股関節痛は怖くない!~変形性股関節症の新しい考え方

変形性股関節症の常識には間違いが多く、怖さを抱えている人が多い。
常識の間違いを理解して人生を楽しみましょう!

サプリメントの考え方

2010-11-27 15:15:10 | 痛みのこと
高松から帰りました。
四国4県+他2県からの皆様、ありがとうございました。
お役に立てたかどうかわかりませんが、これからも四国には通い続けますのでよろしくお願いいたします。
         
右に高松城跡、道路を挟んで左に瀬戸内海、正面に屋島           はるか向こうに小豆島




サプリメントに関する私の考え方は、“股関節が緩んでいれば効果があるかもしれないが、股関節が圧迫されてれば効果は少ないだろう”です。


股関節が緩むとは、股関節の靭帯が緩むという意味ではありません。
短縮した筋肉によって大腿骨が骨盤側に引き寄せられている状態から、短縮筋を緩めて関節に隙間ができるという意味に近いです。

緩んだ股関節では、歩くたびに軟骨が圧迫されたり緩んだりします。
その繰り返しによって軟骨内に栄養が吸収されます。

圧迫の強い股関節では、軟骨の圧迫ばかりとなりますので、栄養が行き届きません。


栄養が行き届かない状態が長く続くと、軟骨細胞は壊死していきます。
この状態を軟骨軟化症と言います。

一般的には“軟骨がすり減る”と言われますが、本当は軟骨が軟骨軟化症と言う病気になるから軟骨が減っていくのです。


股関節を緩めて、軟骨の圧迫―弛緩現象が起きやすくすると、軟骨が元気になるのです。
つまり、サプリメントを吸収できる身体環境づくりが必要だと考えています。




そのサプリメントには2種類あると考えています。
1、軟骨成分のサプリメント・・いろいろコマーシャルしていますね!

2、軟骨の滑りを良くする潤滑油的サプリメント・・こちらはあまり聞いたことがありません。


9月18日の記事にあった患者さんが取っていたサプリメントは、潤滑油的なサプリメントでした。


商品名はセチルモビリティという名前でした。



残念ながら日本では手に入りにくい商品でした。

どうにか個人輸入してみますので、その時には皆さんに声をかけます。








変形性股関節症を怖がらないでね





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別の視点から見た股関節の重要性

2010-11-22 23:08:34 | 股関節の基礎
こんにちは

Mr.Tです

「ミスター・チン」ではありませんよ~


最近も松本先生の施術の見学で、突然の乱入を快諾して頂いた皆様、有り難う御座います

御陰様で、とても良い勉強になっています。

また、初めて実際に施術も行わせてもらい、貴重な経験となりました

有り難う御座います



私は理学療法士として現在は病院勤務をしています

理学療法士の考え方のベースは、西洋医学と言われるものです。


もう1つ、西洋医学とは違った考え方で、東洋医学というものがあります。

耳にした事はあるでしょうか?


東洋医学の考え方を1つ紹介しようと思います。

東洋医学では股関節は、とても重要な位置づけになっています。

それは、

「股関節は身体の全ての力の源

と言う考え方です。

つまり、足の力は勿論、手や指の力を出したり、効率よく動かしたりするのも全ては股関節からなのです

股関節の調子が悪くなったり、病気になると、それは股関節から離れた身体の部位にも大きな影響を与えると言うのです


股関節は身体の中心にある大きな関節であり、とても大切です。

股関節の状態をよくして、身体全体の状態も改善させましょう

人工関節手術の準備

2010-11-20 16:40:59 | 人工関節のこと
今年11月と12月に脚長差の大きな2人の患者さんが人工関節手術を受けます。

1人は既に終わりました。


手術前には、手術後の経過を良くするために必死に坐骨神経、内転筋、ハムストリングスの柔軟性を出させます。

手術後の坐骨神経麻痺と、筋肉が引っ張られる痛みを出したくないですからね。


それはそれはもう必死です。



既に手術が終わった方からメールをいただきました。(まだ入院中。)

手術後の経過は良好で、神経麻痺は無かったようで安心しました。
術後の痛みが全くなく調子よいようです。

手術をされた先生は、以前一緒に仕事をしたことがある先生で、人間的にも尊敬できる先生です。
かなり手術がうまくいったようです。



良かった。



どんな手術も、準備があれば術後の経過を良くできます。
必ずできます。


それが、その後の人工関節の長持ちにも影響すると考えています。


現在、12月に人工関節の手術を受けるもう1人の方をほぐしています。

必死です。





以上、高松から必死な松本の必死な報告でした。



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自骨手術後の骨を長持ちさせよう!

2010-11-17 10:16:40 | 自骨手術のこと
●このブログの命は皆さんからのコメントです!
どんどんコメントしてくださいね!皆さんからのコメントがブログの信頼を高めるのです!

●12月14日(火曜)の午後6時30分~
新大阪駅前 ホテルラフォーレ新大阪 1F 『ラ・ガール』にて3回目の食事会を行います。
まだお会いしたことのない方も気楽にご参加ください。(自分の食事代のみのご負担となります。)
   参加ご希望の方はこちらからお問い合わせ・お申し込みください。

 


自骨の手術といってもいろいろあります。

RAO(ラオ:Rotational Acetabular Osteotomyの略 )と呼ばれている臼蓋回転骨切り術は、“手術後10年もたせて、人工関節までのつなぎ”的な考え方もあります。

この考え方には、医学的根拠がありますが、私はこの根拠を信用していません。


RAO術後の考え方に偏りがあるからです。


私は、RAO術後、筋肉をしっかりほぐして、筋肉の衝撃吸収力を高めてあげれば、股関節の軟骨や骨に加わる負担が軽減できますので、股関節が長持ちできると考えています。


RAO術前の股関節の炎症や股関節痛による反射的な筋肉への負担を残したまま、RAO手術を受け、その手術自体でも筋肉には負担がかかります。


さらに、手術後は筋肉に負荷をかける“筋トレ”を指導される場合が多いです。


筋肉の状態によっては、どんどん筋力はあるのに筋力を発揮できない筋肉になってしまいます。


11月1日の記事でも取り上げたように、筋肉が疲労困憊となり、筋力があるにもかかわらず、筋力が発揮できない状態になると、股関節の軟骨や骨を傷めてしまいます。
この方のレントゲンの経過は、前述のことを熟知している私にとっても衝撃的なレントゲンでした。



RAO術後に、筋肉の正常化が行えなかった可能性の高い方々が含まれているかもしれない研究結果による“医学的根拠”を信用できないのはそんな理由からです。



人工関節術後の方々の股関節、手術していない方々の股関節を長持ちさせるのも同じ考え方です。



私達が行っている“深圧”は、筋肉の正常化への近道だと考えています。


筋肉をほぐしましょう!
特に股関節を守ってくれているお尻の筋肉群をほぐしてみましょう!






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けいたい角

2010-11-16 04:50:32 | 股関節の基礎
●心身が楽になる考え方を全国に広げたいのです!
   『股関節痛は怖くない!』発売中!

※楽天ブックスやAMAZONでご注文いただくと送料は無料になります。
 

●12月14日(火曜)の午後6時30分~
新大阪駅前 ホテルラフォーレ新大阪 1F 『ラ・ガール』にて3回目の食事会を行います。
まだお会いしたことのない方も気楽にご参加ください。(自分の食事代のみのご負担となります。)

   参加ご希望の方はこちらからお問い合わせ・お申し込みください。

 





けいたい角。

漢字では頚体角。

下図のように大腿骨の頚部と体部で作る角度のことです。
正常は130度くらいです。




下図のように頚体角が小さいと、大腿骨が内側を向きます。
その結果、タンデム・ゲイトになりやすいのです。



頚体角が小さい方は非常に少ないです。
慢性的な骨折のあとの骨の修復時に頚体角が小さくくっついてしまうことがあります。
また、先天的に頚体角が小さい方もいます。

レントゲンで確認する方法が確実です。




頚体角が小さくなることにより股関節周囲に痛みが出る場合があります。

このような場合に、手術によって頚体角を正常に近づけると痛みが無くなることがあります。

この手術法を外反骨切り術(がいはんこつきりじゅつ)と呼びます。
股関節自体にはリスクの低い手術方法です。


大腿骨をくさび状に切り取り(①)、大腿骨を頚体角が正常の角度になる様に固定します。(②)
固定には金属のプレートを用います。





タンデムゲイトの原因には、大腿骨の頚体角が影響していることもあるのです。





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タンデム・ゲイト

2010-11-13 13:07:53 | 歩行のこと
●11月18日の夜に高松に飛びます。
羽田午後7時過ぎの飛行機です。
高松空港から高松駅に向かいます。
高松駅前から四国・岡山の皆さんにメールをいたします。
高松空港から高松駅までは、どうやっていくのだろうか?
まだ調べていません!




床にガムテープが真っ直ぐに貼られています。

そのテープを踏みながら、右脚・左脚・右脚・・・と歩くこと。
わかりやすく言えば、“一直線歩行”のことをタンデム・ゲイト(Tandem Gait)と呼びます。



一本の綱の上を歩く“綱渡り”の歩き方を想像するとわかりやすいかもしれません。



このような歩き方は、非常に高度なバランスを要求されます。



その為、小脳に障害があった時などに、バランス反応を検査する目的で、患者さんにタンデムゲイトを行ってもらうことがあります。


この歩き方は、非常に高度なバランスを必要とするのですから、できればこの歩き方を避けた方が楽に歩けます。



もしも直せるなら、床に貼られたガムテープを踏まない位、やや股関節を開いて歩けると、歩行が安定します。





・・・そう言うのは簡単です。


しかし、その様にしか歩けない方もいます。

股関節の外転の関節可動域が狭い方。
けいたい角(頚体角)が小さすぎる方。


原因の検討の為には、関節可動域を測ったり、レントゲン写真を確認する必要があります。


股関節が外転しない原因は何か?
骨と骨が当たるのか?
内転筋が短縮しているのか?
外転すると外転筋が痛くて外転できないのか?

レントゲンだけではわからないこともあります。


根本的な原因は見つけて改善したいですね。


けいたい角の問題であれば、手術の検討も必要かもしれません。
この手術は、主に股関節にメスを入れる手術ではないので、股関節にとってはリスクの小さな手術となります。


けいたい角については、次回詳しく説明してみます。



皆さんは、ガムテープを踏まないで歩いていますか?







・・・セコム、してますか?(長嶋茂雄)






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研修会

2010-11-11 22:47:31 | 股関節の基礎
こんにちは

4月から高崎の加藤先生とLE SALONを盛り上げていこうと、鼻息を荒くしているMr.Tです


「人工股関節置換術後の理学療法」という勉強会に行ってきました。

講義中心の研修だったのですが、明日からすぐに職場で使っていける内容だったので、とてもためになり、有意義な時間となりました。


しかし一方で、講師の先生が、こんなことを言いました。

「最近では人工関節の寿命は20年と言われています。
 女性の平均寿命が89歳。
 ということは、高齢になればなるほど手術はリスクが高くなる。
 では、逆算して69歳で人工関節の手術を受けて、痛みを早く取ってしまった方が、
 変形性股関節症の方にとって、お得なのではないでしょうか。」

さて、LE SALON のブログを読んでいる皆様は
「ん?」
と思いませんでしたか?

私も同じです。

この講師の話していることも一理はあるのかもしれません。
しかし、この1日の講義の中で手術前の骨の話は出てきても、筋肉の話は一度も出てきませんでした。

何よりLE SALONでは筋肉へ治療を行うことで、大きな実績を残しています。

私は人工関節の手術を受けなくても幸せな一生を送れるように手助けが出来ればと思っています



Mr.T夏の思い出

2010-11-07 20:03:16 | 私のこと
 先月・今月と度々、松本先生の実際の施術を勉強のため、見学させていただいています。

 見学をさせていただいた皆様、有り難う御座います。

 今後も、見学に行く予定がありますので、その時は宜しくお願いします。



今回は、プライベートな事を書いてみたいと思います。


 ノートパソコンが壊れている間に、職場で夏休みを頂いたので、昔から「行ってみたい」と興味のあった屋久島に旅行してきました。

 私の趣味の1つは旅で、それも一人旅がとても好きです。

 と言うことで今回も3泊4日一人旅で行ってきました。


 感想を一言でいうと『緑!!』です。


 自然が素晴らしく、真っ直ぐ歩いていても、上を見上げても、下を見ても「緑!緑!緑!」

 上は葉っぱが覆い茂り、視野の高さは木の幹にコケが生え、下も根っこや、石にコケがギッシリ!

 「感動」でした・・・

 初めて、コケの綺麗さに気づかされ、興味をそそられました。


 屋久島で一番有名な縄文杉にも行ってきました。

 縄文杉には、その日の観光客の中で一番に辿り着き、独り占めをしてきました。
 
 一度は目にしてみたかった縄文杉・・・何故か、涙が出てました。


 縄文杉からの帰路を歩いている時に、80歳の女性とすれ違いました。頬を赤らめながら、一生懸命登っていました!
 
 しかも結構、速いペースで!とても元気な笑顔で、思わず握手を交わしてしまいました!


 自然に癒され、様々な経験をし、良い出会い・交流もあり、ひと夏の思い出となりました。


 今「国内で何処に行きたい?」と聞かれたら、間違いなく「屋久島!!」と答えます!

 それぐらい、素晴らしい世界遺産の島でした!


 みなさんから
 「足が痛くて旅行に行けない」
 という言葉を聞く事が無いよう、痛みを取ってあげることができる技術を身につけていきたいと思っています!!

ワラジを履いてみるかい?

2010-11-03 04:42:09 | 楽な生活
●早慶戦もいいけど、日本シリーズのロッテの応援が面白い。サッカーの応援スタイルだね。
患者さんにもロッテファンがいて、ロッテのバッグにロッテのユニフォームを着てくる。
皮肉なことにこの方は中日の地元愛知の方なんです。

●子供の頃、お母ちゃんやおばあちゃんがワラジを作っていたよね。
今回はワラジに似た名前のワラッジの紹介。
今日は祝日だから靴を見に行きますか?
私は銀座で仕事してますので、差し入れ・・・お待ちしています。





重量挙げの選手が、軟骨や骨を傷めることなく競技できるのは、関節周りの筋肉がクッションになり関節に加わる衝撃を吸収してくれるからです。

計算上は、軟骨がつぶれて、骨が折れるであろう重量を持ち上げても、骨や軟骨を傷めることなく競技できるのです。


皆さんが動くときに、単純計算上では体重の3~4倍の力が股関節に加わります。


皆さんの股関節に加わる衝撃をいかに吸収するかが骨のダメージを止める重要な鍵です。


人間は素晴らしい“筋肉のクッション”を持っています。

皆さんが足を床に着くと、足のアーチ、足首周りの筋肉、膝周りの筋肉、股関節周りの筋肉が働いて、一斉に衝撃を吸収してくれます。


これは皆さんが頭で考えていることではなく、反射によって自動的に調整されます。



その時、筋肉が正常に働ける環境作りが重要でしょう。


“筋肉が正常”という意味は、筋肉の質が正常であるということであって、決して皆さんの筋肉の量(皆さんが“筋力”と考えているもの)は正常でなくても大丈夫なんです。



今回は人体が持つクッション以外のクッションの工夫の紹介です。



アシックスの商品名“ワラッジ”シリーズ。
札幌の患者さんから教えてもらいました。


“ヒールがあるスニーカー”感覚で履けるらしいのです。


アシックスが展開する『歩人館』。

有楽町駅と銀サロの間にある銀座インズ2の1階にアシックス歩人館銀座があります。


結構クッションが良いようなんです。


私の靴もそろそろガタがきているので、近々買い換えようと思っています。



歩人館行きた~い。



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軟骨はクッションではない! 2

2010-11-01 06:42:38 | 股関節の基礎
●台風に飛ばされずにすみました。
季節はずれの台風でしたね。
今週末は深圧研修会です。
熊本、岡山2人、高崎、八王子の先生方が参加してくれます。
名古屋の早川先生、吉祥寺の大原先生も集まり、外部講師の先生方も加わりますので、私達の勉強会でもあるのです。


●いまいちニュースが暗い! そんな中で、『週刊現代』の大特集を読んだ。
“円高も中国も怖くない 実は凄い「日本の底力」”
暗いニュースに惑わされてはいけません!
日本人は凄い、自信を持っていきましょう!
ついでに、11月2日発売の『安心』12月号も見てね!
股関節痛も怖くない!




軟骨の役割は、クッションではなく関節の滑りを良くすることです。
関節が動くと摩擦熱が発生します。摩擦係数を減らして、体内で摩擦熱が発生するのを防ぐのが軟骨の役割です。


人が動くと、体内のいたるところであるものとあるものがこすれます。
筋肉と筋肉もこすれますので、その摩擦熱を減らそうとするのが筋膜です。

腱と骨もこすれるところがありますので、その摩擦熱を減らそうとするのが、骨膜や腱鞘(けんしょう)です。
骨と骨がこすれる時に、その熱を減らそうとするのが軟骨なんです。




前回の記事のレントゲンですが、


1、2009年4月のレントゲンです。
一見軟骨がなさそうで、骨と骨が当たっている感じです。




●結果的にこのレントゲンの時期には、筋肉が病気になって縮んだことにより大腿骨が引き上げられ軟骨を圧迫していました。
病気の筋肉は、筋肉のクッションの働きをかなり低下させます。

この時期に、筋肉をほぐして緩めることができていれば、次のレントゲンのような骨折は100%防げたでしょう。



2、2010年1月のレントゲンです。
骨が当たった部分で、大腿骨頭の骨折を起こしていました。(非常に珍しい)


●この骨折は、一般的には“変形が進行した”と解釈されるのですが、放置されたために起きた骨折であり、2009年4月の時点で筋肉をゆるめる治療ができていたら防げた骨折(進行)です。




この方は、少し遅くはなりましたが、筋肉をゆるめることができました。
それが次のレントゲンでした。



○宮川先生が、2010年5月から治療を開始しています。

3、6回の治療後、2010年8月のレントゲンです。
骨折はかなり治癒が進み、軟骨の隙間が広がっていました。
大腿骨頭は、まだ少しいびつな感じでした。




●軟骨はまだ残っていました。股関節にすき間ができたことがその証拠です。
筋肉をゆるめる治療により、筋肉がゆるみ、軟骨の圧迫が取れています。
これにより、軟骨の圧迫が続くと起きる軟骨軟化症(一般的には“軟骨のすり減り”といわれている軟骨の病気)が防がれ、骨の修復も起きやすくなりました。





筋肉をゆるめて、筋肉のクッション力を正常化させることにより、“骨の進行”は防げるのです。





変形性股関節症は進行性ではありません!




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