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この一年でその意味が良くわかったように思います。
●明日から師走ですね。
今年は皆さんのおかげで仕事は非常に順調でした。
ありがとうございました。
しかし、プライベートでは妹のこととは別に、ブログには一切書きませんでしたが・・・人生で最もつらい1年だったかもしれない。
仕事では元気にしていたけど・・・きつかったなぁ。
高校の同級生にモンジという男がいて、高校卒業後も麻雀とゴルフではちょくちょく会っていました。
文師郎(ふみしろう)って読むんだけど、どう見てもモンジロウ。
最近、銀座にちょくちょく遊びに来るようになり、月に2回くらい食事をしながら話をしています。
来週の火曜日にも会うことになった。
その彼が『松本、人間万事塞翁が馬だよな。』と何回も言うんです。
こいつ難しいこと言うな・・・。
学のない私に代わり彼はその都度解説をしてくれた。
『松本、人間万事塞翁が馬だよな。・・・昔中国の北のほうに老人がいて、さらに北には胡(こ)という異民族が住んでた。
その国境には城塞があり、ある時どういうわけか、その老人の馬が北の胡の国のほうに逃げていってしまった。
この辺の北の地方の馬は良い馬が多く、高く売れるので近所の人々は気の毒がって老人をなぐさめに行った。
ところが老人は残念がっている様子もなく
「このことが幸福にならないとも限らない。」
しばらく経ったある日、逃げ出した馬が胡の良い馬をたくさんつれて帰ってきた。そこで近所の人たちがお祝いを言いに行くと、老人は首を振って言った。
「このことがわざわいにならないとも限らないよ。」
しばらくすると、老人の息子がその馬から落ちて足の骨を折った。
近所の人たちがかわいそうに思ってなぐさめに行くと、老人は平然と言った。
「このことが幸福にならないとも限らない。」
しばらく経ったある日、胡の人たちが城塞に攻め入ってきた。
城塞近くの若者はすべて戦いに行った。
そして、何とか胡人から守ることができたが、その多くは戦いで死んでしまった。
しかし、老人の息子は足を負傷していたので、戦いに行かずに済み無事だった・・・・ジャン、ジャン。・・・生おかわり!』
元々の意味は、運不運に一喜一憂せず、様々な出来事をあるがままに受け入れるしかないのだ・・・と言う意味でしょうが、モンジは『松本、つらいことも、視点を変えると良いことになることもあるもんだ。』と何度も言ってくれた。
ありがたい存在。
つらいことはいっぱいあったが、良い方向に進んでいると考えるとそのように思えてくることもいっぱいあった。
まだまだ未熟なお年頃・・・エヘェ。
残り1ヶ月を精一杯生きて、来年は人生で一番素晴らしい一年にしてやる!!
人間万事塞翁が馬・・・か。
変形性股関節症を怖がらないでね
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