木燃人の波止場

花やお寺や観光地の写真を紹介しつつ、皆さんとの交流を計りたく思ってます、気軽に見て戴き、コメントを戴ければ嬉しいです。

間違いからまたもや"新種" (No 2262)

2020-06-08 08:00:00 | ホームページ

 花の名前を知りたい人が、専門家などから花の名前を聞くサイトがあり、私も再々活用しているが、そこは私のような素人でも、礼儀を守れば、書き込んでも問題ないと勝手に解釈して書き込んだりしている。

 先日も下の写真と同じ花が出たので、「イモカタバミ」ですよと、回答欄に書き込んだら、専門家からこの花は「ムラサキカタバミ」であり、「イモカタバミ」は「葯がもっと黄色いです」として違うとの指摘があった。

 

 更に、その後別の質問者から「葯の色で見分けた方」につき回答されていたのを見ると、「ムラサキカタバミとイモカタバミは花筒の色で見分ける方が確実です。」とのこと。

 花筒とは内側か外側か分らないが、実際に花を見てみようと思ったら、何と私が撮った花の中に明らかに違う花があり、混同していたことが判明した。つまり「イモカタバミ」と「ムラサキカタバミ」を同じ花と見ていた。

 それで、早速従来「イモカタバミ」としていた花を「ムラサキカタバミ」と修正し、その履歴なども書き換えた。

 そして、2020.05.27墓参の帰路、久しぶりに江野高原を通ったら、「イモカタバミ」らしい花を見付けたので、バカチョンカメラしか持っていなかったが、撮影してきた。(下の写真)

 念の為に、この写真を送って「イモカタバミ」に違いないかと訪ねたところ、間違いないとの回答を得たのであった。 よって、またしても、私の間違いから、"新種"(私の「花写真鑑」に未だ無い花)を得たのであった。

 

 「イモカタバミ」  "新種"登録  第1900号 

                 ・・・・・となった!!!。

 今朝(2020.05.28)、庭を見ると、わざわざ江野まで撮りにゆかずとも、我が家の庭にも沢山咲いており、全く違いに気が付かなかった、同じ花と思い込んでいたことが判明した。

 下の花は、過日「庭の花」として、紹介したもの。

 

 「フシチョウ」としていた物が、「キチョウ」であったり、「クロホシオオアマナ」もそうだが、間違いをすると、"新種"が出来る・・・なんて事は決して思わないが・・・怪我の功名が実在することを認識した次第。

 

 これにて私の目標とする2000種にあと、100種と迫ったが、果たして生きて居る間に到達出来るか否かは微妙な所、古い写真の中には未だ"新種"がありそうながら、そのために質を落としたなどと言われないために我慢してるが・・・。