股関節痛は怖くない!~変形性股関節症の新しい考え方

変形性股関節症の常識には間違いが多く、怖さを抱えている人が多い。
常識の間違いを理解して人生を楽しみましょう!

核心!革新!確信!  2

2008-09-08 06:05:45 | 経過報告(レントゲン)
私は変形性股関節症の核心に迫る革新的な考え方に確信をもっている。

前回の患者さんの左足のレントゲンです。

  2005年9月17日撮影 左
●3年前のレントゲン。骨盤側、大腿骨側に変形と循環障害による丸い穴が多く見える。
この頃は痛かったことでしょう。



 2008年7月30日撮影 左
●現在のレントゲン。
皆さんお分かりだと思いますが、屋根のラインがしっかり白くキレイに整ってきている。
白い部分は骨硬化(こつこうか)といって骨密度が高い状態だから強くて安心。
骨盤側にあった穴(骨膿包:こつのうほう)はきれいになくなっている。
大腿骨頭もきれいに修復されつつあり、股関節の隙間はきれいに整ってきた。
非常に見事で綺麗な骨になっている。(もう修復は終わっているかも。)
3年前のレントゲンと比べて別人のレントゲンのように見えませんか?
私は感動した。
みなさん、この修復の証拠は大変重要な情報です!
自骨や人工関節の手術をしている人にも修復力はあるますよ!

しかし、骨を悪く見る癖のある人には、強い変形としか見えないでしょうね、残念ですが・・・。



前回お見せした右側に関しては、初診時骨盤側もいびつであったが「この骨は、体重をかけることによって修復力が働くようになる!」という革新的な確信があった。


2月には痛そうで、ゆっくりしか歩けなかった。
どこの病院でも手術を勧められる状態だった。

現在、歩行スピードがかなり改善して、歩容(歩く姿)が良くなり、10000歩以上歩けるようになっている。

「歩けば歩くほど調子がいいんです。」

痛みも無くなっていた。

何よりも変化していたのは、笑顔が増えて元気な姿になっていたことです。
2月の第一印象とは別人のようだった。
その笑顔を見ると涙がでた。

この方のレントゲン像と経過は、半年後か1年後に必ず再報告します。
必ず右股関節の関節面が左側のようにきれいに修復される確信がある!
Tさん、宮川先生と一緒に頑張って下さい。
隣の部屋から応援しています。


確信がある!・・・な~んてりきんでみましたが、修復するのは患者さんの自然治癒力のおかげなんですけどね。
実は、体重をかけると自然治癒力は向上するんです。
私どもは、皆さんの自然治癒力向上のお手伝いが仕事なんです!


“生きている人には自然治癒力が有る! 自然治癒力を信じましょう!”





変形性股関節症を怖がらないでね
そして、自分の自然治癒力を信じてくださいね




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