股関節痛は怖くない!~変形性股関節症の新しい考え方

変形性股関節症の常識には間違いが多く、怖さを抱えている人が多い。
常識の間違いを理解して人生を楽しみましょう!

変形性股関節症は進行性ではありません! 8

2016-08-13 09:27:21 | 股関節の基礎
■まだまだくたびれませんよ!
私には夢がいくつかあります。
その中の一つの夢は2冊の本にも書いてきた総合股関節センターを開設することです。
今は、銀座中央通りにできたらいいなと考えています。
そこにはレントゲンに写らない組織も触診等を駆使して診れる整形外科医がいて、松本深圧院があって、○○○もあって、△△△も揃っています。
現在、松本深圧院の銀座店は、銀座1丁目のVORT銀座レジデンスというビルの10階と13階で営業しています。
深圧スタッフは5名です。
できれば、総合股関節センター開設までに深圧スタッフを7名にしたい。
現在の10階と13階の家賃を考えたとき、銀座中央通りに店を出すことが十分可能だと思えてきました。
東京オリンピックが終わった頃、銀座中央通りに『総合股関節センター』『深圧』という看板が掲げられているイメージをもって頑張りますよ!
その時までには、皆さんにもいろいろとご協力いただくことも多いと思いますので、宜しくお願い致します。
私は、赤ちゃんやお子さんの施術もしています。
その子達が大人になったとき、私はもうこの世にいないかもしれませんが、その子達に現れるどんな症状にも対応できる基礎を作りたいと思うのです。





このシリーズは、きりがないので今回で一旦終了します。
詳細を本にします!
お楽しみに!



「変形性股関節症は進行性です。」と説明している先生方は何を根拠としているのでしょうか?
患者さんの経過を長期間追跡調査したうえで説明しているのでしょうか?

おそらく、このシリーズの最初に書いたように『変形性股関節症は軟骨に起こる変性疾患です。』という考え方が根拠だと思うのです。

軟骨がいくら変性を起こして少なくなっても痛みは出ません。
軟骨には神経が無いからです。

そこで、『軟骨変性によって、軟骨のかすが関節包内に出て関節包内に炎症が起きるので股関節痛が出るのです。』と考えるのだと思います。


私は、『変形性股関節症が軟骨の変性から始まり、何らかの原因で関節包内に炎症が起こる。』という考え方は正しいと考えています。

問題は炎症をどうとらえるかです。


根本的に炎症は身体に起こった問題を治すために現れます。
炎症が身体を治癒に向かわせるのです。

ですから、捻挫や打撲や骨折といった問題が身体に起こると、必ず炎症が起こるのです。

そして、その炎症の後は『進行性』に向かうのではなく『治癒』に向かうのが常識なのです。
もしも、すべての炎症が『進行性』に向かうのであれば、捻挫や打撲や骨折も、どんな治療をしても治らない進行性の病気になってしまいます。



私達が、多くの患者さんの経過を観察していると、そのことが証明されています。
つまり、変形性股関節症は軟骨の変性で始まるのですが、次に起こる炎症によって変性自体も治癒に向かうとしか考えられないのです。


炎症も考え方によっては悪さをします。
それは、炎症が起きると体内に出る炎症メディエーターと呼ばれる様々な物質の中には、一端軟骨や骨を変形させるという特徴を持っている物質が含まれているのです。
そして、炎症は痛みを伴うものなのです。

この現象は、一見骨の変形を進めているようにみえるのですが、実は治癒に向かっているのです。
炎症とは治癒に向かうために起こるものだからです。


このような考えで、私は『変形性股関節症は進行性ではありません!』と言っているのです。

変形性股関節症は、炎症がピークを過ぎれば治癒に向かっていくという、一般的な炎症疾患の経過と同じ経過を示すのです。


その炎症の経過の中で、関節を固くしないような予防、炎症によって筋肉が硬くなり過ぎないような予防、炎症がピークを過ぎている人には筋疲労を取って股関節痛を軽減させること、などが重要になるのです。


私達は医師ではないので、炎症に対する治療を積極的にはできないため、筋肉を徹底的にほぐす深圧を行っているのです。




皆さんが『変形性股関節症は進行性の病気なので・・・・。』と先生から説明されたときは、『え?なぜ進行性なのですか?』と聞いて説明を受けてみて下さい。

“根拠に基づく医療(EBM)”を売りにしてる先生であれば『え?進行性だという根拠は何ですか?』と聞いてみてください。

一流の先生は、内容の信憑性はともかく冷静に説明をしてくれると思います。
このとき、二流以下の先生は・・・・怒りだします。

 

ボンボンボン、お盆ボンボン。


さいなら~!








変形性股関節症を怖がらないでね







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※深圧に興味のあるプロの方(医師も含みます)は、まずは遊びに来てください。
また、どんどん見学に来てください。
スタッフ一同、お待ちしています。









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2 コメント

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Unknown (kudou)
2016-08-13 21:18:22
頼もしい言葉、娘達のことまで考えて下さって有り難いです
総合股関節センター待ち遠しいです、私も通わせて下さい、地元でレントゲン撮るのは嫌なんです。
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銀座が近くなった (すずらん)
2016-08-17 19:51:20
松本先生へ

東京銀座は観光バスで通ったことがあります。松本先生によって総合股関節センターが開設されれば、銀座がぐっと身近に思えます。

「治癒に向かうために炎症が起きる」というのはわかりやすいですね。その炎症を乗り越える期間の個人差が悩ましい限りですが。おかげさまで乗り越えられました。

松本先生のおかげです。

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