銀河後悔日誌、つぶやき

2017年10月22日より新発足しました。よろしくおねがいします。

優勝ラインがやって来る!?

2007-03-18 21:10:46 | 大相撲観測日誌
 中日。ドラゴンズではなく、八日目(このネタは毎場所使いまわす予定)。

 今日から雅山が休場した。せっかく金星を獲ったのに、ついてない。


 さて、放送中には一切触れられなかったが、今場所限りで立行司の現・33代木村庄之助親方(高砂)が停年(3月27日限り)を迎えるため、同じく現・36代式守伊之助親方(伊勢ノ海)が34代庄之助に昇格。また、三役行司木村城之介さん(立浪)が37代伊之助に昇格することが決まった(いずれも4月25日付)。

 新・庄之助は20年3月までの1年間しか在位できないが、新・伊之助は停年が23年10月ということで、次々代庄之助は3年半の在位が想定される。

◆34代木村庄之助(錦嶋→所属のみ式守秀五郎、行司部屋解散後は伊勢ノ海。昭和18年4月21日生まれ、本名は伊藤勝治)
 昭和31年5月式守勝治で初土俵。55年1月十枚目、平成4年1月幕内昇進と同時に11代与太夫を襲名。17年9月三役、18年5月立行司36代伊之助。今回が最初で最後の木村家。

◆37代式守伊之助(立浪。昭和21年10月29日生まれ、本名は内田順一)
 昭和37年5月木村順一で初土俵。41年3月純一郎、9月順一、51年3月旬一、55年5月城之介。59年1月十枚目、平成6年1月幕内、18年3月三役。式守家は今回が初めて。

 ちなみに、三役行司は残り2人となるが、勘太夫さんは7月限り停年予定。さて?


  日本相撲協会「本場所情報」

  銀河大角力協会



・幕下
 今日幕下で4連勝勝ち越しを決めたのは、松谷(東54)・時大竜(西34)。
 下田(西16)はもと十枚目柳川に●3敗目。
 東15枚目格森は●、五分になった。

☆4戦全勝
 境澤(西2)・北太樹(東10)・保志光(東17)・木村山(東29)・時大竜(西34)・栃ノ心(西41)・松谷(東54)・鳰の湖(西56)


・十枚目
 東幕下4枚目の市原が大真鶴を下して勝ち越し決定。4番では弱い。
 光龍6勝目。新十枚目高見藤は3勝5敗。
 北勝岩は7敗、皇牙は6敗目。
 白乃波に全勝の豪栄道。ホワイトウェーブ白乃波が豪栄道を土俵際まで持っていくが、豪栄道残って同時に落ちる。団扇を受けた豪栄道だが、同体取り直し。取り直しの一番は白乃波が動きながら下手投げ…って言うか出し投げと言います。これで豪栄道1敗。 ちなみに、行司錦之助さんの静止時の掛け声は「ぬぉ・こった…」と、一瞬何が起こったのか分からなかった(笑)。
 駿傑が玉力道を寄り倒し…に見えたが物言い。団扇の通り。
 豊響、まっすぐ旭南海を突き出して五分。
 動き回って安壮富士も五分。
 これぞ豊桜の相撲、3勝目とは思えない。
 ガッツ北桜がどすどす琉鵬を寄り倒し。
 不調の隆乃若(7敗)はともかく、里山7勝目でまず勝ち越しに王手。幕に上がったらシコ名をつけて欲しい。里ノ山でも山の里でも何でも良いから(笑)。
 5連勝だった皇司、北勝力に良いところがまったくなく3連敗。
 龍皇あっさり寶智山2敗。

☆7勝1敗
 ○里山(東4)・●豪栄道(西9)
☆6勝2敗
 ●龍皇(東3)・○光龍(東11)・○白乃波(西13)
☆5勝3敗
 ●皇司(東筆頭)・○北勝力(西4)・○北桜(西5)・○栃栄(東6)・○駿傑(東8)・○白馬(西10)



 今日の中入り企画は、年6場所制50周年ということで、優勝20回以上の4代横綱の取り組みが“微妙”に流れた。大鵬の相撲もカラーなんだねえ…。ちなみに、今から思えば、千代の富士時代の庄之助は“後藤の親方”、貴乃花時代は“櫻井の親方”。千代の富士初優勝(昭和55年)の実況は、若き日の石橋アナ。貴乃花最後の優勝の実況は、本日の藤井アナ。なんという結末!?



・幕内
 分家の将司と本家の栃乃花。本場所は本家の○。
 “チーム30準備室”入りの霜鳥、誕生日は飾れず。ちなみにわたしど同学年であります。
 めっきり老けた栃煌山…じゃなかった十文字、若い相撲(?)で五分。
 爽やかな十文字…ではなくて本物の栃煌山。今日解説の北の富士さんは新入幕で13勝を挙げたそうだが、別にどうでも良い(失礼)。今日の相手は好調の鶴竜、どちらも若手だが勢いは栃煌山○6勝目。…と言いつつ、わたしは鶴竜を推したい。栃煌山は黙ってても上がってくるけど、鶴竜は危なっかしいからね。
 玉乃島は落ち着いて嘉風を突き出し、2敗を守る。
 黒海が岩木山を上手投げ。しかし団扇は岩木山、○は黒海。危うい相撲ではなかったが?
 露鵬があっさり春日錦を寄り切り、五分。首が悪いと言う春日錦は中日負け越し、黒星に首が廻らない…。
 昨日も今日も明日も“まっすぐGO!”高見盛、栃乃洋を下して嬉しい5勝目。 出島の出足をもろともせず、落ち着いてさばいて豊真将6勝目。

 突き放そうと朝赤龍。廻しを取ってしまって、普天王も同じく。長くなっては普天王やっと2勝目。
 豪風に手もなく敗れて豊ノ島五分。
 “前半の魔術師”琴光喜、アマっという間に安馬に敗れて2敗目。残りの7日が長いんだ…。
 先場所までの調子がまったくでない琴奨菊。今日も時天空に敗れて負け越し王手。新小結時天空は五分に戻した。

 春日王に何もさせずに白鵬7勝目。春日王は案外怖いからね。
 旭天鵬が崩れて千代大海5勝目。
 □魁皇は星を拾って五分。前述の通り、雅山休場。
 大関戦。勝ち越しを懸けた栃東、琴欧洲の廻しが伸びて力が出ない。欧洲が5勝目、栃東敗れて全勝が消えた。11日目の朝青龍戦までに2差は付けておきたかったが…。

 稀勢の里も動いたが、朝青龍は落ち着いていた。6勝目。

☆7勝1敗
 ○白鵬(大関)・●栃東(大関)・
☆6勝2敗
 ○朝青龍(横綱)・●琴光喜(関脇)・○豊真将(東5)・○黒海(東7)・○玉乃島(西8)・○栃煌山(東14)
☆5勝3敗
 ○千代大海(大関)・○琴欧洲(大関)・○豪風(西4)・○高見盛(東6)・○垣添(西6)・○安美錦(東9)・●鶴竜(西11)・●霜鳥(東15)・●若の里(東16)

 大関が一人を除いて表に入っているが、3敗の優勝はないとみたい。新入幕の栃煌山が入っているねえ…。

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