裏日記「B面」

工房しはんが日々、ふと感じたり、しみじみとふけったり、ぴんとひらめいたり、つくづくと考えたりしてること。

2015年11月25日 08時57分09秒 | Weblog
数学も自然科学も、紀元前のギリシャ時代にはほとんど骨子は完成してたんだ。
あとは熟成するだけだったんだ。
ところが、ローマ帝国とキリスト教のせいで、その発展は一千数百年もの間、停滞せざるをえなかった。
暗黒時代だよ。
この時代は、キリスト教会が傍若無人を働いてた時代だ。
「聖書に書いてあること以外は認めん!」ってわけだよ。
教会とは別の意見を持つ者(すなわち歯向かう者)は排斥(虐殺ともいう)し、押し付けがましく教義をひろめ(他文化を根こそぎに蹂躙し)、「教えに従え!」という独善が幅を利かせ、有無を言わせなかった(従わなきゃ、火にあぶられるんだから)。
中世のヨーロッパ(と、かなり広域な周辺)は、キリスト教会によるテロリズムの世界だったんだ。
今日びのイスラム国って、それと瓜二つだよね。
結局、意趣返しなんだよ。
「十字軍め!」と彼らは言うでしょ。
復讐だよ。
そういうことなんだよな。
イスラム教が悪いんじゃない、キリスト教も悪いわけじゃない。
それをどう利用するか、ってことが問題なの。
だけど、おい、キリスト教徒よ。
おまえら、胸に手を当ててよく考えてみろ!・・・と言いたいんだった、オレも、イスラム教徒も。
でもオレはこう見えて、意外と自由主義陣営支持ですが。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

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