ちょい不良ゴーシュの豪酒録

何年やってもビギナーチェリストの日記

チャリンコ散歩で見つけた金沢の冬の風物詩

2012年01月21日 23時34分32秒 | Weblog
1月21日(土)はどんよりとした曇り空.
雪や雨は降っていなかったので,週末恒例のチャリンコ散歩.
メタボを改善するために,有酸素運動をしなければ・・・・.
末町から犀川大通りをMTBで走り下る.

幸町のバス停で見つけた“冬の風物詩その1”.
思いやりの雪すかしのスコップ.





都会の街中にスコップを置くと,3日もたたないうちに持っていかれて,無くなりそう.
でも,金沢ではスコップを放置しても無くならない.

それだけでも素晴らしい.
さらに素晴らしいのは,このスコップを使ってバスを待っている間に周辺を除雪しようという市民の意識.

金沢の雪は湿気を含んで重たい.
「思い」やりの雪すかしは「重い」でぇ~.
(↑ちょっと苦しい.)

幸町から香林坊を経由して武蔵辻へ.
ここでは冬になると「金箔きらら」が毎年登場する.
“冬の風物詩その2”デス.







夜になると,イルミネーションに照らされた金箔がキラキラ輝く.
LEDとは一味違う派手な輝き.
夜のほうが断然きれい.

さすが,金箔工芸の都市.
光の芸(光芸=工芸)も百万石.
(↑かなり苦しい.)

ここから大通りを避けて玉川図書館横の道を抜け,鞍月用水を逆行する.
その途中,長町武家屋敷がある.
冬になると,武家屋敷の土塀を守るために,わらのむしろが掛けられる.
金沢では,これを「こも掛け」と呼んでいる.
金沢の“冬の風物詩その3”デス.





土塀に染み込んだ水分が凍って土がひび割れることや,雪解けの際にはがれることを防ぐためらしい.

雪がなくても,こもが掛かっていると金沢の冬を感じます.
こういう場合「雪が無くても,むしろ(蓆),冬らしい」と日記には書いておこう.
(↑こうなると,もう意味不明.)

久々のチャリ散歩だった.
そのためか,末町への登り道は,このブログのダジャレ以上に苦しいものでした.









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