銀河後悔日誌、つぶやき

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不幸の源

2007-03-02 23:59:00 | ドラえもん
 『ドラえもん』3月2日放送分(通算81回目)。「映画が129.3倍楽しくなるスペシャル!」と題し、「のび太、ボディーガードになる! モーテン星」と「のび太、オオカミになる! オオカミ一家」が放送された。映画に出てくる道具が大活躍、という。


 テレビ朝日の『ドラえもん』サイト

 「ドラえもんチャンネル」

 北海道ドラえもん連盟加盟 銀河ドラえもん倶楽部



 3月10日から公開される『ドラえもん のび太の新魔界大冒険』。『ドラえもん』の映画は、アニメ化翌年の1980年から、新旧交代の2005年を除いて公開されてきた。
 これまでは事前に前年の劇場版がTV放映されてきたが、ついに昨年の作品は公開されなかった。これは初めてのことである。

 昨年の映画は、製作スタッフが限られた時間で色々な制約があったにもかかわらず、「まあ良かった」と自己満足していたという。これはいけない。確かに作る方が納得しないとどうしようもないが、しかし、これでは観せられた方はたまらない。今年はどうなのだろう…。



・「モーテン星

 対象物を「盲点」に映し出す道具。そのまんまであるが、これほど分かりやすいものもない。

 しずかちゃんは占いで「不幸が起こる」という結果を信じ、早々に家へ帰る。のび太は迷信と笑うが、そんなものは構ってられない。言っちゃいけないが、のび太に知られたこと自体が不幸だ(笑)。のび太さえいなければ、今日は平和に過ごせたのに…とは誰もが思うところ。

 後先を考えずに行動し、結局痛い目に遭うのび太。これは盲点…とは言えまい!?

 持続時間は1時間。映画では長時間ヴァージョンが登場するらしい。似たような道具もあったねえ…。



・「オオカミ一家

 原作では名作の部類に入るのだが、そう思ってみたからかどうか、それほどでもなかったような。
 できなかったら○○から○○を食べる…という昔風の流れも、まあその時代の原作と言うことだ。
 ニホンオオカミがまだ生きてるのかどうかは知らない。22世紀にも生き残っているかどうかも知らない(笑)。

 さて、のび太がオオカミに変身し、オオカミ一家と仲良くなる。人間に戻った時、オオカミ一家の変貌ぶりは凄まじい。それはそうだ、虐げる側だったのだから。しかし、「オオカミって怖い生きものだよ」としか見えない。なぜだろう。

 のび太オオカミをハンターが集中砲火…というのは、まあ人間の身勝手さが出ていたようだが、さて?

 まあ、“平成版”ということにしましょう。



 次回は「映画公開直前スペシャル」と題し、「おまえはダレだ?オレだ! かがみのない世界」を放送予定。


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