製造業が健全に成長する兆しが見えないのであれば、おそらく、年内にもバブルははじけて、日本は破綻の道を一直線に進むことになるでしょう。いや、もっと怖いのはアベノミクス信者になって、精神的に荒廃することです。これは、一時的な経済やお金の問題だけではないので、本来勤勉で心美しい日本人の魂が、いつの間にか醜くゆがんだ阿修羅の様相になって、将来の子々孫々まで、重大な悪い影響を与えかねません。

 「エデンの東」では、弟が父に愛されない満たされない憤懣と兄に対する強烈な嫉妬心から、離婚した母親が悪徳の限りを尽くす売春婦になっている事実を(知らせなくてもいいのに)兄に告知した結果、失望して精神をわずらい最前線に志願して出兵します。この姿を駅頭で見送った父親はショックの余り脳溢血を起こして倒れます。映画の最後の場面では、瀕死の父親が、横暴な振る舞いをする看護士を遠ざけて弟を呼んで看病してくれと頼みます。そこで、やっと和解するのです。

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 60歳を過ぎると、もう残り人生がそう長くはないのですから、自分がスクラップであることを自覚して、自分をリサイクル工場に出すつもりで、自分に出来る最善の道を歩むことが大切です。それが、自分にとっては、多くの優秀な無料サーバーを開拓して、ブログという知的財産を構築することなのであります。 

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