The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

1998 モレ・サン・ドニ 1er Cru ドメーヌ・デュジャック

2012-07-14 17:58:30 | ワイン
13日の金曜日が59回目の誕生日となりまして、
朝から何も起きねばよいが、と不安げではあったのですが、
不安感嘘つかない・・・じゃあない、あれはインディアン嘘つかないでしたが、
冗談はさておき、連休前の金曜日が一つの理由でしょうが、
仕事の上ではアポ・キャンセルなどが相次ぎまして、
何となくパッとしない日中ではありました。

一方、半年ほど前から、本腰を入れているFBでは、
誕生日メールが相当数入りまして、今時のFBの凄さを体感!

お返事メールの書き込みにオオワラワとなったわけ・・・

で、もちろん夜の部は大通方面へと出かけまして、最近オープンのアソコにお邪魔!
そして表題のワインを開けていただきました。

アソコというのはゴチ2号店の『想いざけ』!
盛岡における『ニッポンワインを楽しめるお店』の認定一号店であります。

もちろん、デュジャックを開ける前に、まずはビールで喉を潤し、
様々な創作ニッポン料理にあわせて、『2010 かざま甲州 辛口』をチョイス!

こんな感じで楽しませていただきました↓





『かざま甲州 辛口』はいつもどおりに引き締ったお味、
刺身とも煮つけとも綺麗なマリアージュを見せてくれまして、
何杯もオカワリをしたんですね・・・

気がつけば、とうとう1本開けてしまいました!

そして、『1998 モレ・サン・ドニ 1er Cru ドメーヌ・デュジャック』の登場です。



僅かにエッジにアンバーな色合いが見て取れる、美しいルビーに輝いておりました。

もちろん、ブルゴーニュタイプの大ぶりなバルーン・グラスに注ぎまして、
まずはトップを愛でてみますと、懐かしさも感じる、あの『デュジャック・フレーヴァー』!

スパイシーさの中には漢方の香気を感じ、
そこへフェロモン様のエキゾティックなニュアンスが絡み合う・・・
そしてそれらが消えた後は、熟したベリーとプラムのアロマが立ち上がってくるんですね!

そして、味わいは思いのほかドライな果実があって、
程よい酸度とスレンダーなフルーツが、今飲んで頂戴状態!

おそらく、熟成の高原部を今ひた走っているところでしょう!
逆に言えば、今飲んで正解!

今より先でも、痕でもダメ!ということだったんですね・・・

こんなことで、59回目の誕生日・・・さりげなく過ぎてゆきました。

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