The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

1990 ミュジニ ヴォギュエ

2009-09-17 06:42:14 | ワイン
全てのブルゴーニュ・ピノ・ノワールの生産地の中で
芳しさ、ワインの質の気高さ、そして霊妙ともいえる純粋さ
においてはミュジニを超えるものはないでしょう・・・

グラン・クリュ ミュジニはその66%ほどを一つのドメーヌに所有されており
それはモノポールとはいいませんが、これだけの名声を得た地所の
1ドメーヌの占有率の中では驚くべき数字と言えるでしょう!
(ロマコン、ラ・ターシェ、グラン・リュを除きですが・・・)

そのドメーヌこそコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエであります。

第120回の記念会では世紀のヴィンテージ1990年の
ヴォギュエ♪もちろんミュジニ♪を開けました。

今回で1990は三回目の経験でしたが
まずはバサロ前に一回、そして完全にクグモリ状態で一回
そして今回となりましたがグラスの注ぎ立ては
未だに先の見えない状態だったんですね・・・

しかしですよロヴマイヤーのバレリーナシリーズの中でスワーリングしつつ
1時間ほど経ちますとどうやらミュジニの霊妙さの片鱗が見えてきました。

まずは濃密なバラのエッセンスやら森の散歩道の香気、
そして神秘的な麝香のニュアンスが立ち上がります。

思いの他酸度は抑え気味そしてゴージャスな果実、
タンニンは相対的なピノバランスさえなければボルドーの如し!
強烈なグリップと果てしない将来性はさすがと言わざるを得ません。

しかし何かが足りない・・・
(こんな事言っちゃあヴォギュエに怒られますが)

それはある造り手のアレには見つけられる
微妙なバランス、調和・・・すなわちフィネスと言われるもの

ヤハリこれからなのでしょう・・・

やはり60年代のヴォギュエ飲んでみたいにゃ~~ン!

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