The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

パオロ・スカヴィーノのドルチェット

2006-02-02 23:45:16 | ワイン
アジェンダ・パオロ・スカヴィーノの現在の所有者エンリコは、バローロにおいて常にトップランクの造り手であり、いわゆるバローロボーイズの集団の中心人物となっている事は、皆さん御承知の通りであります。

フォルスターの奥の方に、00’のパオロ・スカヴィーノのドルチェットがありました。

ピエモンテはやはりネッビオーロでしょうが、次ぎにバルベーラ、そしてドルチェットが続きます。

なんでドルチェットなのか?と言えば・・・
どうも甘い(ドルチェ)らしい・・・つまり生食でも美味しいブドウという事らしいのであります。

これからできるワインは、風味の良い、しっかりとした果実味を持った、比較的タンニンの弱い、バランスの良いワインですが、これはちょっと違う様であります。

もし閉じていたら、ほぐすつもりで、大ぶりのワイングラスに注いだのですが・・・
初めは美味しく飲めたのですが、時間とともにバサロ泳法に入りました。
まだまだパワフルなんですね・・・むしろタンニンが目立ってきて、なにか食べないとちょっと寂しくなります。

おそらく、明日あたりおいしくなっているでしょう・・・
多分、バルベーラはもっと凄いんでしょう・・・

あ~~!パスタが食べたくなったぞー!!