趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

クラウドにデータを置くメリット

2014-07-26 15:28:10 | webコンテンツ

 「われ思う。ゆえにわれあり。」というデカルトの「方法序説」の有名な命題を思い出します。これについては、夏目漱石が「吾輩は猫である」という小説の中で、「人間は長い歴史の中でこんな当たり前のことしか思いつかない愚かな生き物だ」と嘲笑しています。そこで、わたしは思うのですが、ネット上では、人様から自分の著作=ブログが読まれて評価されて、初めて存在価値があるのではないかと思うのです。・・・こんな当たり前のことしか、私は思い浮かびません。

 前置きはこのぐらいにしておきます。というのは、これ以上深遠な哲学めいた完璧なブログを目指して推敲を重ねて時間をかけ過ぎてイントロ部分を膨らませると、余りにもご大層なブログ記事になってしまい、標題の趣旨に合わないからです。

 まあ、そこらへんのバランスを考えて、気軽にブログをこまめに投稿しながら、公共の電波を使っているんだから少しは読まれて面白かったな・・・と読者に満足していただけるようなブログを投稿する心がけが大事だと思うのです。そのために、日ごろからいろいろとコンテンツ(写真・動画等)をクラウドに蓄積しておくことが必要だと思われます。これが、今日のブログの趣旨です。

 誰しも、自分のパソコンに多くの写真やPDF、文書等を保存していると思いますが、その中から、これは是非公開したいなと思うデータをピックアップしてスタンバイするために、Googleドライブやピカサ、Youtubeなどの写真・動画共有サイトにアップロードしておけば、常に既に多くの人にアクセスしてもらえるでしょうから、ネット上の住民として十分に居場所が確保されて、しかも一定の評価が頂けると考えられます。実際、Youtubeなどでは、アクセス数が記録されています。

 自分は、60歳でリタイヤして現実社会ではいったん社会的な地位というか居場所をなくしましたので、それを再度取り戻すべく地域でボランティア活動を過去3年間に渉って少しずつ開拓してきました。それで、ささやかながら一定の立場というか成果とまではいきませんが何とか居所だけは確保できています。そういう立場を、バーチャルなネット上でも確立していこうと思っているようなわけでございます。(笑)

 まあ、そういうわけで、ローカルサーバーにはプライベートなデータを保存しておき、これを家族で閉ざされたネットワークで閲覧し、一方、クラウドのgoogleドライブ・ピカサ・Youtube・Dropbox等には投稿に値するデータを日ごろから蓄積しておき、これをブログにコピペして投稿する方法をとれば、①クラウドそのもののアクセス回数とブログのアクセス回数で二重にアクセス回数が得られるし、且つ、②そのブログが廃止になっても、文書および写真等のデータがすべて残るし、③ブログの移転がしやすい・・・という3つのメリットに最近気がつき始めている今日この頃でございます。

 注記・・・ブログ廃止の場合にデータの移転が必ずしも完全に行われる保証がないという例

私の運営していたブログやホームページで廃止されて移行したものについては、以下の通りです。 ①は動画が移行できませんでした。一般的な動画埋め込みのタグは受け付けてくれません。②は移行を運営に依頼して待ちましたが、結局お返事がありませんでした。迷惑メールフォルダに返信されたのかも知れませんが、事実上、すべてのデータを失いました。③は完全に移行できましたので、突然の廃止でしたが、移転については非常に良心的です。

① ぷららのブローチ・・・趣味の電脳(今年6月30日廃止)・・・本ブログに移転   ② @ward・・・健一郎日記(2013年7月頃廃止)・・・ 健一郎雑感 http://atdiary.jp/nagomi にて新規に開設。 

③ 順一郎のフォトdairy(2014年6月8日廃止) http://geocities.yahoo.co.jp/gl/pxf017172002/ ・・・順一郎のフォトダイアリー http://blogs.yahoo.co.jp/pxf017172002に移行

 

 

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