ぼくは、トランプさんには合衆国大統領になってほしくないな〜、と考えるタイプの人間ですが、日本にも横暴容認派のひとが半分くらいはいるんですかね、びっくりさせられました。
それはさておき、日本国の総理大臣が決まったんでした。
むっつりとした、いい言い方をすれば「無骨」、悪い言い方だと「おもんない」、軍事オタクのひとになりましたね。
それでも、いや〜ギリギリ回避したな〜、ってのがぼくの感想です。
もう一方の超右翼思想のおばちゃんがこの国のトップになってたらどうなることか・・・
今回の自民党総裁選は、バイデンさん対トランプさんみたいな、言えば「どっちもいやだあ」的な究極の選択だったと思います。
それでも軍事オタク氏が勝利したのは、国会議員票が「超右翼カルトのおばちゃんにだけはこの国の行く末を委ねることはできない」と嫌悪を表明するに臆することがなかったためだと評価したいところです。
ひるがえって、おばちゃんを一位に押し上げた地方の自民党員の民度ってのは、いやはや・・・それってちゃんとわかってのことなの?
この人物は、「国民主権」「平和主義」「基本的人権の尊重」の三本柱を憲法から永遠に葬り去ろうと汗を流したあべ思想の追随者です。
これは悪口じゃなく、本人たちも誇りを持って進めてる大事業で、実際に自民党の改正憲法草案にはこのことが明示してあり、党のスポークスマンも「この基本原則三つはいらないんです!国民は自由を犠牲にして国の大方針に従うべき!」と叫んでるくらいなんでなんの秘密でもないんですが、自民党員って心底からそれを支持してんですね、やっと腑に落ちました、本当にそうしたいわけだ。
すごい、本当にすごいと思います、その意味をちゃんと理解してるのならね。
こいつらがバカだったら(つまり無知無学ゆえのおばちゃん応援なら)まだ日本(自民党か)にも救いがあると思うんですが、きちんと理解しての「国家(天皇?)主権、軍国主義、人権よりも国策優先」をやりたいのなら、なかなかの担力だと思いますよ、なにしろ彼らは真っ先に特攻隊員として飛び立ってくれるらしい(あるいは息子をそこに差し出すらしい)。
ぼくは、それはいやだなあ、と思うので、憲法改正については考える余地があっても、自民党主導のやつには絶対に反対です。
が、自民党員ははっきりと賛成なわけです。
というわけで、考えましょう。
そんな極右思想のおばちゃんが総理大臣にならなくてよかったと「ぼくは」感じてるのですが、みなさんもひとを選ぶときは、人物周辺のことを少しは調べてからにしてね。
あなたの判断は、本当にひどいことになる紙一重のやつかもしれないのですよ。
選挙がはやばやとありそうですが、きちんと澄んだ目を持ちましょ。
うっかりトランプさんに入れてみた、というひとが合衆国にいますが、その結果はそのひとの思い描くものだったんでしょうか?
ましてや、投票券をゴミ箱に捨てちゃうようなひとは、いったいどんなひどい世界を望んでるんでしょうね?
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
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