最近は、いろんな業種の売り上げの減少をスマホに結びつけて論じるマスコミやインターネット上の書き込みが多くなっているように感じます。たとえば、コンパクトタイプのデジカメですが、最近は売り上げが減っているようですが、そのこととスマホのうなぎのぼりの売り上げを比較して、そのあおりを受けたのだと解説されている記事をよく見かけます。素直に読めばそうなのかなと思いますが、でも、ちょっと斜めから読めば、そういうことは、一部の人がそうなるだけのことであって、コンパクトデジタルカメラのユーザー層の全員ないしは大部分がスマホユーザーに移行するような単純な現象ではないのではないか?と考えられるのです。
第一、スマホに移行するといっても、その動機の最大の要因が経費節減にあるのは、日本特有の販売事情のようです。つまり、こんなにスマホ、なかんずくiphoneがもっとも売れているのはiphoneのキャッシュバックが大きいことや月々の通信料金がケーブルネットとセット契約すれば、一人1480円×3人分=4440円も割り引きしていることに拠るものでしょう。ところが、私の個人的な事情からいえば、全然当てはまらないことなのです。というのは、現在快速なNTTのBフレッツを解約してまでケーブルネットに乗り換えて、超遅い上り速度(1.9MB/s)で動画投稿ができなくなるデメリットを蒙るのは、動画投稿が趣味の自分としては非常に困るのです。つまり、通信機器の選択の基準は、私とっては通信料金や機種変更料金の安さではなくて、何よりも趣味が生かせる優れた通信環境が確保できるかどうかが問題なのです。まあ、人それぞれ顔が違うし、性格もちがうのですから、何でもかんでもスマホ=iphoneであって、これが世の中の趨勢だ・・・と新聞やテレビ・ネット上で盛んに報道するのはいかがなものかと思うわけです。
第二に、スマホで撮った写真や動画は初期設定ではすべてGPSで位置情報が記録されているために、そのままブログやLineなどに貼り付けると、自分の住所や行き先等の個人情報が読者にわかってしまいますので、純粋に画像データのみのデジカメのようには参りません。
位置情報を消して投稿すればいいのですが、スマホでそういう面倒なことを行き帰りの電車の中でする気になれるのかどうかは疑問です。そのまま送信すると個人情報が筒抜けで、動画などは公開に不都合な場面や会話が多々ありましょうから、そこはカットですが、微妙な位置でカットする高等技術が電車の中で出来るのか?これも、たぶん無理でしょう。
第三に、スマホは編集や修正に向いていません。ですから、つい面倒な操作を避けて、個人情報が漏れない処置や手順を怠って・・・まあいいか!ということでスマホでワンタッチで投稿してしまうと、これは、たいへんです。炎上だとかプライバシーの侵害だとかでクレームが付けられる恐れがあります。撮影した写真や動画をそのまま瞬時に投稿する機能は、最近のスマホでは標準装備されていて超便利ですが、実際は、初期状態では実用的でないのです。つまり、上述のように個人情報が保護されていないので初期設定を変更する必要があるわけです。こういうスマホの写真撮影に関する注意事項が、昨日の産経新聞に書いてありました。具体には、アプリを使って位置情報を消去するとかボカシを入れて投稿するとか、あるいは帰宅してからスマホの写真や動画をパソコンに移して、編集作業をして投稿するとか・・・そういう方法が妥当です。
第四に、スマホは望遠レンズがついていませんから、ちょっとでも遠くの景色や人物を撮影しようとしても、デジタルズーム機能のみではかなりボケて映りますから、実用にならない場面も多々あります。カメラ機能はずいぶん高性能になってきてはいますが、この点は留意しておいたほうがいいでしょう。
いずれにしても、スマホの写真・動画機能の最大の欠点は、性能的にいくらハイビジョン動画だとかストロボ・連写機能だとかが装備されてコンデジを凌駕して駆逐する・・・とセールスポイントを宣伝しても、いやおう無しに(アプリのインストール時に一応承諾を伺う形式にはなっているが・・・)位置情報や発信時刻、facebook、Lineなどの発信者情報などが自分では消去して解除した積もりでも、意に反して常にすでに関連付けされて、同期されてしまっていることがあるので、個人情報の漏出がとてもこわくて、個人的にはスマホの写真機能は、まったく使う気になれないのです。(もちろん、スマホを使って一切メールに写真を添付して送ったりしないし、ブログに写真を掲載しないのであるならば関係の無い話ですが・・・。) 私は、専用のデジカメやハイビジョンビデオカメラを主として使い、PCで加工・編集してメールやブログに貼り付けて発信しています。
結論として、あくまでもこれは私個人の見解とお断りしておきますが、やはり写真撮影や動画撮影については、餅は餅屋であって、基本敵には専用のデジカメとビデオカメラを使い、WIFIにつながったPCに写真・動画を入れてインターネットを通じてgoogleドライブに転送して、パソコンやタブレットと共有したり、プリンタに送って印刷したりしています。これで、余計な情報処理で頭を悩ませたりせずに、ブログ投稿やWEBサイト構築に集中できます。
第一、スマホに移行するといっても、その動機の最大の要因が経費節減にあるのは、日本特有の販売事情のようです。つまり、こんなにスマホ、なかんずくiphoneがもっとも売れているのはiphoneのキャッシュバックが大きいことや月々の通信料金がケーブルネットとセット契約すれば、一人1480円×3人分=4440円も割り引きしていることに拠るものでしょう。ところが、私の個人的な事情からいえば、全然当てはまらないことなのです。というのは、現在快速なNTTのBフレッツを解約してまでケーブルネットに乗り換えて、超遅い上り速度(1.9MB/s)で動画投稿ができなくなるデメリットを蒙るのは、動画投稿が趣味の自分としては非常に困るのです。つまり、通信機器の選択の基準は、私とっては通信料金や機種変更料金の安さではなくて、何よりも趣味が生かせる優れた通信環境が確保できるかどうかが問題なのです。まあ、人それぞれ顔が違うし、性格もちがうのですから、何でもかんでもスマホ=iphoneであって、これが世の中の趨勢だ・・・と新聞やテレビ・ネット上で盛んに報道するのはいかがなものかと思うわけです。
第二に、スマホで撮った写真や動画は初期設定ではすべてGPSで位置情報が記録されているために、そのままブログやLineなどに貼り付けると、自分の住所や行き先等の個人情報が読者にわかってしまいますので、純粋に画像データのみのデジカメのようには参りません。
位置情報を消して投稿すればいいのですが、スマホでそういう面倒なことを行き帰りの電車の中でする気になれるのかどうかは疑問です。そのまま送信すると個人情報が筒抜けで、動画などは公開に不都合な場面や会話が多々ありましょうから、そこはカットですが、微妙な位置でカットする高等技術が電車の中で出来るのか?これも、たぶん無理でしょう。
第三に、スマホは編集や修正に向いていません。ですから、つい面倒な操作を避けて、個人情報が漏れない処置や手順を怠って・・・まあいいか!ということでスマホでワンタッチで投稿してしまうと、これは、たいへんです。炎上だとかプライバシーの侵害だとかでクレームが付けられる恐れがあります。撮影した写真や動画をそのまま瞬時に投稿する機能は、最近のスマホでは標準装備されていて超便利ですが、実際は、初期状態では実用的でないのです。つまり、上述のように個人情報が保護されていないので初期設定を変更する必要があるわけです。こういうスマホの写真撮影に関する注意事項が、昨日の産経新聞に書いてありました。具体には、アプリを使って位置情報を消去するとかボカシを入れて投稿するとか、あるいは帰宅してからスマホの写真や動画をパソコンに移して、編集作業をして投稿するとか・・・そういう方法が妥当です。
第四に、スマホは望遠レンズがついていませんから、ちょっとでも遠くの景色や人物を撮影しようとしても、デジタルズーム機能のみではかなりボケて映りますから、実用にならない場面も多々あります。カメラ機能はずいぶん高性能になってきてはいますが、この点は留意しておいたほうがいいでしょう。
いずれにしても、スマホの写真・動画機能の最大の欠点は、性能的にいくらハイビジョン動画だとかストロボ・連写機能だとかが装備されてコンデジを凌駕して駆逐する・・・とセールスポイントを宣伝しても、いやおう無しに(アプリのインストール時に一応承諾を伺う形式にはなっているが・・・)位置情報や発信時刻、facebook、Lineなどの発信者情報などが自分では消去して解除した積もりでも、意に反して常にすでに関連付けされて、同期されてしまっていることがあるので、個人情報の漏出がとてもこわくて、個人的にはスマホの写真機能は、まったく使う気になれないのです。(もちろん、スマホを使って一切メールに写真を添付して送ったりしないし、ブログに写真を掲載しないのであるならば関係の無い話ですが・・・。) 私は、専用のデジカメやハイビジョンビデオカメラを主として使い、PCで加工・編集してメールやブログに貼り付けて発信しています。
結論として、あくまでもこれは私個人の見解とお断りしておきますが、やはり写真撮影や動画撮影については、餅は餅屋であって、基本敵には専用のデジカメとビデオカメラを使い、WIFIにつながったPCに写真・動画を入れてインターネットを通じてgoogleドライブに転送して、パソコンやタブレットと共有したり、プリンタに送って印刷したりしています。これで、余計な情報処理で頭を悩ませたりせずに、ブログ投稿やWEBサイト構築に集中できます。