木燃人の波止場

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1562 中電川越火力発電所見学

2017-02-27 08:00:00 | その他

  2017.02.19(日)、第七回食事会と称して、焼きはまぐりを堪能した、高校時代の仲良し3人は、食事の後、車で10分ほどの所にある、中部電力の川越火力発電所へとやってきた。 ここは毎日曜日と祝日は先着40名に、無料で「発電所探検ツアー」と言う見学会を実施している。 文字通りこれは、子供を対象に企画されたものであるが、年取って子供に返ったから私たちもよかろうと参加したのであった。

  三重県三重郡川越町に、敷地面積 108万㎡、4系統の総発電出力480万kwを有し、一号機は1989年6月から、四号機は1997年11月から営業運転をおこなっている、中部電力の天然ガス火力発電所である。 世界最大の発電所であった時期もあったが、今は台湾、韓国、東電などに抜かれ四位以下になったようだ。 

 「発電所探検ツアー」は、10時30分からと、14時からの二回行っており、参加者は「川越電力館・テラ46」(下の写真)に集まり、全員の名前と、代表者の住所を書いて受け付けられる。 (テラとはラテン語で地球の意、地球誕生から46億年だそうな)

 

「テラ46」の入り口を入り、エスカレーターで3Fにあがり、下のトンネル(?)をくぐると・・・・・

各種の展示が見られる。最初の写真の地球儀の周りにいろいろと設置されている。

 

 集合時間になると、案内をしてくれる若いお嬢さんが現れ、55分間の案内が開始される。 本日は参加者が多く二班にわかれての見学となった。

4系統の発電設備が入る建物

中央制御室。

  発電所全体像説明用模型。 左が燃料の液化天然ガス(LNG)の貯蔵タンクで、ひとつのタンクでほぼ一週間の消費に耐えるとか、。運河を挟んで右が発電装置群。

原油産出・カタールの民族装飾

 LNGはカタールなどから、マイナス160℃に冷却することで、体積を小さくし、専用の船(下の模型cf)で運ばれて来る。

ガスタービンの模型

 

 LNGタンク群 

 

 四機の発電設備。

 発電機

定期的に分解点検整備が義務付けされており、そのスペースがゆったりと取られているが、点検期間に入ると、足の踏み場も無いようになるのが、見えている。

 

このあと、ご一行様は、近くのコーヒーショップで休憩雑談し、のち解散した。

 

                            以上