股関節痛は怖くない!~変形性股関節症の新しい考え方

変形性股関節症の常識には間違いが多く、怖さを抱えている人が多い。
常識の間違いを理解して人生を楽しみましょう!

『・・・しちゃだめ』をしちゃだめ・・・かも。

2008-01-30 23:24:01 | 股関節の基礎

『正座しちゃだめなんですよね?』
『自転車に乗っちゃだめなんですよね?』
『階段を昇っちゃだめなんですよね?』
『しゃがんだらだめなんですよね?』
『悪いほうに体重をかけたらだめなんですよね?』
『息をしたらだめなんですよね?』

いろいろな質問を受けます。
さすがに『息をしたら・・・』はないですよ。

このような場合、『○○さんの場合は・・・』と前置きをして可能なことを説明します。
一人ひとりの関節の動き、筋力、痛み・・・が異なるわけですから、その方の状況にあった指導をしています。

基本的に、“できることはやっていい”と考えておくと心が楽ですね。
できることをなぜやってはいけないのか???

『・・・しちゃだめ』という根拠のある診察をしたかということが重要かもしれません。
個人差が大きな患者さんたちに対して『一般的に言われているので・・・。』なんて根拠がありません。
なぜ・・・しちゃだめなのかと言う根拠がわかりやすく説明されないといけませんね。

できることを『・・・しちゃだめ。』といわれると、いずれできなくなるのです。
せっかくできることなのですから、できる限り長くできるといいですよね。

そう思いませんか?


変形性股関節症を怖がらないでね




カタルシス効果

2008-01-23 17:34:57 | 心のこと
ドラマ『SP』がおもしろい。
テーマ曲もいい。
岡田准一君がカッコよすぎる。
皆さんは私が岡田准一君に似ていると言ってくれますが、私自身は似てないと思っています。
確かに、目と眉と口と鼻は似ているかもしれませんが、あそこまでカッコよくないと思います。
私の顔を見たことが無い方、近々ホームページの写真が変わります。
本当の顔が出ますのでお楽しみに・・・・?


結構大きなストレスを抱えて当サロンに来られるかたは多いですね。
ストレスの元は“不安と恐怖”ではないでしょうか?
その不安や恐怖はどこでいつ生まれたのか・・・?
あの時、病院に行ってから・・・でないように祈りたいのですが。
本来、病院はストレスを改善させる場所ですもんね。

強いストレスは、股関節痛を強くさせる可能性があります。

皆さんにお願いです。
当サロンに来たら、自分のストレスになっていることを話してください。
しゃべりまくってください。
『うるさい人だねぇ・・・』とは思いませんので。

おとといからベッドが2台での施術を始めました。
というわけで、皆さんの施術中隣の患者さんがうるさくても勘弁してください。
隣がいようとも、しゃべるのを遠慮しないでください。

自分のストレスを言葉として出すことによって、ストレスは軽減します。
これを心理学のカタルシス効果といいます。

一生懸命しゃべってください。
私どもは一生懸命聞きます。

よろしくお願いしマッスル。

明日の夜便で鹿児島に向かいます。
鹿児島では別荘内でインターネットはできませんので、しばらく更新はしません。
時々、携帯からコメントをしますので、コメントをどんどんお願いします。

だって、鹿児島の夜は独りで寂しいんだも~ん。
iitosikoite・・・。


変形性股関節症を怖がらないでね






夜間痛

2008-01-11 19:02:24 | 股関節の基礎
シンガポールのYodaさん、頑張ってください。
青森のノリさんから聞きました。
とりあえずこれを試してみてください。
もう10年以上お会いしていませんね。
いつか再会できるでしょう。


『疼痛(とうつう)』と言う言葉があります。
一般的に“痛み”の医学用語的に使われています。
疼痛の“疼”と言う字は『うずく』と読みます。

夜間痛はまさに“疼く痛み”では無いでしょうか?

病院の先生によっては、夜間痛があると手術をしたほうが良いと考えている先生もいますね。
股関節に炎症があっても疼きますが、炎症が無く筋肉性の痛みでも疼くことはあります。
筋肉の病気は炎症性ではなく“阻血性(そけつせい=循環が悪いため)”の痛みですが、まれに炎症に似た症状を出します。
筋肉の病気はバカにできないんですよ。

股関節に炎症があるかどうかは、股関節を押さえてみて強い痛みがあるかどうか?熱感があるかどうか?・・・でわかるんでしたよね?
股関節の正確な位置はここに書いておきました。

股関節を触って炎症が無ければ、筋肉の施術で夜間痛は改善します!

ヤカンが2つで・・・・?
また来週~。



変形性股関節症を怖がらないでね






人工関節で転ぶ

2008-01-08 16:47:27 | 人工関節のこと
人工関節の手術を受けた方で転ぶ方は結構いますね。
しかし、今のところ人工関節に支障が出たという話は聞いたことがありません。

“人工関節保護の法則”とでもいうのでしょうか・・・?
人間には無意識に人工関節を守るような反射があるのではないか!・・・と言いたくなるほど皆さんうまく転んでいますね。

そのために他の場所をケガされる方はいます。

人工関節にすると、人間が元々持っている関節の感覚が鈍るから転びやすくなるのかもしれない。
私は手術直後の方の脚を動かして、関節の感覚(関節覚)が正常に働いているかを検査したことがある。
結果はほぼ正常であった。
しかし、正常の範囲ではあるが感覚が鈍っているということは考えられると思う。

もちろん転ばないように気をつけなければならない。
しかし、いくら気をつけても転ぶときは転ぶ。
私だって池袋駅の階段で転ぶ。

しかし、意外と反射的(無意識)に股関節を守ろうとする能力を持っていることも信じてほしい。
人間はすばらしい能力を持っているのです。


変形性股関節症を怖がらないでね






2008年の約束

2008-01-04 12:59:09 | 私のこと
仕事始めです。
タイのmimiさん、イギリスのAbeさん、イタリアのVariscoさん・・・
もちろん日本の皆さん、本年もよろしくおねが・・・可愛がってね、エヘッ。


今年は次のことをします。

1、本を書く。
2、3人体制を安定させ、銀サロで受けられる患者数を2007年の倍にする。
3、講演会を行う。
  現在年間2~3回を予定しています。
  第1弾は4月6日(日) 川崎市にて(後日詳しく)
4、皆さんに役立つビデオとグッズの作成。(両方とも、もうかなり完成に近づいています。)
5、年末頃にはもう一人施術者を育てる。
6、施術のレベルアップ→内部研究会、外部研究会
7、盛大なオフ会(出来れば銀座で!)
8、時間の許す限りの出張


『全ては皆さんのため。』


健康に気をつけて頑張ります。
皆さんも元気な一年にしてください!


LE SALON GINZA
松本、宮川、佐藤


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