股関節痛は怖くない!~変形性股関節症の新しい考え方

変形性股関節症の常識には間違いが多く、怖さを抱えている人が多い。
常識の間違いを理解して人生を楽しみましょう!

股関節捻挫?

2010-04-07 03:53:22 | 股関節の基礎
●銀サロ505号室、らっこちゃんのディスプレイ。
 ↓     ●雨の日には、こうなっていますので、タオルをお使いください。↓

普段の様子            雨の日の様子




皆さんお気付きだとは思いますが、私の予約は3月からキャンセル空きが出しだいホームページ上に公開しています。

3月にある新患さんが予約を入れてくださいました。
その方の施術後、『実は、私よりも娘を診て欲しいのです。』とのことでした。

一昨日、その娘さんが来られました。

右股関節まわりを痛がった。
脚を急に開いたり、方向転換時に痛みがあった。
強い不安感を抱えている印象を受けました。



両側の臼蓋形成不全が原因との診断。



私は、まず第一に骨が原因とは考えません。

話をよく聞いてみると、子供の頃から内転筋が硬く、開脚がほとんどできなかった。
去年の1月にスノーボードで転んでいる。
右肘を骨折するくらいのけがだった。



普通なら、スノーボード転倒時の右股関節捻挫を疑う。
普通、捻挫と言うと靭帯を傷めると考えるが、元々硬かった内転筋が傷んだ可能性は高い。


痛いのは右内転筋とハムストリングスの付け根だった。


捻挫と言うのは、捻挫が治った後に筋肉が硬くなるという後遺症が起きるんですよね。
捻挫はもう治っている。


彼女は、去年1月の事故の後、夏からフラダンスを始めている。(半年で止めた)
秋から股関節まわりに痛みが出てきたようだ。


将来に非常に大きな不安を抱えていた。



内転筋とハムストリングスの施術にて、痛みは取れて可動域は正常以上に広がった。
右股関節外転は30度で痛がっていたのが、70度まで痛くなく広がった。



臼蓋形成不全はCE角では軽症。


おそらく、もう痛みはほとんど出ないと思う。


仮に捻挫の後遺症なら、1ヶ月後に様子見たら痛みが取れているでしょう。
1ヶ月後に痛みが無ければ、自分でのストレッチを続けるということで終了予定としました。




1ヶ月後が楽しみです。




実は、この方も痛い方の脚が太かったんだよね・・・・?






変形性股関節症を怖がらないでね





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