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有料サーバーと無料サーバーの違い

2013-01-27 17:33:49 | webコンテンツ

有料サーバーは、一般的に無料のそれよりもアクセスが快適ではないかという推測は、残念ながら当たっていない場合があります。特に格安有料サーバーの場合は、私の契約したそれの経験によれば、該当するケースがいくつかあります。そりゃあそうでしょう。格安料金を維持するためには、1つのサーバーに多くのユーザーアカウントを詰め込む必要がどうしてもありますから、当然、アクセスが混雑して遅くなる傾向が強いのは自明の理であります。

ところが、無料サーバーの場合は、登録者が増え過ぎたら、どうするんでしょうか。もともと無宣伝の場合は、他の事業から経費を融通して運営しているので、想定内のサーバーの能力の上限を守ってユーザーを募集して運営しているだけです。この場合は、詰めこんで費用対収益性を追究していませんので、登録者数が設定した上限に達すれば機械的に新規募集打ち切るだけの話です。また、広告収入の場合は、宣伝の収益と募集ユーザー数のバランスで、スポンサーが納得する程度のアクセス速度が維持できている間は新規募集を続けますが、それを超えると、無料会員の募集を打ち切るだけの話なのです。

私の知る限りでは、国内の無料サーバーでは、5社ぐらいが新規登録をお断りしています。この対処方法ですと、アクセスが極端に遅くて使い物にならなくなるようなことはないはずです。あるとすれば、ヘビーユーザーによる高負担の実験やスパム行為でサーバーを荒らす違反行為です。でも、違反は取り締まって、即、予告なしに除名すればいいいので、これは、しばらく待つと、原因は除去されて回復するのです。

以上のような推測は、素人でも容易に出来ますから、有料サーバーと契約する場合は、特に格安の場合はアクセスが切れるとか極端に遅くなることが無いかどうか、常に監視というか管理して、万一どうしても困るようなことがあれば、こまめにサーバー会社に連絡して改善してもらう努力が必要です。

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