ちょい不良ゴーシュの豪酒録

何年やってもビギナーチェリストの日記

楽屋裏はこんな感じ

2012年04月05日 21時56分05秒 | 室内管弦楽団
本日は本多の森ホールで入学式.
北陸大学室内管弦楽団と辰巳丘高校管弦学部が合同で奏楽を担当.

ブランデンブルグ協奏曲第5番
君が代
オンブラ・マイ・フ
校歌


以上,4曲を演奏し,入学式に彩りを沿えた.

入学式の今日,3,4,5年生は午後から実力試験があった.
試験直前まで試験勉強したいにも関わらず,団員の学生さんは新入生を迎えるために,朝早くから惜しみなく演奏に力を注いだ.
高校生の皆さんも,自分の母校ではないにも関わらず,快く奏楽に協力して下さった.

自己犠牲をいとわない23名の有志の協力で,入学式の奏楽が無事に遂行された.
感謝,感謝で涙いっぱい,胸いっぱい.
本当にありがとうございます.

ところで,本日の楽屋裏をちょいとバラして置きマス.

2年生だけは,午後に試験がありません.
楽屋では,余裕でおしゃべりしてマス.



でも,3年生は必死です.
少しでも時間があれば,参考書と首っ引き.
最後まで試験をあきらめません.
勉強の追い込み,追い込み.



その隣で,本番前に必死で曲をさらっている人もいます.
最後までチェロをあきらめません.
ブランデンの追い込み,追い込み.



女子学生さんは何事にも一生懸命ですが,男子学生は比較的余裕.
顧問のおじさんと遊んでヒマ潰し.



出番が近づくと,楽屋から舞台下の奈落へ移動します.



奈落の底からオケピ(オーケストラ・ピット)に入ります.
オケピの下は暗くて寒い.
思わずブルブルと震えます.
緊張で震えているわけではありません.
寒いから震えているのデス.(←とりあえず,こう書いておきます.)



オケピの床が上昇してステージに上がる時は,サンダーバード出動とか,紅白の小林幸子になったような気分・・・?
オケピの昇降は,普通の演奏会では味わえない面白い経験デス.

最後にもう一度,本日の演奏に関わって下さった皆様に,厚く御礼を申し上げます.