くらげほのぼの日和

もうすこし更新がんばります!

ムンク展

2008年01月29日 23時59分03秒 | ●鑑賞な時間
今日は:

ムンク展みてきました。
っていっても、わたしほとんど芸術に明るくなく・・・・
エドヴァルド・ムンクっていう名前の人だということさえ最近わかったくらい・・・・

「ムンクの叫び」もそういうタイトルのものだと思ったくらいだしなぁ・・・・・

なのですが、こんな有名なんだもん。観ておかなければ!ということで、兵庫県立美術館にいく機会があったので、先にムンク展だけみておきました。

ほんとうに、「ムンクの叫び」だけのイメージしかなくって、独特の描かれ方だから、理解できない・・・・と思っていたのですが、今回ほかの絵もみて、かんじるところもありました。

特に、『叫び』と同時期の1890年代に『接吻』、『吸血鬼』、『マドンナ』、『灰』といった作品を「フリーズ・オブ・ライフ」と称し、連作と位置付けているらしいのですが、これらの共通するテーマが「愛」や「死」、愛と死がもたらす「不安」ってことらしいですが、そういう説明文を読むまえに、なんか伝わったもん。
そういう不安を描くことができるならたぶんこういうイメージっていうのがすごくわかりました。
学校で美術の勉強をしているときにはぜんぜんわかんなかったのにね。
大人になったのかなぁ。感性とか多少なりとも成熟してきたのかしら???
でも、こういう精神的な不安定さをずっとイメージをたもちつつ描くって結構大変な作業な気がする・・・・・。
そこが大変な気がするし、晩年精神をやんで療養生活を送ったっていうのもなんかうなずける気がします。
こういう不安さをずっとかかえながら、日常を送るって並大抵じゃないもんね・・・・・
絵を鑑賞していて若干共鳴をうけてしまいました・・・・・

結構デフォルメされている絵が多いですが、それでもデッサンとかしっかりしてるんだ・・・・ってこともよくわかったし、だからこそここまでデフォルメできて、伝えれるものが伝えれるんだ・・・・って思いました。
なかなか、感情を絵に表現するって難しいもんね。
すごい感性の人だなぁ。と思います。

しかし、いろいろ交際したりしながらも障害独身をとおしたり、昔の彼女と発砲事件をおこしたりと、暗な人生だなあ・・・・・













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