１９９４ ポマール １er Cru レ・ジャロリエール ラ・プス・ドール

盆明けにヌッフによりました！

寿司三貫を食べて、ビールを飲んで、一息ついたところで、
いつもの赤ワインのブラインドをいたしました。

ブルピノと思しき色合いの、アンバーなニュアンスを湛えたこのワイン、
シッカリとシャンブレされており、
まるで本日登場するのを予測していたかのような仕上がりです！

注がれてスグに、妖艶な熟成香が感ぜられ、２０００年代前半の軽めのヴィンテージ、
もしくは９０年代の後半の感じでしょうか？

『このワインは１９９４年でした！』とのこと・・・
エッジを目を凝らして見てみますと確かに強めのアンバーです。

まず持って、相当な造り手と見ました！
というのも９４’のヴィンテージにしてこの骨格、しかもイイ飲み頃ときている、
加えて、始めかなりのポテンシャルを感じ、味わいの余韻も目を見張る物なんですね・・・

で、グラスで一時間ほどしてからでしょうか、次第に緩さも見え始め、
最後の一飲みのあたりには酸度の覇気も失せた状態になりました・・・

てことはボーヌ？・・・ボーヌで正解！

造り手は『ラ・プス・ドール』・・・『ソレも正解！』

地所は『ヴォルネイ？』・・・『ソレは違います』
『じゃあポマールじゃん』とトントン拍子で行きました。

『レ・ジャロリエール』は『ヴォルネイ』に寄り添った『プス・ドール』の十八番のリューディー！
極めて優しく、温かみのあるテロワを持っています！

これより先でも、後でもダメ！
熟成ストロークジャストミートのタイミングで御相伴に預かりました。