股関節痛は怖くない!~変形性股関節症の新しい考え方

変形性股関節症の常識には間違いが多く、怖さを抱えている人が多い。
常識の間違いを理解して人生を楽しみましょう!

臼蓋

2006-10-31 00:59:57 | 股関節の基礎
臼蓋(きゅうがい)と読みます。
意外と“はくがい”と読んでいる方が多いので、今回触れてみました。
臼とは、餅をつく時にもち米を入れる“うす”と言う意味ですね。
子供の頃、和歌山の生家では餅をついていましたので、私はよく見たことがありますが、“うす”と言ってもイメージが沸かない方もいるのでしょうか??

臼蓋は、正式には寛骨臼蓋といい、骨盤の一部である寛骨(かんこつ)にある股関節を形成する凹みのほうです。
股関節を形成する凸部は大腿骨頭(だいたいこっとう)という大腿骨の一部ですね。

この臼蓋が生まれたときから発育が不十分な状態を臼蓋形成不全症と言います。
いわゆる“屋根が浅い”状態のことです。
この屋根は、ある時から徐々に浅くなるのではなく、生まれたときから浅いのです。
しかし、症状が出るのは子供のときよりも大人になってからの方が多いですね、不思議ですね。
屋根が浅いだけが原因であれば、もっと若い時期に多くの方が変形性股関節症になってもいいはずなのに・・・?
長年の股関節周囲筋の蓄積疲労も変形性股関節症の原因なんでしょうね。
特に股関節痛の。

屋根の浅さを示す指標にCE角(central-edge angle)と言うのがありますので皆さん名前だけでも覚えておいてください。
少し難しい話になりますが、CE角とは大腿骨頭中心と臼蓋外上縁を結ぶ線と、垂直線のなす角度をいいます。
正常値は成人で30°以上で、25°以下を臼蓋形成不全症と言います。
臼蓋形成不全症と言っても、個人差が大きいので、CE角が程度を表す指標のひとつになります。

CE角が少ないと症状は出やすいかもしれませんが、CE角と症状は比例しませんので、CE角だけを気にすることはないとおもいますが、自分のCE角がわからない方は、先生がレントゲン写真を見ている時に「先生、私のCE角は何度ですか? 」ときいてみてさいね。

臼蓋(きゅうがい)、覚えていただきましたか?

変形性股関節症を怖がらないでね





体験談 第1弾! JUNKOさん 4

2006-10-30 10:16:15 | 体験談
夫も無事、術後5年を迎え、現在5年7ヶ月が経過しました。

整形外科医に言われた「末期です。」の状態は変わっていませんが二年以内に自ら人工関節置き換えを申し出るでしょうと言う言葉もはずれ、あれから5年が過ぎました。
クオリティーオブライフを考えなさいとも言われましたが、私は手術では無く筋肉を整える事でクオリティーオブライフが実現している気がしています。

今は夫婦で夕食後に温泉健康ランドに出かけプールでの歩行浴をやっています。
始めた頃は20分歩くのがやっとでしたが継続は力なりの言葉通り、今ではその倍の40分ほど歩けるようになりました。
そして痛みの軽減を実感して今までよりアクティブな自分に驚いています。
プールの前後は必ずストレッチを行い少しの筋肉痛も見落とさずに毎分一トンのジェット水流でお尻の筋肉太もも、ふくらはぎなどをほぐしています。

歩くときは股関節症のトレーニングの仕方の本を参考にして歩いています。

その後はサウナに入ったり、ゆっくり温泉に浸かり露天風呂に行ったりと楽しみながら過ごしています。
ストレスが解消され良く休めるようになりました。
それにおまけが付いて来て一月ちょつとで3キロ減量
出来た事は予想外の喜びでした。(笑)

股関節症に負けそうだった5年前、プール歩行なんてとんでも無い、出歩くなんて無理と不平不満だらけだった私が、、、
痛い時には松本先生がいる。と安心していられるように
なりました。
初めて施術をして頂いたあの頃の体重から今は10キロ近く減っています。
コリがほぐれ痛みが軽減すると動くようになり血行が良くなると新陳代謝が活発になって痩せる?と考えています。


これからも前向きに楽しみながら生きて行こうと思っています。
口下手だけど優しいマーク松本先生には心から感謝しています。
常に股関節症の人たちの事を考え研究して学んでいらっしゃるひたむきな姿勢は私がこれまでの人生の中で出合ったどの先生にもかなわないと思います。

どうぞお身体を大切にこれからも宜しく御願いします。




素晴らしい体験記ありがとうございました。
JUNKOさんの元気なお母さんのことも思い出し、所々で涙が出てしまいました。

未来はわかりませんが、自分の人生を悔いなく生きたいですね。
私もそうします。


変形性股関節症を怖がらないでね






体験談 第1弾! JUNKOさん 3

2006-10-28 01:04:26 | 体験談
母は二年前の夏にこの世を去りました。
私より元気なのでは無いかと思うほどパワフルな人
でしたが体調を崩し入院してあっと言う間に逝って
しまいました。
この母は最期まで私の脚を気使い無理をしない
ようにと言っていました。

松本先生とのご縁はさらにさかのぼって四年以上
前になると思います。

五年近く前に新聞に掲載された「のぞみ会」(鹿児島地区会)の会合
に当時、大病を患い手術をして休職中の夫と参加した時にのぞみ会鹿児島地区会の会長さんが
東京、原宿のル サロン オリエントと言う所
から鹿児島に不定期で治療に来て下さる松本先生
の事をご紹介下さいました。
会長さんの別荘を治療の為に解放して下さっている
とのお話でした。
私達は「藁をもすがる思いで」会長さんの言葉を信じて
みようと話し合いました。


先生の第一印象は「怖そう?」「取っ付きにくそう?」
そんな感じでした。

私が先生の前に座る時に先生が見ていたのは私の脚
でした。
第一声、「良い筋肉をしてるね。大丈夫!」と言われた
事が印象的でした。
飛躍的に脚が良くなったと言う印象は無かったのですが
帰る時には心も身体も軽く、希望を頂いた気がしました。
股関節症は一生治らない病気、手術をしても術後は
思わしくないと言う固定観念から開放された時でした。

人見知りな私はその後の治療でも先生、取っ付きにくそう、、、、とずっと考えていたのですが母が付き添って治療に行った時「よかにせ(良い男)の先生だねぇ~♪優しそうだねぇ~♪」と先生を褒めちぎっていました。(笑)
母は人を見る目があると私は勝手に思っていましたので
母のこの言葉がきっかけで松本先生を心から信頼するようになりました。

私の脚は夫の大病の看護の為に無理を重ねて悲鳴
をあげていたのですが「骨の病気では死なない、今は
命に関わるかも知れない夫をこの命に代えてでも守ろう」
と固く心に誓っていましたが夫を見舞った病院からの帰り運転中に脚が攣り唸りながらスーパーの駐車場に停めて脚の攣りが治まった頃に買い物をするのですがレジーに並んで待っている最中も脚が攣り、脚を投げ出して坐ってしまった事もありました。

そんな頃、夫の定期健診のついでに隣の整形外科で
受診した時に言われた言葉にショックを受けました。

「末期です。」人工関節しか道はありません、おそらく
二年以内には手術してくれと自ら言ってくるでしょう
と言われていました。

私は股関節症と言う病気ともう一つ不安と言う苦しみを
背負わされてしまったのです。

松本先生に施術をして頂くようになって二年近く経った
頃、主治医の整形外科でレントゲンを撮って頂いた所
隙間の無かった関節に隙間が認められました。
凝り固まった筋肉を揉み解して血行が良くなった結果
であろうと思います。

痛みは骨では無いと言った松本先生の言葉が思い出された。


つづく

体験談 第1弾! JUNKOさん 2

2006-10-27 21:10:58 | 体験談
婦人科医には二人目は帝王切開を薦められました。
整形外科でレントゲン撮影した所「あなたねぇ~!
お産どころでは無いよ、股関節が非常に悪い、しかも両足だ」と吐き捨てるように言われました。

そうは言われてももう産むしかない時期になり長女を
一人っ子にしたくない思いと日に日に大きくなり増加
した体重をやっとの思いで支えていた私の股関節に
もう少しだけ頑張って、、、と祈りました。

婦人科医と取り決めた帝王切開手術の予定日より
一週間早く入院した私でしたが酷い風邪に罹り
咳が止まらずいつまでも手術が出来ない状態に陥り
家に残した長女を思い落ち込んでいました。

その時、婦長が「一人目は自然分娩したのだから
二人目は産道が出来ているはず私が普通分娩で
脚に負担を掛けずに介添えしてあげるよ」と言って
下さったので自然分娩を決心し両親と夫に
「帝王切開は止めて普通分娩にするから」と電話した所、夫は「JUNKOがそうしたいのなら・・・」と同意して
くれましたが父は病院に飛んで来て
「お前は親にどこまで心配をかけるつもりなんだ・・」
と怒鳴られました。

その時は父親の理不尽な言葉に傷付きました。
今、親になってあの時の父親の言葉に込められた
親心が理解出来ます。
無類の子供好きな父は次女の誕生を大変、
喜んで産後の手伝いに母をよこしてくれました。

二人目の赤ちゃんは一人目の時とは異なり手の掛からない子供でした。

一人目は一時間置きに起きて大泣きし授乳、
24時間そんな調子で夜泣きにも悩まされました。
日がな抱っこしなければならない子育てでした。

二人目は眠くなればいつの間にか眠り、ミルクを飲み
ライナスの毛布もどきのタオルケットを握り締め
指しゃぶりをして、一人遊びの上手な子でした。
「案ずるより産むが易し」ですね。
また長女も良く妹を可愛がり面倒を見てくれました
ので次女は家族全員の手で育てた感じです。

次女の首が座った頃、父は進行性の肝臓癌に
侵されている事が判明、既に腹水が溜まり末期
の状態で私は夫と長女を送り出しベビーバスケットに
次女を入れて高速で父の病院に通い続けました。
この頃は脚が痛い中でしたが、協力して下さる
友人知人の方々のご好意で病院に行っている間は
次女を預かって頂き必死な気持ちの方が痛みに勝り
無我夢中で過ごしていました。

次女、五ヶ月の時に56歳の若さで父は旅立ちました。
一年位は季節が移り変わる事も感じられないような気持ちで過ごしていましたがそれを救ってくれたのは次女の子育てでした。
この頃、座って次女を抱きしめている私を見て夫が
「良かったねぇ~!OOが(次女)居て」と言ってくれたので私はこの子に救われていると実感しました。

月日は過ぎて次女は保育園、長女が中学受験を
したいとの希望を叶える為に私は勤めに出ました。

脚に負担の掛からない仕事を見つけ数年、働き
ましたがこの時は脚の痛みと長女の「家に居て欲しい」
との希望から専業主婦に戻り、我が身を振り返る
余裕が出て来ましたので改めて整形外科を受診
しましたがやはり治療は牽引、電気治療、マッサージ
に湿布と痛み止めが加わったくらいでした。
この時、「持つな、歩くな、長時間立つな」と三つの
指示を受けました。

私は指示通り、家事も適当に家でごろごろする日々
を送るようになりました。
そうする事が大切だと信じ安静、安静と考えていました。

結果、太り、引き篭もりに近い状態で毎日、
イライラしていました。
母親に「脚が痛くて」を口癖のように言いそれを聞いた
母親は事あるごとに家に手伝いに来てくれて
「私はしっかり念を入れて産んだつもりなのに、、、」と
言いながら涙をこぼしていました。

母親を攻めるつもりなど無かったのですが結果、悲しませていた事をこの時の母親の気持ちを今、感じています。


JUNKOさんのご主人とは同級生でして、いつも親しくしてもらってます。
お二人は仲がよくない様に見える、仲のよいご夫婦です。
ご主人は施術にも興味を持ってくれて、いつもJUNKOさんのお尻を押してくれているようです。
いつまでも仲良くしてくれ!
ちくしょう~!・・・泣かせやがって!

つづく

体験談 第1弾! JUNKOさん 1 

2006-10-26 09:26:21 | 体験談
鹿児島のJUNKOさんから体験談をいただきましたので、4回シリーズでそのまま載せてみますね。
知り合ったのは5年ほど前だったか。
JUNKOさんがかなり落ち込んでいる時でした。
今はKUMIKOさんと元気に笑顔で話をしているのが印象的です。
JUNKOさんは犬が大大大好きなんですよね。

皆さん、こんにちは!
松本先生のブログの一読者で松本先生にお世話になっています。JUNKOと言います。
恥ずかしながら体験談もどきを書かせて頂、
出来るなら皆さんと分かち合えたらと考えて
投稿させていただきました。
宜しく御願いしますね。

私が股関節症の痛みを自覚したのは小学校低学年
の徒歩での遠足の後でした。
帰宅早々、「脚が痛いよぉ~」と母親に訴え父親
がマイカーに乗せて近くの医院に連れて行ってくれました。
「この子は生後10ヶ月で歩き始めたのですが歩き方
が不自然だったので整形を受診させて半年間、ギブス
を着けさせて後に半年リハビリに通いました。」
「先天性股関節脱臼だと診断されたのですが完治
したと聞いているのに痛いと言います」
父親はおよそこのような内容の事を医師に話して
いました。

その時の診断は「筋肉痛です。もっと鍛えて下さい」
と言う物でした。

幼かった私はその後、大した痛みも無かったので
忘れるとも無く忘れ、普通の子供同様に駆け回り
元気一杯の幸福な時期を過ごしました。

中学ではテニス部に在籍して人並みの青春時代
を過ごし、高校では体育の時間の砲丸投げで体育教官よりも遠くへ投げると言う女子生徒でした。
その甲斐あってか教官から「ソフト部に来い」と再三
お誘いを頂いた事もありました。(笑)
ようするにマッチョな女の子だったのです。

しかし高校二年の修学旅行で京都のお寺回り
をした夜、脚の痛みから眠れず、自ら整形外科を受診
しました。

寮生活をしていた私は寮を出て地元の整形外科に通い「物療」と言われる部屋で治療を受けました。
治療は当時、悪いと言われていた右足の牽引と電気治療でした。
その時の院長先生は父親の友人で親身な態度で
私にこう言いました。
「JUNKOちゃん、とにかく大人になって結婚して子供を
産み終えたら人工関節の手術をしょうね。」
「この病気は進行性だから今、手術をしても仕方無い
から、、、、湿布を貼って、時々物療に来なさい」

若かった私は事の重大さを認識せずに遠い遠い先の
事だと人事のように考えていました。
両親共この院長先生を信頼していましたので現在の
ようにセカンドオピニオンなど考えつきもしなかったようです。
やがて大人になり脚の事が心配でたまらない両親
(特に父)は「就職はせずに家業を手伝いなさい嫁に
だって行かなくても良いからね。」と言い来る縁談を全て「未だ早い」と言う理由を付けて断っていました。
私は自力で21歳の時に某企業に就職しました。

縁は異なもの味なものと言いますが(笑)
配偶者と縁あって結婚しました。
股関節の事も承知して共に歩いてくれています。

結婚20うん年を過ぎた今までには本当に色々な事が
ありました。

結婚後三年目に長女を授かりました。
この頃から三度目の脚の痛みが始まり乳母車や
コンビラックなどを上手に使って夫の協力もあり子育てをしました。

幼稚園の行事や運動会など脚の痛い事が続き
また超A級の難産だった事も相まって二人目の
子供はためらい、悩んでいました。

長女が小学校に上がり落ち着いた頃
二人目を妊娠、婦人科を受診するまでは
産み育てる自信が持てず暗い気持ちで婦人科の
門をくぐりましたが「おめでとう!予定日は11月です。」
と言われた途端に不安やためらいが吹き飛び喜びが
湧き上がり頭の中には
「パラパラパァ~♪」とバックミュージックが流れました。

これが母性本能と言う物なんだと実感しました。

しかし本格的に脚の痛みに悩まされたのは次女を
出産してからでした。
二人共、2560グラムと2040グラムと小さく産まれた
にも関わらず相変わらずの難産で、、、、


つづく

皆さんが変えられること

2006-10-25 00:16:35 | 楽な生活
皆さんには悩みと股関節の痛みが問題となっていることがあります。

悩みは考え方や、病気について勉強したり、トレーニングの指導を受けたり、生活方法を工夫することで解決するかもしれません。
股関節痛は、筋肉の手入れや炎症を抑える努力で解決するかもしれません。
私のブログや施術は、そのお手伝いになればと思っています。

しかし、どちらにも解決できることには限界がある方もいます。
その場合は、環境を変える工夫によって問題が解決することがあるかもしれません。

皆さんは、心と体と環境を変えることができます。
環境とは、具体的にいうと補助具の工夫によって生活を楽にすると言うことです。
これには自分の体のことをよく理解していないといけません。
皆さんが使っている杖や手すりなども補助具に含まれます。
ですから、スイブルスイーパー、動く手すり(ウォーキングバッグ)、ハンディーマッサージャー、ウォークフリーなんかも広い意味での補助具になります。

入院患者さんがよく使う“マジックハンド”と言う商品があります。
手術直後の身動きがとりにくいときに活躍しますね。
今では、マジックハンドを売店に置いている病院もありますね。
もともと子供のおもちゃだったかもしれません。
私も子供の頃に作った覚えがあります。
このマジックハンドは、補助具の中では自助具と言う分野に入り、リーチャーという正式名もあります。リーチャーのリーチとは“届く”とか“手を伸ばす”と言う意味ですね。

以前、“座る”について考えてみたでも触れましたが、股関節の動きは生活に影響します。

股関節の曲がりの硬い人は、一般の人と同じ座り方をすると痛みが出やすいんです。
特に長時間座った後に。

座面を高くするとかの工夫が必要です。
股関節より膝関節が高い位置にあると言うことを避けなければなりません。
車では座面が下がる設定のできる車もあります。
通常は座面の前方が高くなり、股関節より膝関節が高い位置にあると腰が楽になるので、前方の高い座面が好まれますが、股関節の曲がりが硬い人は逆効果です。
車に乗る前に、そのような車を選ぶくらいの考え方が必要かもしれません。
それが無理なら、座布団などを入れて座面をできる限り高くしましょう。
このときの座布団も一種の補助具になるわけです。

生活が股関節にとって必要以上の負担にならないようにするにはどうすれば良いのか・・・を一度ゆっくり考えてみてください。

私もベストな体調を維持するにはどうすれば良いか、いろいろ工夫しているのです。中敷入れたり、マッサージ器を選びに電気屋に出かけたり。
私の施術は、毎日体力の限界近くまで行いますのでプロとしては当然です。
風邪もひきません。
皆さんも股関節のプロになっていただきたいと思います。

股関節に必要以上の負担はかけないようにしたいですね。

次回はある患者さんの体験談です(4回シリーズ)



変形性股関節症を怖がらないでね




ウォークフリー

2006-10-24 09:04:46 | 楽な生活
ウォークフリーを注文した。
ちょうど安くなっていた。
私は立ち仕事なのでふくらはぎから足首、足の裏に痛みが出やすい。

ウォークフリーは足首(専門的にはその下の距骨下関節)を安定させる靴の中敷。
まだ商品が届かないので、実際に試してみたら感想を書きますね。

皆さんの中にも足の痛みが楽になる人がいるように思いました。
すでに使っている人もいるでしょうね。
距骨下関節は、いわゆる足首(足関節=距腿関節)の下にある関節。
足関節が前後のバランスをとるのに対して、距骨下関節は左右のバランスをとる関節。
どうも皆さんの中には、踵が外側に倒れる方が多いように思われる。
そのために外側を痛がり、内側の筋肉がやせている。
踵の骨が左右に不安定になるのを防ぐのがウォークフリーの役目。
私はどうも左足の踵が不安定に思っている。

もしも足部が安定すると痛みや筋肉の使い方が変わり、生活が楽になる方も多いと感じる。
すでに使っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ちなみに、私は通販会社の回し者でもない。
コジマ電気のまわし者です。うそ!


変形性股関節症を怖がらないでね




マイ・マッサージャー

2006-10-22 21:47:58 | 楽な生活
札幌から帰りました。
少し寒かったです。紅葉がきれいでした・・・ほとんど外には出なかったけど。
札幌の皆さんありがとうございました。
また行きますね・・・観覧車に乗りに!


私のからだをほぐしてくれる人がいないので、マイ・マッサージャーを使っています。
これは皆さんが自分の体をほぐすには最適だと思い試している。

子供の頃おばあちゃんが持っていたような形のハンディーマッサージャー。
長さ30cmくらいでしょうか?
シンプルな形のハンディーマッサージャー。
コジマ電気坂戸店で買ってきた。
床の上においてお尻を乗せるとお尻の痛みが和らぎます。
上向きに寝て、膝を立てて下腹部に当てると腸腰筋モミモミできる。
結構いいかもしれない。
私は肩甲骨の間が疲れるのでモミモミしています。
夜中に怪しい振動音を立てながら。
こめかみにやると頭がスッキリするかと思い顔に押し付けていたら、皮膚がむけた。カッコ悪いから皮膚には直接当てないほうが良いでしょうね。

定価5500円(コジマ価格はすごく安い!)、スライブ社製(日本製)。
この会社は、あのロデオボーイ(あこがれ~)も造っていた。サーフボーイも造っていた。すごい会社だ!すご過ぎる!
東京営業所は東京都中央区にあった。
時間のある時に、会社に顔でも出してみるかな。

自己管理にはうってつけだと思い、『安心』の取材時にも話をした。
そう言えば、『安心』12月号の別冊に載る予定が延びました。
『安心』1月号の特集に格上げ??されたようです。
『安心』1月号は12月2日発売予定です。

いかがですか?
ちなみに、私は『安心』の回し者ではない。
コジマ電気のまわし者でもなければ、スライブ社のまわし者でもない。
と言いながら・・・コジマ電気のまわし者かもしれない・・。あやしい。

筋肉モミモミで、楽な生活を送ってください!


変形性股関節症を怖がらないでね





動く手すり

2006-10-19 12:32:47 | 楽な生活
以前にも少しお話したスワニー社の“動く手すり”と言われているウォーキングバッグ。
私も鹿児島にはジップカート(M)、生活用にカート(L)を使ってみた。
移動はすごく楽だった。
もちろん階段では、バッグを持ち上げないといけない。
ジップカートを買い物に使っている人が多い。
ほとんどの方がこの製品を知っていた。

スワニー社と交渉して、12月末までという期間限定で、銀座の店で安く取り扱えるようになった。(取り扱いはずっとしますが、12月までは安くできる。)

すでに予約をいくつかいただいていますが、買い物カゴ的なジップカートではなくボストンバッグ系の注文ばかりだった。
このバッグには、腰掛けて座ることができるのがいい。
昨日の朝も電車に座れなかったが、バッグに座ってきた。
皆さん小旅行用に使うようです。
引っ張るタイプのバッグの6分の1の力で移動させることができて、とってが杖のように使える“動く手すり”になるのでとっても楽。
今日、札幌にもこれで行きます。
ビジネスマンや高齢の方にも便利そう。

価格は定価の10%OFF+消費税なし+送料無料。
おそらく日本では一番安く買える。
商品説明は、http://www.swany.co.jp/wb/を見ていただきたい。
銀座の店には、カタログと現物を置いています。

商品を見てほしいなと感じたら・・・LE SALON GINZAホームページからお問い合わせください。
詳しいことをお知らせいたします。
私がスワニー社に注文して、スワニー社から直接送らせます(偉そうに!)。

皆さんの買い物や日常の移動、小旅行が楽になるように感じました。

ちなみに私はスワニー社のまわし者ではない。
いや、ちょっとまわし者かな?

生活を楽にする工夫を考えましょう。


変形性股関節症を怖がらないでね






スイブルスイーパー

2006-10-18 03:16:20 | 楽な生活
銀座の店をきれいにしたくてスイブルスイーパーを買った。
皆さんには掃除が楽になるのではないか思って買った。
吸い取り式ではなく、巻き込み型の電気掃除機。
軽くてコードレスだから掃除が楽になると思います。

思ったより音が少し大きかったがこんなものか。
巻き込み式の回転ブラシに髪の毛が巻きつくので、その髪の毛をカットする道具がついていた。
4つの回転ブラシをこまめにきれいにすること、ゴミをこまめに捨てることがこの掃除機を使いこなすポイントだと感じた。
軽いほこりや髪の毛を巻き込まないときがあるのが難点。
床の材質を選ばないのは素晴らしい。

私は気に入りました。毎日スイブルしています。
スイッチがもう少し上にあると皆さんには楽かもしれない。
もちろんソファーの下はしゃがまないと無理ですが、軽く下に入っていく。
掃除機をかけることにお困りの方は、検討する価値はあると思った。
私は自宅用と2台買ったので、1台あたりの価格は安くなった。
皆さんもいかがですか?
ちなみに、私はショップジャパンの回し者ではない。
生活を楽にすることの工夫も必要なんでしょうね。

自宅でも、ついつい使いたくなり掃除をしてしまう。
その気になると、まめなお父さん・・・のはず。
皆さんのお父さんにもお勧め・・・か。

最近長女の弘美(20歳東京練馬で歯科衛生士)が、このブログをまめにチェックしてくれている。うれしい。
家でも掃除してるよな、弘美、な、な、してると言ってくれ!



変形性股関節症を怖がらないでね






加齢と筋力 2

2006-10-16 23:22:27 | トレーニングのこと
人間の筋力は活動量と関係が深いのです。
年齢を重ねると、誰でも生活範囲は狭まり確実に活動量は低下します。
ですから筋力も低下するのです。

言い方を変えましょう。

年齢を重ねると活動量が減るので、それに見合う筋力があればいいのです。
加齢による筋力低下の実態は、加齢によって活動量が低下するのだから、100点の筋力なんて必要ではないと言うことなんです。
80点や70点あれば十分なんです。
筋力は低下していいんです。
100点の筋力なんて必要ないんです。

皆さんの場合は、生活の中での活動量は一般の方と比べて少ないでしょう・・・と言いうより、少なくていいんですね。
ですから、それに合った筋力さえあればいいんです。

私は、それ以上に筋肉を正常に保って筋力が出やすい状態や、関節を硬くしないことに重点を置いたほうがはるかに有効だと考えます。
つまり筋肉の柔軟性ですね。

そのためには筋力トレーニングよりストレッチングが重要だと思います。
生活での筋力トレーニングで十分だと考えます。
生活での活動量が加齢により徐々に減っていくのが人間なんですから。

生活の中で少し早く歩いてみる、少しももを高くあげてみる、もちろん安全が優先ですが、トレーニングはそのくらいでも効果的でしょう。

もちろん、筋力は強いにこしたことはありません。
筋肉疲労を自分でうまくコントロールできる自信のある方は、どんどん筋力を強くすると良いでしょうね。

生活上での活動量が、非常に少ないとお考えの方にはプールはお勧めです。
しかし、“非常に少ない”と判断するときに、一般の方と比較することは無意味でしょうね。

加齢によって筋力は必要なくなるから、筋力は弱くなるんですね。


変形性股関節症を怖がらないでね






加齢と筋力 1

2006-10-14 22:09:50 | トレーニングのこと
女性の脚の筋力は加齢とともに低下していきますが、どのくらい低下するとお思いですか?
例えば30歳のときの筋力を100点とすると、皆さんは今何点ですか?
半分なら50点でしょうか・・・・・何点ですか?

ある報告によると、女性の脚の筋力は30歳を100点としたとき、40歳で80点、50歳で75点、60歳で70点と言われています。
30歳から40歳までの低下が著しいですね。
しかし、40歳を過ぎると低下率はなだらかになるようです。
皆さんは何点ですか?
もちろん個人差はありますよ。

確かに加齢によって筋力は低下します。
しかし、重要なことが説明されていません。
それは“活動量”です。

もしも、現在60歳のAさんが、30歳の時の活動量と今の活動量が同じであるとすると、この30年間に低下した筋力が純粋な加齢による筋力低下です。

しかし、30歳と60歳の活動量が同じと言うことは稀でしょうね。
Aさんの60歳現在の活動量が、30歳の時の活動量の半分だとしたら、筋力はかなり低下するでしょう。
人間の筋力は、生活上で使えば太くなるし、使わなければ細くなります。
つまり生活上の活動量と非常に関係が深いのです。
皆さんの中には、加齢による筋力低下を非常に気にしている方多いです。
だから『筋力トレーニングをしなければ・・・』となるのでしょうね。
しかし、そこには大きな考え間違いが潜んでいいるのです。

その間違いとは・・・・・後半に続く。


変形性股関節症を怖がらないでね




【INFOMATION】


店の名前を決めました!!!

いろいろ考えました。
いろいろいい名前が出ました。
結果、シンプルに決めました。

LE SALON GINZA です。
銀座は心地よく、すごく気に入りました。
GINZAの名前を入れることにしました。

略して“銀サロ”です。
『銀サロ行った?』『銀サロする?』が合言葉です・・・・って、何の合言葉か知らないけど・・・。くれぐれも『銀だこ』と間違わないでよ!
賛否両論・・・ここはひとつ、よろしくお願い致します。
皆さんありがとうございました!






自骨手術のお話 7

2006-10-10 00:29:49 | 自骨手術のこと
世間は3連休だったんですね。
土日で14人の予約がありガンガンやってしまいました。
体育の日は休みました。
NORIさんの体験談いかがでしたか?
私には体験の無いことばかりでしたので、私も読みながら勉強になりました。
きっとすばらしい理学療法士として今後も弘前で頑張ってくれると思います。
一生もたせるように私も応援したいと思います。

皆さんも、ご自身の経験談をドンドンお寄せください。
このような経験談は、読んでいる人の参考になるでしょうね。
手術をしない方、自骨手術をした方、人工手術をした方、人工の再手術をした方、様々な保存療法の経験・・・などなどございましたら・・・
お決まりのmm1110mmの後に@kvd.biglobe.ne.jpまでメールください。
コメントを付けてもれなくブログに公開させていただきます。
もちろんハンドルネームにて。

先週の金曜と土曜に非常に重要な情報を得ましたので報告しておきます。

金曜の新患の方、RAO後6年、3年前から痛みが出てきた。
・・・3年前に何かあったのかを聞いたが・・・覚えが無い。
さらにしつこく聞いていくうちに、自転車でぶつかって転んだことを思い出した。
実は触診にて、あまりにも左右の筋肉の硬さに差がありすぎたので、今の痛みは外傷(けが)が原因ではないかと感じたので質問をしてみたのです。
RAOの手術をしていましたが、原因はRAOのことではなく、外傷の後遺症だと結論付けました。外傷は治っているので、後遺症による筋の硬さを取ってしまえば元の状態に戻るでしょう。レントゲン上は変化が無いが、本人としては痛いので、RAO後の股関節に問題があったのではないかと感じて不安になっていたようでした。

土曜の新患の方、RAOを勧めれれて悩んでいた。
去年まではぜんぜん痛くなかった。今年1月に転倒して整形でたまたま股関節のレントゲン撮ったら、臼蓋形成不全が見つかった。
それからトレーニングを始めた。
最近股関節が痛くなり、RAOを考えた時期もあった。
触診の結果、1月に転んだ側の股関節周辺の筋肉を異常に痛がった。
反対側はそうでもなかった。
私の結論『現在の痛みは、転倒による後遺症の可能性の方が高い。RAOどうのこうのの前に後遺症を取り除く必要がある。』
もともと外傷後の筋肉の病気があったせいか、トレーニングをした筋肉に限って痛がっていたので、トレーニングは中止させた。
本人もトレーニングをサボると痛みが減ることを感じていた。

皆さんの股関節は外傷に対して影響を受けやすくなっています。
股関節痛を全て変形やRAOや人工関節のせいにするのは間違いであるということもあるんですよ。
意外と記憶に薄い捻挫や打撲というのも多いものです。

自骨の手術は満足度が低いというデータもあります。
しかし、レントゲンには写らないところに問題があって経過が思わしくないことが多いものです。
経過が思わしくなくても、『レントゲンは異常がないです。』と言われたら、な~んだ、筋肉の異常なんだと安心してください。
筋肉は意外とよくなるもんですよ。
余計な心配は心と体に良くないですもんね。



変形性股関節症を怖がらないでね




【INFOMATION】

11月の広島の予約受付は終了いたしました。ありがとうございました。
空きが出たらもう一度募集するかもしれません。

まいどおおきに、12月の大阪の予約受付中!
予約先:お決まりのmm1110mmの後に@docomo.ne.jpです。
関西圏の方、よろしくお願い致します。



自骨手術のお話 6

2006-10-08 01:23:56 | 自骨手術のこと
NORIさんのコメント最終回です。

【手術して良かったか】

私は、24才、26才の時にRAOの手術を受けました。
それから10年余り、手術を受けた後の生活しか経験していませんので、手術をしてはたして良かったのかは、何とも言えません。
しかし、先にも述べたように、手術を受けてから今まで それほど 大きなトラブルがなかったことは、とても良かったと 思っています。
私は、生まれてから ずーっと 股関節の病気を抱えて 生きてきました。
そのために辛い思いをした事といえば・・・
小学校の時にミニバス部に入りたかったのを泣く泣く珠算部に変えられた事とか、バドミントンが強い高校に行きたかったのを普通高校に変えられた事・・・くらいですね(笑)。
そして、理学療法士になって埼玉医大に就職する。 
そこで股関節の名医に出会い手術を受ける。
私の人生って全てお膳立てされていたように思うのです。 
話がうまくいき過ぎてて逆に気持ち悪いくらいです。
手術を経験して良かった事の方がたくさんあります。
まずは、健康のありがたみを知ることができたこと。 
自分の身体だけでなく、他の人の身体を気遣いするほどお節介になりました。
また、この経験は仕事の上でもとても役に立っています。  
病気や手術に対する恐怖や入院生活の辛さなど共感したり、アドバイスしたりなんかもできます。 
時々一緒に泣きそうになったりする体験もできます。
人に感謝する気持ちを持つことができたこと。 
それを実感できた時ってホント幸せな気持ちになります。
手術後、一緒についてくれた家族や入院中、アパートを掃除しに来てくれた幼なじみ、退院の時、病院に迎えに来てくれた友達などなど・・・
いろんな人のお世話になって、今こうして生活できるのです。 
何よりもいろいろな人と出会えたこと。  
これが一番大きいですね。
同じような辛い思い出をもっている者”同士”、というより同じような辛い思い出を乗り越えようと頑張っている者”同志”のつながりってそう簡単に断ち切れるものではないですね。 
このブログでもいわゆる”同志”との出会いがあった方もいらっしゃるのではないでしょうか?  
とても素晴らしい事です。 
私は、この先もいとしの股関節ちゃんと共に生活していきます。
そして股関節ちゃんに教えられたこと、股関節ちゃんのおかげで出会えた人たちを胸にまた生きていこうと思います。
皆さん、これからも 自分のお股と良いお付き合いを・・・  

ありがとうございました



私は皆さんの同志のつもりでいますが、同志もどきです。
しかし、NORIさんは完全に皆さんの同志です。

参考になった方も多いと思います。

また機会がありましたらNORIさんに登場してもらいましょうね。

NORIさんに聞きたいことがある方は、お決まりのmm1110mmの後に@kvd.biglobe.ne.jpまでご連絡ください。
お待ちしています。


変形性股関節症を怖がらないでね





自骨手術のお話 5

2006-10-07 00:02:13 | 自骨手術のこと

【仕事と痛みについて】

先に書いたように、私は理学療法士です。
いわゆる ”リハビリ”を受けたことがある方であれば ご存知ですね。
私は、もともと身体を動かすのが好きだったので、この仕事を選びました。  
実際、身体が資本の仕事です。
寝たきりの患者さんを起こして、座ってもらう。  
足にほとんど力の入らない患者さんを、半ば抱きかかえるようにして立ってもらい、車椅子に乗せる。 
こういう動作は、確かに股関節に負担がかかります。 
でもこれは股関節だけでなく腕や腰も力がかかりますので、比較的負担が分散されるし、どちらかというと瞬発的な負担ですみます。
私的にキツイ動作は、マットの上を膝歩きで移動したり、しゃがんだまま 移動しなければならない時などです。
これらの動作は、まさに股関節周囲の筋肉の力が必要になりますし、その力を 持続しなくてはなりません。
患者さんの歩行練習の介助をする時や、マット上での動作を練習する時の手助けをする時などは、患者さんがどれくらい動けるかを見極めるのと同時に、自分の足がどれくらい 耐えられるのかも気にしています。
ちなみに”キツイ状態”ってどんな状態か、といえば・・・
 股関節の辺り(どちらかというと外側ですが・・) がキューっと締め付けられるような感じで足全体に力が入りにくくなります。 
 と同時に、ものすごい痛みはありませんが、手を当てずにはいられない(さするくらい軽いものから、たたくといった比較的強いものまで程度は様々ですが・・・) ほどの 何とも言えない違和感が出てきます。
筋肉の血流が悪くなっているのです。  
そして、その悪くなった血流を回復するために 私たちは誰に教わる訳でもなく 自然に手を当てているのでしょう。 
しかし、その”キツイ状態”は、一時的なものです。  
調子が悪いテレビのように“たたけばなおる”のです。  
でもテレビは、たたきながら 10年なんてもたないですよね。

私は、両側RAOの手術を受けてから10年余りになりますが、足の痛みで仕事を休んだことはありません。 (おなかが痛くなったことは何度かありますが・・・?)
筋力トレーニングは特にやっていませんが、ストレッチは寝る前に必ずやるようにしています。
ストレッチをすると、次の日とても調子がいいのです。  
気持ちもいいですしね。
おすすめです。

時々患者さんに「先生、いい仕事についたね。」と言われます。 
とてもうれしいです。 
自分の体調が悪ければ、いい仕事はできません。
これからも患者さんの身体だけでなく、自分の身体にも愛をこめて・・・いい仕事していきたいですね!



私は筋肉を施術していますが、筋肉を押すことは直接的なストレッチなんですね。
目的は血液の循環をよくすることなんですね。
血液の中に含まれている酸素を筋肉に送り込むことが重要なんです。
乳酸は血流で流されるし、酸素と栄養が筋肉にいきわたり、痛みが無く疲労回復の早い筋肉になるんですね。

次回は最後です、「手術をして良かったか」です。
お楽しみに。



変形性股関節症を怖がらないでね




【INFOMATUION】

銀座のボストン靴店で靴を買った。(ホテルモントレー銀座の向かいの角)
昭和21年から営業しているらしい。
60年間も銀座で商売しているんですよ・・・凄すぎる!
おじいちゃんとおばあちゃんの二人で営業していた。
しばらく3人で話し込んだ。
この店はすごく有名らしい。