The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

2001 シャトーヌフ・デュ・パプ キュベ・ジェネラシオン ガルディーヌ

2010-08-29 23:07:33 | ワイン
前回の『キュイジーヌの会』の最後に、


2001年物の『シャトーヌフ・デュ・パプ・レ・カイユー アンドレ・ブリュネル』


を出しまして、で今回は、


同じく2001年物の『シャトーヌフ・デュ・パプ・キュベ・ジェネラシオン


シャトー・ド・ラ・ガルディーヌ』を出しました!


この二つの造り手は、同じヴィンテージの『シャトーヌフ・・・』ですが、


飲んでみますと、その味わいは対極にあるものなんですね・・・


アンドレ・ブリュネルの2001年物は、既に和らぎの熟成感を示しつつ、


心地よい調和を持って、ブルピノを思わせるフィネスを感じ取れる代物・・・


一方ガルディーヌの2001年物は、所謂『シャトーヌフ・・・』の見本みたいに、


濃厚で、土っぽく、幾分野暮・・・


しかしながら、底アジは甘く、妖しの絡みつきが、くせになるタイプと言えるでしょう♪


いずれ、どちらも素敵な『シャトーヌフ・・』には違いなく、


食べ物と、その場の雰囲気と、お客様の好みで選択が決まるのでしょう・・・


またまた、ワタクシ言葉で言わせてもらいますと、


この『シャトーヌフ・・・』は、エレガンス系と土着系が、


クンズホグレツの群雄割拠でして、ソッチ系がお好きなワイン・ヒートにとりましては、


目の離されないアペラシオンと、なっておるようです!

最新の画像もっと見る

コメントを投稿