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・「偽りだらけの依頼人 (前編)」
放送終了後の長いあらすじは下記のとおり。
小五郎は和服美人の池波静華から中学時代の同級生で同じ剣道部だった柴田四朗を捜してほしいと依頼される。静華は手掛かりとして優勝カップを手にした30年前の柴田の写真を見せる。静華は柴田と会って、自分が大会で準優勝した時の写真を返してもらいたいという。30年前、静華は柴田から借りた本にその写真を挟んで返してしまったのだ。コナンは柴田が今もどこかの剣道大会に出場しているかもしれないと推理。早速、小五郎が調べてみると、柴田は静岡大会に出場していると判明。柴田は高校の体育教師で、奥さんとマンションで暮らしていた。コナンは静華がいくつかウソをついている事に気付く。
小五郎たちは柴田のマンションを訪ねて呼び鈴を鳴らすが応答はない。そこに柴田の友人の吉川竹造が現れる。吉川は今から柴田と麻雀をやるらしく、部屋にいるはずだと小五郎に教える。小五郎たちが玄関を開けて中に入ると、テレビは点けっ放しで、食事も食べかけだった。その時、ゴルフバックを持った妻の柴田恭子が帰宅してきて、見知らぬ小五郎たちの姿に驚く。この後、吉川の叫ぶ声がリビングから聞こえてくる。コナンたちが駆け付けると、そこでは柴田が頭から血を流して絶命していた。
静岡県警の横溝刑事たちは捜査を開始し、死亡推定時刻は今日の明け方から朝にかけてと判明。恭子はゴルフの約束があり、柴田の朝食の準備をして朝5時に家を出たと証言する。柴田は同じマンションの吉川の部屋で麻雀をして深夜3時頃に帰宅。食卓の上には朝6時頃に配達される朝刊があり、横溝は柴田が起床後、朝刊を取り、朝食を食べている時に何者かに撲殺されたと推理する。
横溝は恭子とゴルフに行った友人に連絡。友人が恭子を迎えに来たのは朝5時で、送り届けたのは午後7時過ぎと判明する。午後7時は小五郎たちがこの部屋に来た時間だった。台所のビデオデッキでは朝8時から放送される時代劇が録りっ放しになっていた。横溝は部屋の状況や証言を踏まえ、柴田が撲殺されたのは朝8時から45分の間と睨む。この時間の場合、恭子の犯行は不可能だった。横溝は朝8時のアリバイを吉川に確認。吉川は家で寝ていたと証言するが、証明する人はいなかった。
この後、コナンは柴田が右手に静華の写真を握っている事を皆に教える。それは静華が返してもらおうとしていた写真だった。横溝は柴田が写真を握っていたのはダイイングメッセージと考える。この時、コナンは遺体の下に本がある事に気付く。それは静華が30年前に柴田から借りた本だった。それを聞いた吉川と恭子は一昨日に妙な電話があったと証言。一昨日、柴田は電話相手と話した後、本棚から一冊の本を取り、ニヤニヤ笑っていたという。その本は積んだ本の一番上に置いたようだが、本の山は崩れていた。その時、鑑識は廊下で血痕を発見。廊下が犯行現場だったという新事実が明らかになって…。
冒頭から「名探偵ヘイジ」というお遊びなのに平次自身はお話に出て来ない?
それはともかく、4月1日である。嘘ばかりの依頼人であるが、いかにも怪しい。まあ、平次の関係者であろうが…。来週を待ちましょう。
・今回の「声の出演」
江戸川コナン:高山みなみ
毛利小五郎:神谷 明
毛利 蘭:山崎和佳奈
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横溝参悟:大塚明夫
池波静華:勝生真沙子
吉川竹造:大山高男
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柴田恭子:松岡洋子
榎本 梓:榎本充希子
刑事:千葉一伸
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鑑識:長嶝高士
:菅原淳一
監察医:石川和之
次回は4月8日、第221話「偽りだらけの依頼人 (後編)」(デジタルリマスター、初回放送は2001年1月22日)を放送予定。上記web ページの放送前のあらすじは下記のとおり。
柴田の遺体が発見され、容疑者は柴田を捜していた静華、妻の恭子、友人の吉川の3人に絞られる。横溝刑事は静華を犯人と考え、警察署まで任意同行を求める。柴田の左手は血まみれだったが、薬指と小指に巻かれたバンテージだけは血が付着していなかった。コナンはある事に気付き、柴田の右手の手のひらを確認。コナンの推理通り、手のひらには何かを握った跡が残っていた。コナンは誰が犯人かを見破り、事件の真相に辿り着く。
それにしても16年も前のお話なんだ。毎週観てるとこないだやったみたい(とは言い過ぎ)。
