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ちょい不良ゴーシュの豪酒録

何年やってもビギナーチェリストの日記

ジャスミン・ティー@張一元(北京・大柵欄街)

2011年09月25日 18時01分34秒 | いってQ
前門大街の「老北京炸醤面」を食べるとノドが乾く.
炸醤面の丼の底に肉味噌がたまり,最後のほうになると,やたらと塩辛くなるからだ.

地元の人は丼にお湯を入れていたが,そのお湯がちょっと怪しい感じだった.
GPP(=ゲ○ピーピー)が怖い.
なので,お湯を入れず.
その代わり,この店を出てから,お茶屋さんで一休みすることにした.

中国は昔からお茶の文化が盛ん.
せっかく北京に来たのだから,お茶の本場でじっくりとお茶を楽しむべし.

前門大街は観光客向けにアレンジされていて,伝統的なお茶屋さんもいくつかある.
その中で,大柵欄街にある「張一元」を訪れた.



「張一元」は1900年に創業した中国茶葉の老舗.
北京の老舗称号「老字号」をもつ.
老舗ながらも良心的な価格で,茶葉の管理も完璧で安心.

お店の中に入ると,まるで漢方薬の薬局のような香り.
この香りをかぐと,心が落ち着く.
お店の壁一面には,いろいろなお茶がガロン瓶サイズの瓶に収納されている.



お茶は計り売りで,50gから注文できる.
包装紙とヒモ一本だけで,きれいに素早くお茶を包む技術には驚き.
これだけでも見る価値アリ.

2階には清代の茶館の趣を残したミニ茶館もある.
そこで,お茶をしました.
ふぅ~,老北京炸醤面のおかげでノドがカラカラだったけでど,やっと水分が取れる.

天井はゴージャス.
清の宮廷みたい.



伝統的なお茶の道具も飾ってある.
茶器の価値はあんまり分からないけれど,古くて貴重な雰囲気?





ジャスミン茶と緑茶を注文.
それぞれOne Potが50元だけど,飲み切れないほど大量のお湯もついてきた.
中国人って,どんだけお茶を飲むんかい?



老北京炸醤面を食べてノドが乾いたおかげで,中国の茶館の雰囲気を満喫.
災い転じて福となすデシタ.









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