股関節痛は怖くない!~変形性股関節症の新しい考え方

変形性股関節症の常識には間違いが多く、怖さを抱えている人が多い。
常識の間違いを理解して人生を楽しみましょう!

思い。 3

2008-09-04 02:41:12 | 私のこと
1999年、整骨院の院長として骨折、捻挫、膝痛、腰痛、肩こり、脳卒中片麻痺・・・など、様々な症状の方々を施術していました。

ある出来事をきっかけに、その整骨院に股関節患者さんがあふれるようになりました。

私はこの頃、決意をしました。
「一生、股関節患者さんを診ていく。」という決意。

結構、勇気が要りましたよ。

股関節患者さんとは、一生の付き合いになることが多く、途中で「や~めた」とはいかないからです。

そう決意してからは、「一生診ます。」と患者さんに言ってきましたし、今も気持ちは変わりません。

ところが、2006年に大変革が起きてしまったのです。


このブログが犯人です。


2006年以前は、“患者さん”といえば、99%の方が私より年上の方でした。
しかし、ブログをはじめてからは、私よりもおもいっきり若い患者さんがかなり増えてしまいました。

16歳の患者さんに「おじさんは、一生君の事を診るからね!」と眉間にしわを寄せて、額に汗して力説しても・・・「無理じゃん。」

これはいけないと思った。

そんな思いから、人を育てることを決意した。


いくら良い施術をしても、しっかりと人を育てて、その施術法を長年にわたって継続していけないと意味ないじゃん、と思ったのです。

人を育てると言っても、人件費はかかるし、人間関係めんどくさいし、教える時間と手間がかかるし・・・大変です。

しかし、現在や過去に存在するすばらしい先生で、後継者を育てきれない先生方を見ると、患者さんを放り投げるようでいけないと感じました。


16歳の患者さんに「おじさんが一生君の事を診るからね!」と言える形を作りたい・・・・・・「そこまで頼んでないし~。」なんて。


今は宮川&佐藤という素晴らしい後継者が2人出来た。

2008年、もっと多くの若い先生を育てたいという思いが。



32年前、私の父がバイクで転んだ青年を助けたことから始まったストーリー
何回も辞めたいと思ったが・・・。


まだまだストーリーは続くのだ。
・・・これでいいのだ。

最後に、整形外科医への思いを・・・・。

つづく