古いPCの故障とデータの復旧

　　昨日、２００２年に購入した古いＰＣが何も映らなくなって故障しました。おそらくマザーボードのオンボードのグラボが潰れたのではないかと疑われました。そこで、別途、外付けのグラボを挿して動作確認をしましたが映りませんでしたので、これはマザボが完全に潰れたものと判断できました。でも、いまさら１２年も前のマザボは手に入りませんから、このPCは解体してHDDを取り出してデータの復旧を試みました。
　ハードディスクには、多くのデータが残っていますので、必要な文書データや写真、動画データをすべて取り出して、別のPCに保存しました。それで、現在のところ支障は皆無です。こういう場合に、外付けのHDDホルダーはたいへん役に立ちました。たとえば、このgooブログ以外にも私はブログを数種類投稿しているのですが、そのうちのひとつのパスワードを失念してしまって、この古いPCに記録されていることに気づいたのですが、即復旧いたしましたからパスワードが打ち込めて投稿が引き続きできております。

　もちろん、そういう場合は、ブログ運営会社にパスワードの再発行を依頼すば済む話なのですが、データ復旧の解決方法は複数身につけておくに越したことは無いと思います。なぜならば、運営会社が必ずしもパスワードの再発行を即行ってくれるとは限らないからです。たとえば極端な事例ですが、マイクロソフト社の場合は、セキュリティー保護もために本人認証を完了するのに、なんと1ヶ月かかる場合があるからです。

　このように、PCの故障時には外付けのHDDホルダー等の周辺機器を持っていることがデータ復旧の鍵になります。今回はそうではなかったのですが、もしWindousシステムが壊れてPCが起動できないような場合には、リナックスのLiveCDでPCを起動させてデータを復旧するというような方法もあります。