The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

2002 シャンボール・ミュジニ レ・シャルム ドメーヌ・バルトー

2013-06-20 05:27:25 | ワイン
久しぶりの、正統派、本流の、コテコテのブルゴーニュを開けました。

場所は一周年を迎えたイタリアン『Aル・フォルノ』♪
『ダコッタ』を引き継いだオーナーシェフ鹿Z君は、その大きな器は回りに任せ、
自分は腕試しの街中レストランで切り盛りを始めたわけだ。



最近の彼の『ポモドーロ系』には感心しきり!
最後の〆には、オーダーせざるをえない情況です。

さてさて、件の『ドメーヌ・バルトー』・・・
この造り手も久しぶりなのですが、こんなに素晴しかったっけ?
と思うほど、見事な出来映え!



2002年という、例外的に良いヴィンテージであることを差し引いても、
このワインはお見事、拍手を送らざる得ないでしょう。

そして『レ・シャルム』!
説明するまでも無く『レ・ザムルーズ』と横並びの大プルミエですが、
エレガントで繊細に加えて、ストラクチャーも半端じゃあない・・・

ココの地所では『アミオーセルヴェル』『ユドロ・バイエ』『ギスレーン・バルト』などを思い出します。

色気タップリのフェロモン・トップにスミレの花・・・
待って僅かに土地の風味のソヴァージュ感を楽しめて、紫の果実のアロマがお出迎え。

フルーツは端正な調和に驚きつつも、内実の確かさに惚れ直し、
喉越しはヴェルヴェッティなしなやかさに、酸味の利きを伴い、大人の対応。

コレを言っちゃあ、セクハラと言われかねないけれど、
敢えて言います、イヨ『小股の切れ上がったイイ女』♪

それほど、素晴しいブルゴーニュではありました!

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