The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

1999 マゾワイエール・シャンベルタン カミュ・ペール・エ・フィス

2012-12-23 11:57:04 | ワイン
久しぶりのブル・ピノでした。
しかもクリスマス連休前ゆえ、少しばかりは奮発して、
グラン・クリュでも・・・と思ったのですが、
でも『カミュ』・・・ある意味、評価に迷いを生ずる『カミュ』なんですわ!



今回も思ったのは、まず香りから言えば、実に複雑極まりなく、
しかもネットリとして、あまやか、そして妖艶にしてデカダンスを感じます。

じゃあ味わいは?と聞かれれば、1999年とは思えないほどの、枯淡の域、
コレを熟成と表現すれば、確かに熟成なのでしょうけど、
チョット待てよ、例外的なヴィンテージの1999年、
しかも正真正銘のグランクリュ『マゾワイエール・・・』だぞ、
ソリャー13年は経過していても、コウはならないでしょう!

免許皆伝の『ブルピノ好き』、もしくは巷の『ブルゴーニュ魂』の諸君はソウ思うはず、
ですから、グランクリュでこの値段!とコスパの良さを吹聴するのに、
乗せられてはダメってことです。

そんなに言えば、このワインの居場所は無いじゃないか・・・となるのか?

でもあるんです、こんなワインを一人でチマチマ飲むからダメなんだ!
デカダンスはデカダンスなりの登場する場面が・・・

どこだって?
ココでは、さすがのワタクシでも、書けません!

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