銀河後悔日誌、つぶやき

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新番附が暑中見舞い

2006-06-26 20:45:32 | 大相撲観測日誌
 暑中見舞いってぇのは立秋前の土用に出すのが一般的なんですが、お相撲さんにとって、ちょうどその頃は名古屋場所の最中。
 ってな訳で、名古屋場所の番附が、まあ暑中見舞いの代わりってな具合でございます。

 さて、来る7月9日から始まります、大相撲7月名古屋場所の番附が発表されました。
 毎場所おなじみ、先場所楽日に考えてみた“妄想”(希望)番附と照らし合わせてみます。
 ○は新昇進、△は再昇進、×は陥落。東方/西方の順。そして( )が外れた予想であります。
 今場所の番附は、筆頭まではどう考えてもこうなります。先場所の“当たり”が8人だったのに比べ、この時点でもう12人。だから先場所よりは成績が良いのは当たり前なんですが、いつも問題は真ん中の番附。さて、今場所はどうでしょうか…。

横綱 =朝青龍/―
大関1 =白鵬/千代大海
大関2 =魁皇/琴欧州
大関3 =―/栃東
関脇 =雅山/琴光喜
小結 =○朝赤龍/○稀勢の里
前頭1 =琴奨菊/旭鷲山
前頭2 =白露山/×旭天鵬(普天王)
前頭3 =露鵬(把瑠都)/垣添
前頭4 =×安馬(露鵬)/把瑠都(若の里)
前頭5 =普天王(黒海)/黒海(出島)
前頭6 =若の里(×旭天鵬)/出島(北勝力)
前頭7 =北勝力(×安馬)/安美錦
前頭8 =時天空(玉乃島)/高見盛(時天空)
前頭9 =嘉風/土佐ノ海(高見盛)
前頭10=玉乃島(岩木山)/岩木山(土佐ノ海)
前頭11=豊ノ島(春日王)/春日王(豊ノ島)
前頭12=栃乃洋/玉春日
前頭13=十文字/豪風(豊真将)
前頭14=豊真将(豪風)/△豊桜
前頭15=栃乃花/武雄山(○大真鶴)
前頭16=北桜(武雄山)/○大真鶴(北桜)

 (文体を戻して)今場所の“当たり”は21人。ちょうど半分であるが、最初から確定していたのが12人なので、残り30人のうち“当たり”が9人。貯金がなければ大負けである。

 今場所の新入幕は、名門朝日山部屋の大真鶴。14年かかって上がった苦労人。いったん繋がりのない現師匠に交代してから、初の“後継者”である。
 先日二十山親方が亡くなったので、一昨日から白露山の所属が北の湖部屋となった。北桜と同部屋になったが、北桜は陸奥部屋に弟豊桜を、白露山は大嶽部屋に兄露鵬を持つ。違う一門・部屋に兄弟を持つ2人が同じ部屋になったのは面白い。

 新十両は宮城野部屋の龍皇のみ。白鵬の兄弟子である。シコ名が富士見書房を連想させるのは気のせいか?

 改名力士。先場所の「大石川改メ大魔王」(芝田山部屋)ほどのインパクトはないが、高田川部屋の序二段・輝錦が「威力」[いりょく]に改めた。改名の威力やいかに?!


 今場所もよろしくお願いします。

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