●明日の夜鹿児島に向かいます。
空港でレンタカーを借りて、国分のスーパー「クッキー」に寄って、食料を仕入れてから患者さんの別荘に向かいます。
鹿児島は暑いように思いますが、霧島市の山の上なのできっと涼しいでしょう。
鹿児島のみなさんの他には、福岡から2人、熊本から4人、宮崎から2人おみえになる予定です。
九州の皆さん、宜しくお願い致します。
夕方から夜で宜しければ、あと1人入れそうです。
皆さんの骨は生きていて、一生懸命修復をはかろうとしています。
誰もが持っている自然治癒力のためです。
だから、修復性股関節症(変形性股関節症と呼ぶ人もいる)なんです。
皆さんは、骨がいかにも無秩序に壊れて行くようなイメージを持っているでしょう。
『いずれは骨がぼろぼろになって歩けなくなります。』って病院の先生が言うからね。
まるで、骨が生きていなくて、自然治癒力も無いというようなこのお言葉。
レントゲンをしっかり見ていただきたです。
レントゲンをよく見ていくと、骨の修復(変形と呼ぶ人もいる)は、大きく分けて2つのパターンしかない。
ほぼ決まったパターンで修復がなされていく。
パターンが決まっているということは、無秩序な破壊では無く、秩序のある修復だということです。
この修復によって、骨がもともとの形に戻るわけではありません。
修復によって、正常とは形は異なるが、皆さんが楽になるように形を修復するということです。
ですから、その結果左右の脚の長さの差が出来たり(脚長差)、関節の動きが悪くなったりという“犠牲”となる症状も出てしまうことはあります。
本当は、修復など起こらない関節の環境でいければいいのです。
しかし、病院では『また、痛くなったら来て下さい。』『手術をしたくなったら来て下さい。』と言われ、その場での有効な治療がなされず、放っておかれるのです。
痛いからどうにかして!って患者さんが言っているのにもかかわらず、放っておかれるのです。
修復の1つ目のパターンは、大腿骨頭の形を修復することです。
股関節は、大腿骨の大腿骨頭と骨盤側の臼蓋(きゅうがい)から出来ています。
これは臼蓋が浅い(臼蓋形成不全)股関節です。
臼蓋が浅い(屋根が浅いと言われることがありますね)と、力学的に大腿骨頭は脱臼する方向に動かされます。(点線でできた○は、亜脱臼によりできた隙間の広がりです。)
この時、筋肉の働きを正常に戻してあげれば、大腿骨を内側に引き戻せるので脱臼方向に働く力を緩める事が出来ます。
しかし、ほとんどの方の場合、この時期に筋肉の施術は行われません。
骨が脱臼方向に動こうとすると、骨はこう考えます。
『脱臼しては大変だ、形を修復しなければ。』
そしてこう対応(修復)するのです。
前の図で点線の○があった隙間を、大腿骨頭の形を変えることで埋めようとしています。
骨は頑張っているんです。
この時期には、筋肉が病気になり、大腿骨を内側に引き寄せる力が低下しています。
本当は、こうなる前に大腿骨を内側に引き寄せる筋肉の働きを戻したいんですが・・・。
『筋トレをしなさい。』、こう言われて、病気になった筋肉をさらに疲れさせてしまうのです。
骨としては、仕方ないので最後の手段である修復を試みるのです。
これが1つの修復パターンなんです。
骨を憎まないでいただきたいです。
変形性股関節症を怖がらないでね
空港でレンタカーを借りて、国分のスーパー「クッキー」に寄って、食料を仕入れてから患者さんの別荘に向かいます。
鹿児島は暑いように思いますが、霧島市の山の上なのできっと涼しいでしょう。
鹿児島のみなさんの他には、福岡から2人、熊本から4人、宮崎から2人おみえになる予定です。
九州の皆さん、宜しくお願い致します。
夕方から夜で宜しければ、あと1人入れそうです。
皆さんの骨は生きていて、一生懸命修復をはかろうとしています。
誰もが持っている自然治癒力のためです。
だから、修復性股関節症(変形性股関節症と呼ぶ人もいる)なんです。
皆さんは、骨がいかにも無秩序に壊れて行くようなイメージを持っているでしょう。
『いずれは骨がぼろぼろになって歩けなくなります。』って病院の先生が言うからね。
まるで、骨が生きていなくて、自然治癒力も無いというようなこのお言葉。
レントゲンをしっかり見ていただきたです。
レントゲンをよく見ていくと、骨の修復(変形と呼ぶ人もいる)は、大きく分けて2つのパターンしかない。
ほぼ決まったパターンで修復がなされていく。
パターンが決まっているということは、無秩序な破壊では無く、秩序のある修復だということです。
この修復によって、骨がもともとの形に戻るわけではありません。
修復によって、正常とは形は異なるが、皆さんが楽になるように形を修復するということです。
ですから、その結果左右の脚の長さの差が出来たり(脚長差)、関節の動きが悪くなったりという“犠牲”となる症状も出てしまうことはあります。
本当は、修復など起こらない関節の環境でいければいいのです。
しかし、病院では『また、痛くなったら来て下さい。』『手術をしたくなったら来て下さい。』と言われ、その場での有効な治療がなされず、放っておかれるのです。
痛いからどうにかして!って患者さんが言っているのにもかかわらず、放っておかれるのです。
修復の1つ目のパターンは、大腿骨頭の形を修復することです。
股関節は、大腿骨の大腿骨頭と骨盤側の臼蓋(きゅうがい)から出来ています。
これは臼蓋が浅い(臼蓋形成不全)股関節です。
臼蓋が浅い(屋根が浅いと言われることがありますね)と、力学的に大腿骨頭は脱臼する方向に動かされます。(点線でできた○は、亜脱臼によりできた隙間の広がりです。)
この時、筋肉の働きを正常に戻してあげれば、大腿骨を内側に引き戻せるので脱臼方向に働く力を緩める事が出来ます。
しかし、ほとんどの方の場合、この時期に筋肉の施術は行われません。
骨が脱臼方向に動こうとすると、骨はこう考えます。
『脱臼しては大変だ、形を修復しなければ。』
そしてこう対応(修復)するのです。
前の図で点線の○があった隙間を、大腿骨頭の形を変えることで埋めようとしています。
骨は頑張っているんです。
この時期には、筋肉が病気になり、大腿骨を内側に引き寄せる力が低下しています。
本当は、こうなる前に大腿骨を内側に引き寄せる筋肉の働きを戻したいんですが・・・。
『筋トレをしなさい。』、こう言われて、病気になった筋肉をさらに疲れさせてしまうのです。
骨としては、仕方ないので最後の手段である修復を試みるのです。
これが1つの修復パターンなんです。
骨を憎まないでいただきたいです。
変形性股関節症を怖がらないでね
最終行の貼り付け一文の「変形性・・・」を見ますと
やはり「変形性股関節症」なのかなあ~と思っているのは私だけではないと考えます!
“修復”は実感できるものなんですよ。
もっと早くこのブログに出会っていたら、もっと早く楽になっただろうと思います。
でも、今は修復されたのだと実感しています。
長い期間頑張った方にはごほうびが待っていることもあるんです。
実感は、レントゲンが変わった、痛みがほとんど出なくなった、無理がきくようになった、などで感じられますよね。