![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ichigo.gif)
その一例をレントゲンを使って紹介しましょう。
●宮川先生が2月から担当している患者さん。
当サロンに通われている患者さんの中では、一番骨の状態が悪いと・・・私は考えている(2008年2月時点で)。
股関節の形が、正常の形から一番逸脱しているという意味ではない。
股関節の屋根の部分(寛骨臼蓋)と大腿骨頭の形がともに凸凹の状態で、骨の栄養が悪く見えるという意味で。
以前の私であれば、体重をかけさせるのは絶対行わ無いように指導していたでしょう。
しかし、筋肉をほぐしたら「どんどん体重をかけてください。」・・・と指導した。
2008年2月5日初診
《主な訴え》足が前に進まない。 右ソケイ部、右膝の外側、右大腿部が痛い。
右ほどではないが左も痛い。
このような主訴で、歩行はゆっくりで辛そうに歩いていました。
私の第一印象は、“心身ともに疲れきっている”でした。
【右側のレントゲンの経過】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/45/89d30fd20c5d78757556a474c7fd7f77.jpg)
●3年前のレントゲンでは、変形は軽度であった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/0b/1f99e742755e02a672521956c2e417ad.jpg)
●2008年2月の初診時に持ってきていただいた、その2ヶ月前のレントゲン。
右足にはほとんど体重がかかっていない状況。
大腿骨頭だけでなく、骨盤側もいびつになっていた。
2月から筋肉を正常化させ、体重をかけるように指導する。
ここから修復開始だ!
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●前回のレントゲンから8ヵ月後(施術開始から6ヶ月後)
皆さんには変化が分かりにくいと思いますが、屋根の部分に白い屋根のラインが出来つつある。
実は、まだ修復過程である。
半年後、1年後にビックリするようなレントゲンになる。
私には未来の修復されたレントゲンが頭の中にできている。
私はこの患者さんの左側のレントゲンを見て感激した。
びっくりしたことに、私の頭の中にある画像が、そのレントゲン写真に写っていたのです!
分かりにくい説明ですね。
・・・次回をお楽しみに。
変形性股関節症を怖がらないでね
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