レッドソックスの岡島です。
昨夜札幌から帰り、銀座です。
来月大阪に行くまでは銀座でグイグイです~。
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左右の脚の長さの差を脚長差(きゃくちょうさ)と言います。
脚長差のある方は、短いほうの骨が短いことが多いのです。
変形性股関節症の場合は、変形によって大腿骨の大腿骨頭(だいたいこっとう)の形が扁平化して大腿骨が短くなることがほとんどです。
両脚が悪い場合、両脚が短くなり、結果的に脚長差がほとんどない方がいます。
この場合、片方を人工関節にしたとすると、手術したほうの脚は長くなります。
しかし、手術していないほうは短いままなので人工関節の手術をすることによって脚長差が出てしまいます。
これは当たり前のことなんですが、脚長差が出ることを十分に理解しないまま手術を受けると、手術後の脚の長さの差に驚く方がいるようです。
『手術をしたのに、脚の長さが違って不便になったのよぉ・・・』
このようにおっしゃっている方のうわさを時々耳にします。
こういうこともあると言うことは、手術前に主治医が十分説明して、その内容を患者さんが十分理解して同意(インフォームドコンセントと言います)した上で手術に臨まれた方が良いでしょうね。
人工関節の手術前に脚長差があり、短い方を手術する場合は、手術後に脚長差はなくなります。
一般的にはこのようなケースが多いのですが、手術をすることによって脚長差が出る場合もあることは理解しておきたいものです。
変形性股関節症を怖がらないでね