ちょい不良ゴーシュの豪酒録

何年やってもビギナーチェリストの日記

天ぷらカレーうどん@大黒屋

2015年12月19日 22時45分27秒 | B級グルメ
モンスター・エルニーニョの影響で暖冬と言えども,冬は冬.
あったか~いものを食べると,身も心もほっこりする季節には変わりありません.

ほっこりを求めて,金沢のうどんの老舗の「大黒屋」へ行ってきました.
たまにはラーメンではなく「うどん」もいいものです.



「大黒屋」は.カレーうどん系のメニューも充実.
天丼カレーセット,天ぷらカレー,カレー鍋うどん,などなど.
その中から,大えび天,野菜天,温玉がのった「天カレー」に挑戦.



黒っぽくてドロリとしたスープのカレーうどんの登場デス.



さすが「うどん」の専門店.
カレーうどんのスープにおいても,和風のダシの風味が強烈.
スパイシーなカレーの味に負けないうどんのダシの押しの強さが印象的.

加賀レンコンとかぼちゃの天ぷら,おいしそう.



冬の加賀レンコンのもっちりさは,ひと味違います.
粘り気と甘みが増している.
北陸の適度な寒さが,レンコンの味を独特のものに育てている.



プリップリの大エビの味と食感はインパクト大.
たとえカレーうどんであっても,うどんにはエビ天が欠かせません.



麺は腰の強い太麺.
うどんの麺には,ラーメンの麺では味わえない力強さがあります.

ちなみに,香川県がつくった「うどんかるた」の「つ」の読み札「強いコシ 色白太目 まるで妻」に苦情が寄せられたとか.
うどんの麺の力強さをユーモアを交えてうまく表現しているので,ちょい不良ゴーシュ的にはいいと思います.

麺のおいしさを感じたいなら,うどんの麺を味わうべし.
カレースープと温玉が思いっきり絡みあった太麺は,最高の味を演出します.



和の味とスパイシーさを両立させたカレーうどんのスープに奥深さを感じた一杯でした.











最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。