銀河後悔日誌、つぶやき

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前触れもなく

2009-11-01 22:46:41 | めいたんていコナン…など
 10月31日放送の『名探偵コナン』は、第553話「ザ・取調室」が放送された(友人宅でリアルタイム視聴のあと、ビデオでもう1回観た)。

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「ザ・取調室」
 放送終了後の長いあらすじは下記のとおり。
 昨日の午後、富樫文孝(とがしふみたか)と袴田恒夫(はかまだつねお)は刑務所を出所。小五郎は刑事時代に逮捕した殺人犯、富樫を出迎えるが、富樫はすぐに姿を消してしまう。その日の夜、保護司の桜庭武彦(さくらばたけひこ)が殺害され、富樫が容疑者として逮捕される。そして今日…。午前10時過ぎ、小五郎は富樫の事が気になり、コナン、蘭と共に米花警察署を訪ねる。
 小五郎は改心して模範囚だった富樫が仮出所の日に殺人を犯した事が信じられずにいた。笠松(かさまつ)刑事は小五郎を部外者扱いするが目暮警部は小五郎の口出しを黙認。小五郎は送検する午後4時まで富樫を取り調べする事に。コナンは調書を見て、被害者の傷が身体の右側に集中していた事に注目。目撃者によれば犯人は左手で凶器を持っていた。だが富樫は左利きではなかった。
 コナンは変声機で小五郎の声を使い、現場を調べて欲しいと高木刑事に連絡。そしてコナンは理由をつけて高木と共に現場へ向かう。午後1時5分、現場を見たコナンは血の痕が離れた2ヵ所にある事に疑問を抱く。壊れた姿見の破片の中で発見された凶器の指紋は拭き取られており、被害者の生活指紋までなくなっていたという。富樫が米花公園で逮捕されたのは昨日の午後10時30分で、隣りの住人に犯行を目撃されたのは10時20分。現場から公園まで7、8分かかるため、コナンは富樫が犯行後に指紋を拭き取る事は不可能と考える。
 コナン、高木は現場にもう1人いたと推理し、新たな目撃者を捜す事に。そしてコナンらは近くのコンビニの防犯カメラの映像を確認し、袴田が走り去る昨夜の映像を見つける。この後、コナンらは目撃者の隣りの住人、吉沢かね(よしざわ)を訪ねる。かねは雷で停電になり、何気なく外を見て事件を目撃。かねは犯人が凶器を投げつけてきたと証言する。その直後、犯人の姿は急に見えなくなったという。話を聞いたコナンは事件のとんでもない真相に気付いて…。


 1996年1月から始まった、この作品。第一人者を切り捨てて、力也・小五郎の初陣である。

 いきなりの見せ場は、刑事が“休憩中”にかつて逮捕したことがある容疑者を取り調べるという、願っても(あり得)ない場面から。ただし、真相解明は例によってコナン主導である。まあ、いつものことだから…。

 容疑者は富樫。気が向いたときにしか描かない漫画家と同姓だが、「早く漫画描け!」…ではなく、小五郎は模範囚だった富樫の再犯が信じられない。一緒に出所した男も怪しいが…?

 「とんでもない真相」。もう一人の男・袴田が真犯人かと思いきや、富樫が止めを刺していた。討たれたのは恨まれている人物とは言え、結局どちらも刑務所に逆戻りである。

 そこは小五郎、優秀な弁護士が“知り合い”なわけで…。原作でも、ちょうど夫婦競演していたところだった。


 で、その力也・小五郎の発表が載っているせいか、「サンデー」をほとんど見掛けない。発売日の夕方に完売している店が多いというのは、大変珍しい。おかげで、立ち読みが終わったのは今日だ(笑)。

 小五郎役はオーディションだったらしいが、通常の決まったセリフのみでの判断ではなく、2話分を演じさせられて、の選考だったという。
 力也さんは、言うまでもなくジャック・バウアーの吹き替えで大いに名前が売れたが、その後はアニメにも活躍の幅を広げているのは周知のとおり。
 初回は緊張の色がありありと見えるが、映画の頃には慣れているのではあるまいか。

 みなみさんや和香奈さんらと同世代というのが気になるが、まあ、そういう世代が動かしているのは良いこと、と考えれば、まあ良いかと。


 出来るだけ、最期まで看取って行きたいと思うのでありました。


 11月7日は、第554話「こうのとりミステリーツアー (蘭捜索編)」の予定。あらすじは下記のとおり。
 コナンは小五郎、蘭、少年探偵団、哀と城崎温泉にやってくる。蘭は路地で会った少女と共に行方不明に。動揺するコナンらの前に服部平次と和葉が現れる。平次はその少女、陽菜の父親、田布施周平から依頼を受けていた。昨日、田布施美術館から彫刻家、半田夏穂の「虹の子」という作品が陽菜と共に消えてしまったという。コナンは平次と共に蘭らを捜索するが…。

 予告を見る限り、蘭に身の危険がありそうな…。

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2 コメント

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勝手に予想→外れて悔しがる (Pトナム)
2009-11-02 00:04:42
前回の書き込みでは千葉繁と書いたはずですが、自分が思ってた最有力候補は屋良有作氏と思い込んでいただけに残念・・・。勝手に思い込んで空回りしただけですけどね。

小山さん、どうなんでしょうね??いろんなところを見回しても好意的、あるいは静観しましょうという論調が目立つのが意外という感じ・・。久しぶりに録画してみましたが、緊張やイメージを掴みきれていない以前の問題じゃないかと思ってたりします。

子供の頃なら顔を真っ赤にして絶対見ない!なんて騒いでたと思いますが、もうそんな論争は蚊帳の外。過去を楽しむ技術を会得して以来、この手の話には関心を持たなくなりましたけどね。

当初は語気を強めた書き方だった紅葉橋さんも、今回はやや好意的な論調に思えますが、どのような心境の変化なのですか?

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予想よりも (紅葉橋律乃介)
2009-11-03 18:50:47
 まあ、千葉繁さんは今はアニメに出ていませんから、<千葉さんだったら…>とはわたしも思ったものの、実現性は限りなく低い。

 力也さんの場合、声が予想できるわけで、そういう意味では予想通りの小五郎でした。それが「(観た人それぞれが思い描く)毛利小五郎」かどうかは、わたしには分かりませんよ。


 ラジオを通じて、力也さんがどういう人かは知っていますから、まったく知らない人物が急に登場するよりは、どうしても批判が出来ません。先代の降板が、あまりにも突然だったので、それに対しては批判的ですし、今回の記事でも、好意的に見えるような気がする、程度で書いています。

 “毛利小五郎って、こんな声だったんですね”ということでは如何?
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