野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

定期検診

2024-05-29 06:28:04 | 日常生活
非破裂脳動脈瘤を治療したのが2022年の9月末、一週間入院した。
その後、術後一ヶ月検診を済ませ、三ヵ月検診、半年検診と検診間隔期間が伸び、26日の検査で問題なきを確認できたので次回検診は一年後になった。定期検診は頭部MRI検査と頭部のX線撮影で脳内の血管状況と脳の状態について担当の専門医者が所見を言うのだが、結果も異状なし。医者の所見によると、動脈溜はプラチナで埋めてしまったので消滅し、血液もよく流れているので問題なしとのこと。脳内血管の画像を見せてくれたが脳腫瘍、脳出血、脳梗塞などの恐れもなしとの所見。また脳の萎縮等もなく正常とのことだが、この頃時々、物の名前を思い出せないことあるが、単に頭を使っていないからだろうか。今後は一年ごとの定期検診で専門医が検査してくれるので、別のクリニックで検査している消化器系を含めて毎年一回、体内を点検できる。それにしても、1年先の定期検診日の予約票をもらったが、忘れないようにせねば。

毎年の胃の内視鏡と腹部エコーに加え3年毎の大腸ファイバーチェックを専門のクリニックで20年以上継続し、神戸市の健康診断と肺がん検診も毎年実施しているが特に不具合箇所はない。後期高齢者になったので、いままで実施してこなかった項目を検査してみようと、2年前の8月初め、近くの専門クリニックで脳ドックを実施した。すると、医者が言うに、脳は綺麗で何ら問題なしだが、未破裂脳動脈瘤が見つかった。自覚症状は全くなく、何が異常なんだろうと理解できずにいたが、一週間後、紹介状を書いてもらって専門の上級病院にでかけた。専門医に聞くと破裂する確率が約1%ぐらいはあり、毎年、その確率は増える恐れがあると言う。つまり破裂しない確率は99%だが、破裂すると、くも膜下出血を起こす可能性があるから治療したほうが良いと言うので、結局、検査入院での血管確認後、血管内手術という方法で、これは股の動脈からカテーテルを入れ、これを脳動脈瘤の中まで持っていって形状記憶合金でできた(と医者の説明)プラチナのコイルを脳動脈瘤の中に押込めて動脈瘤を閉じ込め、内部を血栓化する。手術後、血管のながれや治療後の確認のために定期検診によって新たな問題個所はないかの検査を実施してきたが、この定期検査も次回は一年後となったので、まずは非破裂脳動脈瘤を上手く処置できたという事だと思う。

今回、たまたま2年前、脳ドッグを受けてみようと思い立ち、近くの専門クリニックで検査を受けたところ、未破裂脳動脈瘤が見つかった。そこから更に専門の病院で検査を受け、手術となった。未破裂脳動脈瘤などない方が良いとは思うが、知らぬが仏でそのまま放置し、突然皆に迷惑かけるような事態になる可能性も否定できずとなれば、自覚症状がない時に見つかってこれ幸いだったと思っている。
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