旅行6日目 2012.11.18(日) 現地最終日も天気晴朗・波はなし
カトマンズの高級品が買える繁華街と伝統舞踊を見ながらのネパール料理
ネパールの休日は土曜日、祭も終わり今日、日曜日からビジネスが始まる。街の道路は車とバイクであふれかえる。
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最後の昼飯は、和食・幕の内弁当だ。白味噌汁がとても美味しく戴けた。
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ここら辺りからは、ブランド品など高級品を並べた店が続く。
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そして、本旅の締めくくりは、「Hotel Yak&Yeti」での伝統舞踊をみながらのネパール料理だ。
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最後の晩餐会を終えた御一行様は、カトマンズ国際空港に入り、23時30分(日本時間午前2時45分)発の香港行き「ドラゴン航空」KA191便を待つのであった。来る時はダッカ(バングラディッシュ)経由であったが、帰りの便は、始発がダッカであり、香港に直行となっていた。
香港までは約4時間15分、香港から中部空港まではキャセイ航空CX530便にて5時間10分(予定)と深夜でありながら、乗換や計3回も食事が出るので、ゆっくり眠ることは出来ず、正味眠ったのは2時間に満たなかった。
そして、略予定通りに中部空港に到着し、入国も税関もすんなり通り、16時30分発の四日市行きの高速バスに乗る事が出来た。早速、娘に電話し、迎えに来てくれるよう頼んで、余り疲労感もないままに、バスに乗り込み、2年ぶりの海外の旅は全てを終える事が出来た。
同行の皆さん、添乗員さん、ガイドさんの他現地のみなさんには大変お世話になりましたが、お陰をもちまして、無事に旅を終える事が出来ありがとうございました。同行の皆さんとは、また何処かでお目に掛かるやも知れません、またご一緒出来る事を楽しみにしております。
<< つづく >>
この後は、総まとめとインデックスの2編が続きます。
カトマンズ市内風景、東南アジアによく似ています。物凄いバイクの数、店や建物の佇まい、十分楽しませていただきました。地方色豊かな踊りは、やや、控え目ですね。何より外国での「和食」は嬉しいものです。美味しかったでしょう。ネパールは、近いようで結構遠いです。もう、私には縁がないと諦めています。
エベレストなどヒマラヤには漠然とした憧れは持っていましたが、行きたいと思ったことはありませんでした。何故行ったかは、初編で書きましたので省略しますが、今となっては、思い切って行って良かったと思っています。残り少ない生きてる時間を無駄にせず、これからもどんどん出掛けたいと思っています。
発展途上の国の食事は食べられないことが多いですが、今回は意外に全体に美味しくいただけました。しかし、それでも、久々の和食は有難かったです。米も普通に近かったし、味噌汁は日本人には無くてはならないものと、深く思い知りました。
さてさてバイク、ブランド品など高級品と言えども露天売り、人力車、学芸会のような宴会風景とネパールは更に後進国との印象を強くしました。
しかし都市部では先進国の姿と少しも違わないのでしょう?
ネパールのどんな部分を私が見て来たのかが不明なので、正しくはないかも知れませんが、先進国の都会のような整然とした近代的な町並みは、ほんの僅かしか無いと思います。しかし、隣の国「ブータン」での、”幸福”とは金や物で計るものではないと言う、思想が広められているようですが、私はそれは、ここにもあてはめてもいいのではないかと思います。急激な近代化は貧富の差が広がり、より不幸な人を多く作ってしまうので、水道や道路などの最低のインフラ整備に留めて置いた方が国民は幸せ感を享受できるのではないでしょうか?。・・・とは言っても、隣のインドや中国が急激な発展をしているので、それらの金儲けの手段に使われて、俄かに色々な物に入りこまれる事は防ぎようもないでしょうがね。
昨日家内が孫に玩具のベルトを買ってやりました。何と5千数百円だそうです。周りが持っているから可哀想だと・・・。今のネパールの方が幸せです。
昔からの伝統と文化を守り続けているネパールの人達が今生活難には決して成って無いと思います。考え様によっては、日本よりも住みよいかも知れません。田舎では未だ自給自足の生活が成り立ち、欲を持たなければ、そこそこの生活は充分できている。そこに電気が通るようになり、一家に2~3個の電灯と、余裕のある家は扇風機ぐらいが入っているが、その為に街に出て稼がねばならなくなっているのです。ここにTVが入るようになると、無理が出て来るやも知れません。失礼ながら、電灯が点いたと喜んでいる事で今は良いのではないかと思います。