●7月9日~11日まで仙台に行くことが決まりました。
場所の確保が難しくて、やっと、やっと決まりました。
前回来られた方々には、こちらからお知らせメールをいたします。
仙台での施術をご希望の方は、
こちらからお問い合わせください。
仙台には私のいとこ姉妹がいます。
その姉妹の長女は、なんと私の次女と同級生です。
私の次女は彼女のことを何と呼べばいいのでしょうか?
4月7日の記事の続編です。
20歳代の女性。
去年の秋から痛みが出だした股関節。
病院では臼蓋形成不全が原因であり、生活での動きを制限するように指導されていた。
将来に大きな不安を抱えていました。
彼女は、職場の配置転換も考えていました。
私は、様々な情報より“単なる股関節捻挫”の後遺症だろうと判断しました。
その彼女が、昨日来られました。
ちょうど1ヶ月ぶり。
痛みは見事に消えていました。
痛みには、骨の形状は全く関係していないと考えてよさそうだ。
股関節捻挫により、もともと硬かった内転筋とハムストリングスを傷めていたと判断して間違いない。
自分でも大きなお風呂のある施設に通い、温めながら筋肉のストレッチを行っていた。
階段を昇ると、いつも痛かったのが無くなり、階段も普通に昇降できていた。
職場の配置転換も断り、現在の仕事を続けることにしていた。
何より、将来への大きな不安が無くなっていた。
お母さんも安心したと思う。
まだ、ハムストリングスと内転筋に若干の硬さがあったので、3ヶ月後に一応チェックすることにしました。
もしも、彼女が“臼蓋形成不全が原因”のまま過ごしていたら、早い時期の手術の可能性は高かったと思われます。
外傷(けが)の後遺症による股関節周囲の痛み。
股関節が正常な方々にも起きうる症状。
一見、稀なように思われますが、意外と多い症状です。
彼女には、「股関節の形が正常ではないのは事実だから、それを忘れず、めちゃくちゃ無理はしてはいけないけど、普通の生活では、全く何も気にしなくて良いですよ。」と助言しました。
痛みが取れていること。
この自覚症状の改善が、彼女に安心感を与えていました。
股関節のレントゲンを見るだけではなく、もっと広い視野で人を診ることの重要さを再確認させられたように思う。
とにかく、良かった。
ちょ~うれしかった。
皆さんも、急に股関節痛がひどくなった時は、その原因となるけがや事故が無かったかを考えてみてください。
もし、思い当たるふしがある場合は、簡単に解決する痛みかもしれません。
変形性股関節症を怖がらないでね
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