銀河後悔日誌、つぶやき

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同じ窓の下

2009-08-16 21:45:33 | 常用平易な日々
 8月15日、中学校の同窓会があった。
 わたしが通っていたのは、岩見沢市立明成中学校。1993年に卒業したわけだが、96年の今頃、まだ十代のうちに同窓会をやっている。それ以来、13年ぶりの再会である。同窓会と言っても、3年A組の集まりなので、クラス会と言うべきか。担任も含め、19人が参集した。

 うちの中学校は、基本的には隣接の小学校から、そのまま進学する。ただし、中学校の校区は小学校のそれと比べて広いので、別の小学校からこちらに通う生徒も多い。他の校区から来た生徒は、とても新鮮な感じがしたものだ。

 わたしは、中学校ではごく限られた友人としか付き合いがなかったので、あまり他の生徒とは交流がなかった。ただし、それでも男子は良く知っており、逆に女子は恥じらうお年頃(?)だったので、ほとんど知らない。小学校から一緒だった人たちは、まあ知らないこともないが、中学校からの場合は、さて、どうだったのか。


 わたしは生まれて24年93ヶ月、ずっと岩見沢にいる。しかし、中学校を卒業して以来、ほとんど同級生を見かけない。
 いざ再会してみると、みんな大人である。年を取っている…いや、わたしもそうだっけ(笑)。男子は面影がある。で、女子は? 名前を聞いても良く知らない。まあ、この面々で2年以上、毎日顔を合わせていたのだ(2年と3年はクラス替えをしなかった)。何となく思い出したような、そうでないような気がした。

 見かけないのには、理由があった。ほとんど岩見沢にいないのだ。道内どころか、東京や名古屋・青森なんて人もいる。札幌も多かったかも知れない。そういう各地に散らばった人たちが、幹事の呼び掛けに答え、夏休みを利用して帰省し、今、ここに集ったのだ。
 中学校時代は、みんな近所に住んでいたのだろう。それが、年月を経て、遠くへ散らばって行く。様々な事情によって、連絡が付かなかった人もいると聞く。

 中学校の同窓会ということで、その後は高校などを経て、大人になっている。ちょうど成長の途中であり、驚くほど姿の変わった人もいる。13年前の同窓会に来た人もいれば、今回初参加の人もいる。前回はいて、今回いない人もいる。どこかで元気に暮らしているのだろうが、何をしているのだろう。

 難しい仕事をしている人もいる。先生になった人もいる。あとで歳を取った担任に聞いたが、教え子で教師になったのは二人目だという。一人は、生徒時代に他のクラスの担任として着任していた。

 学生時代、担任は大きく見えたが、成長したわたしたちには、とても小さく見えた。この次に、会う機会はあるのだろうか。


 次回は何年後になるか分からないが、生きて参加したいと思う。うちのクラスではないが、もう亡くなった人間もいるのだ…。


 ちなみに、女性人はみな人妻だったのは残念(笑)。

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