裏日記「B面」

工房しはんが日々、ふと感じたり、しみじみとふけったり、ぴんとひらめいたり、つくづくと考えたりしてること。

続・スーパーフライヤー

2013年06月05日 09時48分56秒 | Weblog
チラシのことを「フライヤー」というんだよ。
それにしても、世知がらい世の中になったもんだね。
チラシを受け取ってもらおうと思っても、駅から吐き出されてくるのは、スマホの画面を食い入るように見つめる人々、通話する人々、イヤホンを耳に詰め込んで音楽に夢中の人々・・・とにかく目の前にある外界と遮断した世界をつくってる人々だよ。
「話しかけんな」サインがあからさまに出てて、近づけない。
その上、背後には都議選の候補者のみなさまが声を張り上げてるし。
マイク使うな、アンフェアだろ、主張したきゃ肉声でお届けしろ。
つわけで、さまざまな荒波をかき分けかき分け、チラシは「善き人物」であるあなたの元に届けられるんだった。
左様、差し出されたチラシを手に取ってくれるひとは、陶芸に真に興味を持ってくれてるひとばかりだし、そういうひとは誰も彼もが気分のいいたたずまいをした好人物。
つまりわが工房は、結果、そういうビトビトで構成されるわけなんである。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園